【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

ゆらゆらクラゲのトンボ玉~【後編】(バーナーワーク編)

2017-06-30 23:10:02 | 大学
前編
中編



おっす!えー、本名よりもあだ名の方が有名で、しかもそれがある職業名なので、先生から大真面目に「本業そっちなの?」と訊かれたツカナです。

一年以上ずっと友達だと思ってた人につい最近「フルネーム今日知った」って言われて人間不信に陥っています(´・ω・`)



さてさてようやっとクラゲトンボ完結。

玉の上でクラゲを組み立てる方法と、何本も細い足(腕?)を作るというのを見せてもらいました。

まず前回と同じ方法でクラゲの足作り。今回は内容が多いので、できるだけ口数少なめでいきます。

















前編と同じ足の作り方なので詳しくはそちら!



さて、次は芯にする玉を作ります。













さて、この後が重要。まずは透明ガラスを丸く盛り上げるようにくっ付け、片面をコテで平らにしてドテを作ります。






ドテの平らな面に半透明のガラスをちょいと付けて、ホールメーカーの先でぎゅっと押し込めばクラゲの外側の傘が完成。さらに内側に白いガラスを溶かし付けて同じように押し込めば、クラゲの内側の傘が完成。

















傘が出来たら足をピンセットでつまんでこれもぐっと傘の中に押し込みます。前編のクラゲとは順序が逆ですねぇ。







ほいできた。仕上げに透明を被せます。













これで、玉の上で組み立てる版クラゲ玉完成~!




さてさてお次は細い足の作り方。



左下が分かりやすい例ですね。



まず透明を溶かし、細く引いた白を芯にするように中に入れます。







余った白は切り落としました。




別の棒にくっつけて、普通の棒と同じように引きます。











ほっそい白の周りを透明がコーティングしている棒ができました。



これをピンセットで適当な長さに折り畳んでいきます…折り畳む?…うん。そうとしか言えまい。

折り畳んだらコテの上で転がして円筒形に。











あとは普通の足と同じように、ピンセットで端を千切り取り、伸ばせば完成!









ピンセットで巻きつけるようにするのもいいですね!



この実習の後は、私は好きなガラス棒を作るまでで終わってしまいました(―ω―;)



あと、ホールメーカー押し込みすぎて離型剤が割れて失敗。この棒はエメラルドグリーンっぽい色に透明青を混ぜて作った色です。いい色だから使っていきます(´ω`♪)


この後のキルンワークの授業も一昨日ケリが付いたのでまたご紹介したいと思います。ではでは!

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