26号線の風に吹かれて

50歳半ば好奇心旺盛なオヤジの独り言・・・

☆観ていてヒリヒリと喉が渇くような闘い・・・・・・

2012-08-13 13:33:15 | インポート

☆昨日、久しぶりにDVDを観ていて、思わず唸ってしまった・・・・

大阪プロレスVSドラゴンゲート 全面対決!「阪神喧嘩祭り」である。

生で観戦したかったのに、仕事で叶わず

後日DVD化したものを入手して観たが、文句なしに面白かった!

それ以来、何度となくDVDで観ているのに、久しぶりに観ると

やっぱり 感動してしまう・・・

全面対決!という殺気立った雰囲気の会場だが

殺伐というのではない・・・・両軍のファンの熱気と選手たちのモチベーションの高さが

心地よい緊張感となって、観ている側にも伝わってくる。

そして、多分会場の空気もピン!と張り詰めて、息苦しいくらいだったんだろうなぁ・・・・

試合の詳細は、今さらなので書きませんが

所謂、ガチンコ・・・・というのではなく

どちらが「プロレス」としてのクォリティの高さを見せつけられるか?

レスラーとしての格を醸し出せるか・・・・・

そういう闘いだからこそ、独特の緊迫感がリング上を支配したのだろう・・・

その中で、どちらが「らしさ」を出しながら、強さを表現できたのだろうか・・・・

勝負はドラゲーに軍配が上がったが、それぞれの試合の中身は

互角だったように思う。

「プロレス」という枠の中での闘いに、勝負のあやという表現が正しいかどうかは

解らないが、まさにそういう流れの中での勝敗だったと思う。

こういう団体抗争が、双方にもたらすメリット、デメリットを考えると

また実現に至る、膨大な尽力を考えると恒例開催というのは

無理があるのは十分承知だが、今年のハリケーンとドラゲーの神戸大会が

同日開催だったのを観て、ふと思った・・・・・

来年はハリケーンの代わりに、大阪プロレスVSドラゴンゲートを大阪城ホールあたりで

開催してはどうだろうか・・・・?その次の年は神戸での開催。

こんな風に年に一回、ビッグマッチで両団体がかかわるというのは、どうだろう?

両団体が同じようにメリットを享受できるか、団体としての力関係・・・主従関係が

ハッキリしてないと開催は難しいのだろうか?

この流れで、NOAHとの対抗戦や、ZERO-1との対抗戦も実現できれば・・・

いずれにしても、こういう観ていてヒリヒリと喉が渇くような試合を

我々ファンは渇望している!

それはファンの勝手な願いであって、レスラー達には酷な話かもしれないが・・・・

Photo