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yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

腰岳(487.8)(三等三角点487.74)

2013年08月29日 | 黒髪山系
(腰岳頂上より黒髪山系を望む)

日時…H.25.8.28(水)  天気…晴れ  気温…

コバギボウシに逢いたくなって、昨年は8月29日に登り出逢ったのですが、はたして今年は元気に咲いているだろうか、と心配と期待しながら登ってまいりました。


コース&タイム
腰ノ峠側登山口(360)8:46→頂上9:52~10:30→地蔵(443)10:52→林道(368)11:10→周辺散策→腰ノ峠側登山口12:08

※( )内標高は個人の感想も含みます。



     
     本日の歩行ルート図




   
登山口(360)




   
同上に設置せる案内板




   
登山道脇に群生しているヤブラン(ユリ科)




    
    やっとの思いで開花しているヤブランを見つけました。




    
    ミズヒキ(タデ科)




    
    ツユクサ(ツユクサ科)




   
ヌスビトハギ(マメ科)




   
同上




   
同上




   
同上の葉の様子




   
頂上まで260mの道標 




   
腰岳頂上  




     
     オトギリソウ(オトギリソウ科)




   
頂上から国見山系の稜線を望む。





   
同上  
平成20年11月14日、国見岳(495.9)~人形石山(427)の縦走登山を致しましたが、懐かしく思い出しました。




   
頂上から伊万里港の展望。




   
そして目を南東に転じればこの風景がとび込んできました。
涼しくなったら登りましょう。





   
オトコエシ(オミナエシ科) 




   
同上




      
     同上の葉、茎の様子





    
    ゲンノショウコ(フウロソウ科)




    
    ガンクビソウ(キク科)




   
二体地蔵  これより序々に急勾配の下りとなる。





   
下山道を振返る  画像の見た目より急勾配です。




   
林道が見えてきました。  マムシ等には最後まで気をつけて…




   
   ヤブミョウガ(ツユクサ科)




   
   ウド(ウコギ科)?



   
ヒヨドリジョウゴ(ナス科)




   
本日の目的の一つでもあったコバギボウシ(ユリ科)




     
     同上




     
     同上




   
   キツネノマゴ(キツネノマゴ科)




   
○○トンボ




   
センニンソウ(キンポウケ科)




   
帰路の道路から国見山(776.2)を見上げる。



地蔵コース…登山口から二体地蔵手前の登りあがりまでは、急勾配と雑草が逢い茂っていて歩き難いコースてした。
腰ノ峠コース…頂上まで広い登山道で、しかも勾配は緩やかなので真夏はこのコースがお薦めです。

コバギボウシに逢えたので満足の一日でした。



   
腰岳山麓で見かけた黒曜石(こくようせき) 90m/m×55m/m

黒曜石は火山岩の一種で流紋岩が噴出した所でみられる。
ガラスとよく似た性質をもち、割ると非常に鋭い破断面(貝殻断口)を示すことから、先史時代よりナイフ、やじり、槍の穂先などの石器として長く使用されてきた。
腰岳は大分県の姫島、北海道の白滝村、島根県の隠岐などと並んで国内有数の黒曜石の産地であった。
海外へも輸出されていたことが考古学の成果で分っている(隠岐…ウラジオストク、腰岳…朝鮮半島南部)。
(説明文はウィキペディアより借用させていただきました)






  




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大雨は大丈夫でしたか? (海彦山彦)
2013-08-31 13:10:55
yanさん

猛暑の後の大雨と雷雨、被害はありませんか?
福岡はやっと峠を越えたようですがまだ雨が降り続いています。
腰岳も野草の宝庫なのですね。
気をつけて歩けば見つける事ができる草花のでしょうが、普段、私はあまり気にもかけないので見過ごしているようです。
レポ合った人形石山~国見岳のレポも拝読しました。私も同じ年の9月に登りましたが、国見岳は別ルートだったために山頂探しにウロウロした記憶があります。yanさんのルートが時短にもなりいいようです。
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台風一過 (yan)
2013-08-31 18:15:51
海彦山彦さん こんばんは。

台風は大雨をたたきつけながらも、熱帯低気圧になって過ぎ去りましたが、こちらでは被害はなかったようです。

福岡のほうでは 「まだ雨が降り続いています」とのお話ですが、ダムの水不足が解消致したなら、雨はやんでほしいですね。

仰るように腰岳も気をつけて歩けば、色んな花たちに出逢えますので、毎年この時期に登っている次第です。

人形石山~国見岳のレポをご覧いただき有難うございました。
海彦山彦さんも同じ年の9月に別ルートを登られた由、山頂探しは私もウロウロ致しました。 しかし発見した時はなんとも言えない喜びを感じましたね。



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