会津駒ヶ岳から中門岳へ～♪

※会津駒ヶ岳を眺める


今週末も移動性高気圧に覆われた日本列島～。

特に土曜日は未明からの雲が一気に晴れ、雲一つない日本晴れの一日となりました。


■会津駒ヶ岳から中門岳へ～♪

●日時：２０１４年９月２７日(土)

●メンバー：いつもの山仲間

●コース：自宅4:50===6:45滝沢橋===林道下パーキング7:02---木の階段7:16---8:31水場8:35---9:28森林限界9:33---9:50駒の小屋9:54---10:11会津駒ケ岳山頂10:14---10:49中門岳10:52---11:00神々の遊ぶ庭11:37---11:50中門岳11:53---12:43駒の小屋12:55---13:44水場13:52---14:40木の階段---14:52林道下パーキング
行動時間:7時間50分

●本文：

９月最後の週末となった土曜日、　リンゴさん　からお誘いを受け会津駒を歩く予定にしていました。

所が前日の夜、どうしても外せない予定が入ってしまい、どうするかを思案していた私。

『後から追いかけるしかないかな～』　と言うのがその時の思いでした。

所がいつもの山仲間から山行のお誘いが掛り、それなら自分たちのペースで歩き　『どこかでバッタリ出来れば良いかな～』　と言う形に変更します。

私達の出発時間は、リンゴさん達から最大２時間程度は遅れる見込みの為、　『予定時間での参加が出来ない事』　を連絡し当日を迎えました。

この日の朝、多少の雲は残っていたものの日が昇ると共に雲が取れ、快晴のお天気となる予報、です。

※ヘリポート跡地付近の紅葉


会津駒は木の階段からいきなり急登が続きます。

ここをゆっくり行かないと後が苦しくなるのは十分過ぎるほど判っている私。

後ろから登って来る人に道を譲りながらいつもの様にゆっくり・ゆっくりと登ります。



既に木々の葉も色付き初めていました。



水場で最初の休憩を取ります。

この辺りも紅葉が少しづつ・少しづつ進んで来ている様、でした。

休憩時間は短めとし、水分と行動食を口にします。



水場を過ぎると、南方面の展望が開けて来ます。

雲もどんどん・どんどん取れて行きます。

奥白根がどどーーーーん、と見えました。



日光連山もくっきりと見えます。

左から女峰山から帝釈山へと続く山並み。

小真名子はその後方に隠れますが、帝釈山と太郎山の間に大真名子。

一番右が男体山となるのですが、ここから見るその姿は少し台形の形、となります。



そこから暫く登ると北側の展望が少しづつ良くなって来ます。

最初に見えてくるのが、2088P～。

既に色付き初めている様、でした。



水場から小一時間ほど歩いた頃、目の前がパーーーっと開けます。

森林限界に飛び出ます。

右手後方に会津駒が見えました。



今年、５回目の会津駒、です。

４月に２回、７月、８月、そしてこの日で５回目となります。

こちらは、今年の４月に山スキーで登った時の風景、です。

※2014年4月13日


会津駒をＵｐで眺めます。

後方は真っ青な空。

素晴らしい一日となりました。



こちらは駒の小屋方面です。



池塘と会津駒。

いつもの事ですが、この辺りから足が止まります。

特にこの日は、空気が澄んで真っ青な空が広がります。



那須連山方面、です。



通称、ハイジの丘。



こちらは平ケ岳。



燧ケ岳と至仏山。

その間にチラッと見えるのは上州武尊岳。



草紅葉の後方に大津岐。

更にその後方にどっしりとした燧ケ岳。

素晴らしい展望、です。



ハイジの丘、を登ります。



青空が眩い、です。



一登りで駒の小屋に到着。

風が少しあり、肌寒く感じましたが、逆さ会津駒も綺麗、でした。



駒の小屋で一息入れ、山頂を目指します。

山頂直下から眺める、燧ケ岳と駒の小屋。



ちなみに残雪期の風景は、こちら～。

※2014年4月13日


私の好きな光景です。



絶景に仲間の足も止まります。



駒の小屋と奥白根方面。

左端に男体山がチラッと映っています。



そして、日光連山の更に左手には、我が愛する高原山。



素晴らしい展望となりました。

今年、５回目の会津駒ヶ岳山頂～です。



こちらはまたまた残雪期の会津駒山頂、です。

雪の多い年は、ＧＷ始めでもこの標識が隠れている事もあります。

※2014年4月13日


さてっと～

ここからが本日のハイライトとなります。

会津駒から中門岳へと続く天空の散歩道。



残雪期は、ほとんど人の入らない静かな空間がありました。

※2014年4月13日


この展望にはお仲間も大喜び～



その気持ちが自然とその所作に現れます～♪



こちらは三ツ岩岳。



その左手、中門岳への尾根の直ぐ後方には、高幽山方面がみえます。



残雪期の高幽山方面はこちら。

※2014年4月13日


中門岳へと続く尾根。

左手前の湖は、奥只見湖(銀山湖）。



その左手には越後の山々がまじかに見えます。

稜線がギザギザの荒沢岳が手前。

そのほぼ真後ろ(やや右手)に重なる様に越後駒ヶ岳。



更に左手後方には、ドドーーーンと中ノ岳が聳えます。

こちらは残雪期。

※2014年4月13日


さてっ～中門岳へと続く尾根歩きを楽しみましょう～♪



左手に越後の山々を眺めながら～



天空の散歩道を歩きます。



こちらは平ケ岳方面、です。



再び、三ツ岩岳。

こうして振り返ってみると、色んな場所から周りの山々を楽しみました。



この日は朝早くから多くの人が会津駒に登られた様です。



いつもと少し違ったのは、そのほとんどの方が中門岳方面に足を延ばしておられる事～。



それだけ、この日はお天気も良く～



何より草紅葉が綺麗だった、と言う事でしょう～。



木々の色付きも、もう始まっていました。



そんな中を気持ちよく、歩きます。



出会う人も余りいません。



まるで貸し切りの様な散歩道、でした。



雲一つない真っ青な空。



前方に中門池が見えてくると～



そこが、中門岳山頂～でした～♪



※あれっ～？何か忘れていませんか～？～♪


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