【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

白い紅葉とはこれいかに

2016-12-15 21:29:22 | ものづくり
おっすおっす!ものもらいになりかけているツカナです!

二日続けて右目が殴られた後みたいに痛むのでてっきり寝ぼけて自分で殴ったんだと思っていましたが「そういえば前にもこんなことが」と考えているうちにものもらいだなーと気付きました。

気付いてよかった。悪化したら例の白い眼帯みたいなやつつけなきゃいけないところでした。病が再発したと思われちゃうよ(意味深




さてさて今回は~、ツイッターにもあげてた「漂白」の面白さをちょっと紹介。

私モミジが好きでしてね~、形のいいやつを拾ってきては上手い保存方法を試してるんですが、なかなか色がそのまま残せない。

で、じゃあいっそ漂白してしまえーと思いまして。



ほら、案外きれいじゃないすか?w

そりゃあの緑色とか紅色、黄色が美しいってのも分かってるんですけどね~、この葉の脈の浮いたかんじとか気に入ってます。

手近に黒いものが無かったので上着の上で撮影しております。うん、雑ですみませぬ(´・ω・`)




漂白っても、別に何も特別なもん使ったわけじゃありません。キッチンハイターっていうキッチン用漂白剤です。マグカップの底についた茶渋とかを落とすのに、薄めて使用したりします。

キッチンはそりゃもう実験の宝庫といいますか、すごく面白い場所、毎日が創造に満ちた場所です。キッチンに立たないクリエイターは惜しいことをしていると思います。



おっと、漂白剤ってのは何でも、決して体にいいとは言えませんのでご注意を。換気をしっかりして、マスク、手袋を着用してください。あと原液のままだとかなり濃いです。薄めて使えば十分です。

特に手の皮膚が敏感な人はご用心。

漬けている間、私はフタの付いてるプラスチック容器に入れていました。



漬けて、ほどよく色が抜けたらティッシュに挟んで、クリアファイルに挟んで、さらにそれを辞書に挟んで乾かしました。







ついでに、こっちは紫陽花。



左はいつものラッカー塗装、右が漂白です。

写真じゃ分かりにくいかな?

ラッカーだと人工的な白で、葉もパリッパリになります。漂白だと脈の美しさもはっきり出ますが、真っ白よりは多少黄みがかって見えますね。まー、このへんは好みの問題かな。



こんな調子で植物漂白しまくってインスタレーションとかやったら楽しいでしょうね~(=ω=`)

(インスタレーションは空間そのものを作る芸術~みたいなニュアンスです。中国語で設置芸術とか言うらしいです。そっちの名称の方が分かりやすくていいじゃないかと思いますが日本ではインスタレーションという言い方が一般的です。)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。