
日時…2017.11.1(水) 天気…晴れ 気温…21℃
雲仙や多良山系の紅葉も気になっているのですが、昨年のチョウセンノギクは終盤、イトラッキョウは終わっていた、よって今年は昨年(12/1)より早く登った次第です。
コ-ス&タイム 自宅6:45→コンビニ→千里ヶ浜駐車場にて朝食7:50~8:21→佐志岳登山口9:02~9:23→右尾根10:51→左尾根→頂上11:10~11:44→登山口12:41
※アクセス、登山ル-トについては昨年のレポをご覧頂ければ幸いです。
津吉近くの国道より佐志岳を見上げる 8:50
登山口に設置せる「佐志岳ごあんない」
シラヤマギク 舌状花はまばらにつくのが特徴
同上の葉っぱの様子 葉は心形で葉柄は長い。
アキノキリンソウ
ヤマジノギク(キク科)
同上 総苞片は線形
同上 直径は約2.5cmほどでした。
同上の葉っぱの様子 葉っぱや茎には粗い毛が生える
同上 葉っぱの付け根の様子
ヒヨドリバナ(キク科)
同上
同上
同上の葉っぱの様子
同上の葉っぱの裏 腺点あり
サワヒヨドリ(キク科)
同上
同上の葉っぱの様子
同上の葉っぱの裏 腺点あり
登山道から上部を見上げる 10:12
ここにもありましたヤマジノギク
「茎は垂直にのびて多くの枝を分ける」 出典-「日本の野菊」(山系ハンディ図鑑11)
メガルガヤ
登山道で出会ったカマキリちゃん
登山道の様子 10:24
ヒナヒゴダイ(キク科)
初見のイトラッキョウ(ユリ科)
同上
同上
同上の葉っぱの幅を計測 1ミリ未満でした
チョウセンノギク(キク科)
同上の総苞
チョウセンノギク
同上
同上の葉っぱ
イトラッキョウ
チョウセンノギク
同上
同上 総苞の様子
振り返る
右尾根より頂上を見上げる
下山される長崎からのお二人 「昨日、安満岳に登り 泊りは津吉の民宿に。これから志々伎山へ向かいます」とのお話でした。 「珍しい花がありましたか?」とお尋ね、「〇〇花が自生している場所にセンブリが1輪だけ咲いていましたよ」と。 復路に探したけれど見つけることは出来なかった。
いたる所で咲き誇っていたヤマジノギク
どこにでも自生するものではないようですが、先日天山の縦走路から数メ-トル離れた場所で、見かけた花はヤマジノギクのようでした。
尚黒髪山系…ブゼンノギクは岩場に自生していますが、ヤマジノギクには1株とも出逢っていませんね。
ここにも咲いてたヒナヒゴダイ
同上
佐志岳の頂上
同上からの展望 昨年の10/26に登った志々伎山と12/1に登った屏風岳
平戸島北部の山並 標高は個人の感想も含みます 安満岳(535)(平戸島最高峰) 有僧都岳(350) 上床(406)
同上 白岳(300) 慈眼岳(375)
津吉の街並み
津吉平野の様子
頂上でランチを終わった時お二人のご婦人が「こんにちは」と挨拶しながら到着された。福岡からお越しとの由、お一人の方は何回も佐志岳に登っていますとのこと。
紅葉登山について「明日、雲仙を予定しています」とも話されていた。 そしてカメラを2台持参していたので、使い勝手の説明をうける。1台はミラ-レスと云いながら私にも持たせて頂く。案外重量がありましたね。 「志々伎山の頂上に4月頃シュンランがびっしりと咲きますよ」とも教えて頂く。
この方たちからも「センブリが1輪だけですが咲いていました」と情報をいただく。
ランチはもう一つの花の山「上段の野」で食べますといいながら下山された。
また本日の出会いは先述の2人+2人の他に5人の方たちとも出会いがありました。
本日見頃のイトラッキョウ、チョウセンノギク、ヤマジノギク…に出逢えたので最高の一日となった次第です。 またお邪魔したいと思います。