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ラマホテルというホテルは無かった

2015-01-11 21:43:52 | 海外登山
 かつまさです。
12月26日 トゥルシャベル→ラマホテル

 トゥルシャベルで馬を手配して出発。
しかし、馬でも平地ならともかく
アップダウンの有る山道で人を乗せて
歩くのはけっこう厳しい。
時折馬から下りて、歩いて進むので
思ったよりも時間がかかります。
あと、馬の後ろには立たない方が
いいということもよく分かりました。
後ろに立つと本当に蹴ってきます。
馬って怖え~
トゥルシャベルから川沿いまで下りて
長いつり橋を渡り対岸へ。

ここから川沿いを歩くかと思ったら
川を高巻きするようにアップダウンの道が続きます。
途中寄ったランドスライドには
温泉が川沿いに温泉があったのですが
今は枯れてしまったとのこと。

以前、NHKでネパールの蜂蜜の
特集があったようです。
切り立った崖の中腹にある蜂の巣に
蜂蜜を取りにいくというのですが
本当にすごいところにあります。
(写真中央の丸いのがそうです)

こんな場所に行くなんて本当にすごいです。
バンブーで昼食。
すると初の日本人と行き会いました。
この方とはラマホテル、ランタン、
キャンジンゴンパでも一緒になり、
いろいろ話をすることとなりますが
この時はそんな事になるとは思わなかったので
挨拶程度でほとんど話をしませんでした。
バンブーからまた白い山が見えてきた。
ランタンリルンかな?

そして予定通りラマホテル(2,435m)に到着。
表題にも書きましたがラマホテルとは
ホテル名ではなく地名とのこと。
この日もロキシー。

ネパール語でアニウォ?(発音が間違っているかもしれませんが)
というのが~ありますかという意味だそうで
最初はロキシーを勧めたり注ぐのに
ロキシーアニウォと使っていたのですが
旅の後半では挨拶のように毎日言っていました。
また、ヤク肉のカレーがあるというので
注文しました。
(手前にあるのはトマトヌードルスープ)

なかなか美味しかったです。
ネパールの食事は一般的に
注文してから出てくるまでに
時間がかかります。
1時間くらいかかることも
ありますので、気長に待ちましょう。
だいたいこの待ち時間に
ロキシーを飲んでいるので
そんなに苦にはならなかったけど。

明日はランタンへ。

トゥルシャベル

2015-01-09 19:09:04 | 海外登山
 かつまさです。
12月25日 ガルダ→トゥルシャベル

トゥルシャベルは大きい町で馬も借りられるとのこと。
今日は無理をせずトゥルシャベルまで下山することに。
上から見るトゥルシャベルは
山間のここにしか建てられないというような
場所にあるのがよく分かる。

ネパールらしい建造物。

あまり距離を歩いていないし、
標高も2200mまで降りてきているので
ちょっと余裕。
そこで、ネパール料理にチャレンジ。
まずはロキシーとアチャール。

ロキシーとはネパールのお酒で
日本でいうところの焼酎。
ロキシーはそれぞれの宿の自家製で
アルコール度が高かったり
飲み口が良かったりとまちまちですが
美味しいです。
しかも安い(1瓶300ルピー程度)
乾杯はギャンペ(発音が違うかもしれませんが
かつまさはこう言ってました)
これはお酒をギャンペイ(これも上と同じ)という
入れ物に入れていることから
来ていると言ってました。
かつまさはロキシーを気に入って
飲んでいたので、ガイドやシェルパ達から
宿に着くたびにロキシーって
言われてました。
次はアチャール。
これはだいこんですがとっても辛い。
ガイド達はかつまさの表情を見て笑ってたっけ。
次はテントック。

日本のほうとうのような麺に
かぼちゃの代わりにじゃがいもや
野菜がいっぱい入っているネパールでも
よく食されているもの。
これも美味しかった。
でも、山の中でヘルシーな食事ばっかりしていると
肉料理が食べたくなってくる。
だから後半はピザを多く食べていました。
この宿は女の子2人で宿を切り盛りしてました。
何でもオフシーズンのお客が少ない時期は
大人はインドやナムチェに遊びや出稼ぎに
出ているんだとか。
明日はラマホテルへ。

ヒンズー教の聖地ゴサインクンド

2015-01-08 19:54:57 | 海外登山
 かつまさです。
12月24日 ラウレビナ→ゴサインクンド→ラウレビナ
       →チョラングパティ→ガルタ

当初の予定ではラウレビナに宿泊予定でしたが
ヤラピークの登頂予備日を確保するために
ガイドと相談してトゥルシャベルまで下山することに。
夜は風が強く、稜線上を歩くのに
不安を感じていましたが、朝は無風の快晴。
ガネッシュの頭に陽が当たり紅く染まる。

拡大写真。

いつも朝日はきれいだと思いますが
山と空に挟まれたほのかな淡い光は
ものすごく幻想的で強く心に刻まれた。
前日は見えなかったマナスルにも陽が灯る。

ひとしきり高度を上げると
ゴサインクンドまでは山腹をトラバース。

トラバースとはいえ標高は約4000m。
高所にいることはあまり感じないけれど
息苦しさが高所にいるんだということを実感させる。
この道を夏には多くの巡礼者が
ろくな装備も無く訪れるのだから
信仰心の厚さが伺える。
ゴサインクンドはヴィシュヌ神が
眠ると言われる聖地。
夏であれば蒼く湛えた湖面を見ることが
出来るけど、今は冬。
湖面は凍結していたけど
とてもきれいな場所。

ガイドと一緒に記念写真。

ここにも宿があり、峠を越えてカトマンズまで
歩いて帰れる壮大なルートがありますが
今回はここで引き返します。
ラウレビナで昼食を取り
トゥルシャベルへと歩いて行きます。
チョラングパティまでは順調に下山。
ここから先は地図に載っていませんが
トゥルシャベルの道を下っていきます。
木々に囲まれ陽が当たらないためか
予想よりも雪が多い。
しかも結構な急勾配な道が続いている。
そこで、予想外の事態が発生。
同行者が足を滑らせて足を捻ってしまいました。
道中はネンザだと思っていたケガが
日本に帰って診察したら骨折だったことが判明。
このことで当初はトゥルシャベルまでの行程を
ガルダに変更。
こういう時に個人申し込みのツアーだと
行程を臨機応変に対応出来るからいい。
また、ネパールの宿は事前予約ではなく
到着してから宿泊手続きをするというスタイル。
オフシーズンだったから
宿泊者も少なくて宿が空いていたのも助かった。
日本ではまず冷やすが基本だから
宿に着いたらすぐアイシングをしたけど
ネパールでは対処法が根本的に違う。
ネパールでは容器の中にお湯と塩を入れて
その中にタオルを浸してタオルを患部に
当てるというもの。
だから患部を冷やすという行為に
びっくりしていた様子。
宿泊予定ではなかったガルダは
なかなか展望がよいところ。
この日も紅く染まるランタンリルンを眺めて。

翌日はトゥルシャベルへ。

大展望のラウレビナ

2015-01-07 19:59:25 | 海外登山
 かつまさです。
12月23日 シンゴンパ→ラウレビナ

シンゴンパから出発前に
チーズファクトリー見学。

シンゴンパのヤクチーズは有名らしく
味見したヤクチーズは美味しかった。
シンゴンパの標高は3330m。
すでに北岳より上にいて
ここからは視界も開けてくる。
そして今日は富士山よりも上に上がる。

昼食を予定していた
チョラングパティも閉店中。
ま、こんなこともあります。

ランタンリルンの見えて
もうすげ~やキレイを連発しまくり。

ここからさらに高度が上がると。

雲がかかってマナスルは見えなかったけど
ガネッシュや遠くにチベットまで見える大展望。
本命のヤラピークを見る前に
こんなに素晴らしい景色が見れるなんて。
本当に来て良かった。
本日の宿泊地、ラウレビナから見たランタンリルン。

到着後、高所順応を兼ねて
ゴンパとタルチョはためく
丘まで登ります。


この日もきれいな夕日を眺めて。

紅く染まるランタンリルン。

明日はゴサインクンドへ。

シンゴンパ

2015-01-07 17:57:23 | 海外登山
 かつまさです。
12月22日 ドンチェ→シンゴンパ

いよいよ登山開始。
真っ直ぐにヤラピークを目指さず
高所順応を兼ねて展望が素晴らしいラウレビナ、
ヒンズー教の聖地ゴサインクンドに向かいます。
道中歩いて思ったことは
まるで日本の山を歩いているよう。

ネパールに日本を感じるとは思わなかった。
お昼を予定していたデウラリは
オフシーズンのためか閉店中。
ま、こんなことはよくあること。

この先のディマサで昼食をとり
シンゴンパに到着。

山間に沈む夕日を見ながら。

明日は展望が良いラウレビナに向かいます。