今日は、夕方から久しぶりに雨が降り、真夏の残暑の中でようやく涼を取れました。
夕方から雨が降ると分かっていたのか、朝、ルソールのお店の掃除をしている時に、ふと大事にしている赤いバラを見ると、雨蛙さんがバラの花の中にいるではありませんか!

今年は、直径12センチくらいある大輪のしっかりした花が咲き、蕾の時は本当に深紅でとても綺麗でした。
忘れずに写真を撮っておこうと思っていたのですが、忙しがっていて忘れていたら、もう咲ききってしまい、散り始める寸前。残念・・・と思いながら良く見ると、かわいい緑色の雨カエルさんが花の中に・・・・。
咲ききってしまっているとは言え、ビロードのような大きな花びらの中は、良い香りがして、とても心地良いのでしょうか?近づいても、動こうともしません。
実は、このバラは、初めてルソールに根ついてくれた赤いバラなのです。
自宅の庭には、もう20年以上も前から根付いている真っ白なバラの木が大きくなって、毎年、庭の入り口を覆ってくれています。でも、何故か母が最も好きな深紅のバラは、いつも庭にもお店の前にも根付いてくれませんでした。
それが、去年買った赤いバラの花の苗が、ルソールの店頭の入り口の壁に初めて根ついてくれました。今年は、元気に2メートルくらいに伸びて、春、夏と続けて花を咲かせているので、数年すると、庭の白いバラのようにお店の前面の壁を覆ってくれるかもしれません。
蜜蜂や蝶がバラの花に来るのはよく見かけますが、雨ガエルさんが心地良さそうにバラの花の中にいるのは、初めて見ましたが、とてもほのぼのとした光景でした。