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ルソール日記

パワーストーンと輸入インテリアの「オルマン www.oruman.com」。松本市にある店頭「ルソール」の日々のできごと

夜桜

2006年04月27日 23時10分11秒 | 信州の四季
桜は、昼間の明るい陽の光の中で眺めるのも美しいものですが、夜桜もまた一興です。
今年は、松本では、ちょうど見頃に、急に霜が降りたり雪が舞ったりして寒くなったので、さすがに夜桜見物には行く気になれず、我が家の縁側から庭の夜桜を眺めていました。


      笛の音の  静寂(しじま)に響く  夜桜や


この句は、去年、お城の夜桜会に行った時に詠んだものです。
ライトアップされたお城での雅楽の演奏と、抹茶を味わいながらの夜桜見物でした。


散歩道で

2006年04月25日 22時42分04秒 | 信州の四季
 最近、疲れたなと思ったら、気分転換と健康のために、お店の近くの公園まで散歩に行っています。歩いて2分くらいの近所なので、何か行き詰まっている時には、一日に何度か気軽に歩きに行くこともあります。
今日は、通りがかりの小道の脇で、ツクシを見つけました。
こんな素朴な風景を見ると、疲れも消えてほっとします。
こういう一時は、散歩の楽しみの一つです。

バス停の桜

2006年04月23日 19時54分04秒 | 信州の四季
信州の桜前線は遅めです。
ようやく、当店の周りの桜も満開になりつつあります。
写真は、当店の前のバス停、その名も「柳屋前」。お店の目の前で止まります。
(今は、マイカーが増えて、バスの本数が減ったので滅多に止まらなくなりましたが・・・)
               

ジャン!アップです。ちゃんと「柳屋前」と書かれています。
(ル・ソールはフランス語で「柳」で、柳屋の中のブティック部門です。
正式名は創業150年?くらいの「柳屋商店」です。)

             

こちらは、祖父が植えた、お店の周りの桜並木です。
まだ寒いので、月末までお花見を楽しめます。

               

春の鼓動

2006年04月22日 21時45分54秒 | 信州の四季
 昨日は、桜が満開にも関わらず、こちらでは小雪が舞う寒さでした。
夜は、霜注意報まで出て、急に寒くなったので驚きました。
でも、寒さに負けず、色々な花が満開になりつつあります。

   
     雪とけて 雑草のみが青々と 春の日差しに 息づいており 

 
 この歌は、今の時期には、ちょっと遅いですが、今年で、もう92歳になる祖母が
以前、雪解けの頃に詠んだものです。春の訪れは本当に良いものですね。

縁起物 竹の子

2006年04月21日 12時11分08秒 | 信州の四季

 ジャン!届きました。取れたて孟宗竹のジャンボ竹の子!
特大は、高さ約30㎝、幅17cm!父の静岡にいる知り合いから、贈られてきました。
我が家の竹の子も毎年たくさん出ますが、こんな特大は・・・。

数本、頂いたので、ご近所にもおすそわけ。
今夜は、早速、大好きな竹の子の煮物です。


春の宵

2006年04月19日 21時18分23秒 | 信州の四季
 春の遅い信州でも、ようやく毎日暖かくなりました。
おかげで、夜も縁側の戸をしばらく開けていられるほどに・・・
月明かりのある春の夜は、とても穏やかです。
なんとなく万葉集や古今集を思い出し、あの時代は、不便であっても今よりずっと風流だったのでは、と思います。そこで、私も何となく一句。

     月明かり 物思ひけり 春の宵

 
 趣味の俳句でした。
 
 

芽吹き

2006年04月18日 18時37分38秒 | 信州の四季
 春の訪れが遅い信州も、ようやく、あちらこちらで緑が、だいぶ見られるようになりました。写真は、自宅の前の庭石の下の所から出ているライラック(?)の若芽です。
 若葉の季節も近づいてきましたが、この季節、自然から感じられる生命の息吹は、本当に力強くて爽やかですね。いつも、見ているだけで、何だか、こちらまで元気になってきます。


ヒヤシンス

2006年04月15日 22時31分15秒 | 信州の四季
 今年も咲きました。土手のヒヤシンス。
午後の日差しの中、そよ風に揺れて、とてもかわいかったので、思わず撮ってしまいました。
 95歳で4年前亡くなった祖父は、生前、毎年、家の敷地中に色々な花の球根や、木の苗を植えていました。
 おかげで、我が家では、季節ごとに色々な花を眺められます。特に、球根ものは毎年増えつづけるので、何時の間にやら土手や庭に花がいっぱい・・・。ただ、折角植えた木の苗については、間引きや庭園設計をあまり考えていなかったようで、毎年、手入れに困り果てるような状態にまで元気に育ってしまって大変なのですが・・・。
 
 何はともあれ、花や木は人の心を潤しますね。

2006年04月12日 22時12分31秒 | 信州の四季
 信州は春といえどもまだ寒く、最近、ようやく梅が咲き始めました。
梅の花は、本当に良い香りで、私は大好きです。
 写真の梅は、去年、家の庭でたくさんなった梅を、父が梅酒用につけたものです。
梅はこのように食べ、焼酎でつけ込んである「梅酒」は毎日、食前に水か、お湯でうすく割って一杯飲むと、胃腸の働きを助けてくれる健康飲料になります。
 
 昔の人は、本当に無駄なく、よく考えたものだと思います。

ツバメの巣

2006年04月09日 22時37分53秒 | 信州の四季
 昼間、お店の外に出て、ふと上を見上げたら、軒下にツバメが巣を作っていました。去年の夏に、ここで巣立った雛が帰ってきてくれたのです!人がいると警戒するので、遠くからそっとしか撮れませんでしたが、もう一羽のつがいの親鳥が、何度も餌や泥等を運んでいました。
 私の小さい頃は、ツバメも、たくさん来ていたのですが、ある年、スズメとの縄張り争いに敗れてから、全く来なくなってしまいました。スズメもかわいいのですが、やはり、幸運を運ぶというツバメが、春先に空をサッとよぎって現れると、何だか本当に何か遠くから幸運を運んで来てくれたのかなと思います。
 去年は、十数年ぶりにツバメのカップルが一組来てくれて、5羽の雛が偶然、8月の私の誕生日に巣立ちました。両親は、ちょうど、雛の数が子供たちと同じ数だったので(5人きょうだいなのです)、「縁起がいいね。」と、とても喜んでいました。今年は、何羽巣立つのか楽しみです。

春の山菜料理~アレンジ

2006年04月07日 23時23分18秒 | 信州の四季
春は、色々な山菜が食べれる季節。家の周りのふきのとうも、そろそろ終わりになり、残念がっていたところ、知り合いの方の家に行ったら、ご覧のように、お土産に山盛りの「ふきのとう」と「つくし」をくれました。

早速、大好きな「ふきみそ」にしました。
作り方は簡単で、先日ご紹介したとおり、ごま油で軽く炒め、お味噌と砂糖とみりんで味付けするだけ。今回は、父の考案で木綿豆腐に載せてみたのですが、これがお豆腐とぴったりの相性!栄養満点、お酒のおつまみにもなり、ちょっとしたおもてなしにも、おかずにも最高です。


春、一番の雷

2006年04月02日 20時57分56秒 | 信州の四季
 今日は、朝から怪しい空模様と思いきや、午後から大雨、夕方には春一番の雷が鳴りました。この雷が鳴ると、もう本当の春ですね。
 早速、節分の豆まきの時に、自分の年の数だけ取っておいた豆を皆で食べました。
 お皿は、東北の旅先で寄った釜のものです。
この素朴な青に魅せられて、またつい買って帰ってしまったものです。
 今年は、これで厄除けです。

最後の雪

2006年03月31日 19時46分58秒 | 信州の四季
一昨日から、まるで冬に戻ってしまったかのような天気です。
風は冷たくなるし、ストーブも一日つけっぱなし。
昨日は、外は晴天なのに小雪まで舞う始末・・・。
でも、明日から4月なので、きっとこれが最後の雪かもしれません。
今年の冬は、何故か県内でも、この辺りは雪が少なくて助かりました。

     雪明り 物影浮かぶ 静寂かな

これは、雪が積もった月明かりの晩に詠んだ句です。 
 
雪明かりと月明かりで何とも言えない幻想的な一夜でした。
それは、とても写真には撮れないものだったので、こういう時は俳句がいいですね。
雪のシーズンもお別れとなると、冬の情趣も名残惜しい気もします。


*[静寂]は、[しじま]と読みます。ルビのふり方が分からなかったので・・。
ちょっとお恥ずかしいですが、趣味の俳句でした。