26号線の風に吹かれて

50歳半ば好奇心旺盛なオヤジの独り言・・・

夏休み・・・・・・・・・・・♪

2008-08-21 12:10:40 | インポート

あと10日ほどで子供たちの夏休みも終わる・・・・・・。

今年もどこにも連れて行けなかったなぁと少し自戒の念にかられる時期でもある。

毎年、この時期まとまった盆休みを取りにくい職種に在ることや

経済的な事情などで(苦笑) あんまり夏休みの思い出作りを

してやれてないなぁ・・・・と。

そんな折、たまたま小学生の娘が担任の先生に

出すつもりで、書きかけの残暑見舞いを机の上に置いたままにしていた。

何気なく文面を読むと・・・・・・

「ポニョの映画や水族館やいろんなとこへ行って楽しい夏休みでした。」

確かに映画はポニョとポケモン、水族館は急ぎ足で2時間だけ

オヤジの趣味につき合わせて甲子園の阪神VS巨人観戦。

あと今度の休みには釣りに連れて行って欲しいらしい(ちなみに女の子だけど)

本当は ○○ちゃんとこは2泊3日でディズニー行ってんで!とか

旅館に泊まって海水浴したい・・・・などと妻に文句を言ってるのは知っている。

でも、父親にはあんまり駄々をこねず 先生には楽しい夏休み・・・・・と

気を使わせてるのかなぁ。

でも、自分が子供の頃にもあんまり遠くへ連れていってもらったりは

無くても 夏休みは大いにエンジョイできたし、楽しかったよな?

父親がこのクソ暑い中 毎日仕事で大変なのもわかっていたし・・・・

う~ん・・・・自分自身への言い訳のようになってしまいましたね。


日航ジャンボ機墜落事故の爪あと・・・

2008-08-18 11:47:47 | インポート

★8月12日を過ぎて、お盆も終わり

それでも心の中から、あの日航ジャンボ機123便の墜落事故が

消えることは無く、今年は日増しにそのことが大きく胸の中を占め

ネットでそのことに関するあらゆる情報を閲覧し、涙している。

何ゆえこれほど、この事故が気になり心にひっかかるのか・・・・・

自分でもよくわからないのだが、何か気になって仕方が無い・・・・・

前回は事故当時のボイスレコーダーの紙上再録のサイトなどを紹介しましたが

今回は音源と飛行、墜落コースをリアルにリンクさせたサイトを紹介します。

http://members.at.infoseek.co.jp/tinsukou114/JAL123.swf

ぜひ上記サイトで 機長たちの最後の最後まであきらめずに

戦った苦闘の記録と記憶を胸にとどめてあげてください。

また下記のサイトは事故当時の遺体の写真などが貼られています。

自己責任でご覧ください。私は思わず目を背けたくなるような

この修羅場を逆に目に焼き付けなければならないと感じました。

http://sk.fox.ac/jal123/photo.htm

また、動画サイト「youtube」ではこの事故関連の

各種番組などの動画が見れます。特に見ていただきたいのが

再現ドラマ「ボイスレコーダー」です。 1~17まで分割されて

完全収録されていますので、ぜひご覧ください。


墓参りと箕面の自然・・・・・♪

2008-08-11 11:09:24 | インポート

生きている事に感謝しなければならない・・・・・・・・と

この時期には本当に痛切に感じる。

そんなわけで父親と先輩の墓参りに行きました。

父親は60歳で他界、先輩(実は妹の旦那でもある)は

なんと40歳過ぎの若さで逝ってしまいました。

2人のお墓は同じ墓所の同列上にあり

たまには2人で酒でも酌み交わしてるかなぁ・・・・などと思いながら

手を合わせてきました。

Sn330100

帰り道に箕面の滝に涼を求めて立ち寄りました。

駐車場は満杯・・・・・と思いきや数台分の空きがありラッキー!

ところが先頭のヤンキー家族のワルそうなワゴン車が

満杯と勘違いして、入り口で停止したまま・・・・あとには私の車も含め長い列。

駐車場の出口付近の方からきた私には数台分の空きが認識できたのですが

ヤンキーちゃんにはそれが見えていません。

仕方ないので車を降りて、ヤンキーちゃんのワゴンの窓をノック。

「なんや!?」 おお~こわ(笑)  「なんで待ってんの?」

「はぁ~?知るかぁ!満杯ちゃうんかぁ?」  「奥に何台分か空きあるで~」

「えっ! ホンマかいな!!」

てなわけで、どんくさいヤンキーちゃんを行かせて、スムーズに車も置けたのでした(笑)

なんとこの日の箕面には 鹿が登場!

山から降りてきたらしい牡鹿が川辺で草をムシャムシャ・・・・・

珍しい光景に娘も大喜び! しかしその後 例によっておサルさんに

おやつを狙われ大騒ぎ(笑)

滝のそばでマイナスイオンを一杯浴びて

川で水遊びをして帰路につきました・・・・・・・が!

実は先週の金曜日に仕事中にスイカ切り包丁(刃渡り30cmくらいの!)で

左手の親指、人差し指をザックリと切った時の傷が

十分にふさがってなかったようで、家へ帰り着く頃には血がボタボタ・・・・(苦笑)

夜はジンジンと疼く指を肩より上にかざしながら

テレビでサザンの特番を観ながら「ああ・・・・夏だなぁ・・・」と実感したのでした♪


日航ジャンボ機墜落事故を忘れない・・・・・

2008-08-06 15:19:48 | インポート

★今年もこの季節がやってきた・・・・・

広島、長崎の原爆記念日があり終戦記念日がある・・・・

そしてなにより、あの悲惨な日航ジャンボ機墜落事故がおきた日がまたくる・・・・・

1985年8月12日 真夏の暑い一日が暮れようとしている時刻だった。

500余名を乗せた日航ジャンボ機が東京-大阪間で消息を絶つ・・・・・

錯綜する情報、つのる関係者の不安・・・・そして最悪の結末。

奇跡的に助かった4人の女性を除く全員が死亡(即死)と言う

航空史上最悪の墜落事故となった。

当時26歳だった私もこのニュースに凍りついた。

仕事も一人前にこなせるようになり、彼女とのデートや遊びにも忙しく

寝る間を惜しんで毎日夢中になって青春を謳歌していたと頃と記憶している。

彼女の出身高校の在学生が犠牲になった事や

国民的歌手の坂本九さんや阪神タイガースの社長など

著名人や間接的な知人が犠牲になった事もあり

この大惨事は当時の浮ついていた私の心に重くのしかかってきた。

飛行機は安全・・・・生まれてこの年までリアルな航空事故を

ほとんど知らない自分にとって、その定説が覆った意味は大きい。

この事故以来 飛行機に乗るのが怖くて怖くて仕方なくなり

その後のアメリカ~カナダ旅行や、出張での鹿児島行きなどの際には

本気で遺書を書いていたくらい・・・・・

フライト中も両足を異常なくらいに力が入り、心拍数も急上昇する始末。

何より東京-大阪間は絶対に乗るまいと心に誓い、出張やレジャーで

東京に行くときは新幹線と決めていたにもかかわらず

今の会社の社長が飛行機利用派ということもあり

東京への同行出張の際には、ついにフライトするはめに・・・・・

毎回、その前夜は家族にこっそりと別れを告げて眠れぬ夜を過ごす。

これほどの飛行機嫌いになったのは、やはりあの事故以来・・・・・

それまでは飛行機旅行は楽しくてウキウキだったのだから・・・・

日航機事故については、その原因について様々な憶測が語られていると

同時に、事故後に回収されたボイスレコーダーの記録によって

機長らの墜落回避への懸命の努力の様子が生々しく再現されている。

当時の自分の心境や、この事故に対する思いなど

色々と語りたい事はあるが、それよりも一読していただければ

その詳細がよくわかるサイトがあったので紹介しておきたいと思う。

http://kyoto.cool.ne.jp/makuzu/jal123.txt 事故当時のボイスレコーダー再現

http://www.fims.co.jp/fumitaka/osutaka.pdf 日航機墜落事故の真相

何よりも、今回言いたかったのは

この事故を絶対に風化させてはならないということ・・・・・

我々当事者ではない国民の胸の中で、犠牲者の追悼の気持ちを

いつまでも持ちつづけたいということ・・・・・

もちろん、阪神淡路大震災をはじめとする自然災害の犠牲者や

JR尼崎脱線事故のような数知れぬ人為的事故の犠牲者のみなさんの

ご冥福も含めて・・・・・

そして、あの戦争で散った多くの尊い命に対して・・・・

広島、長崎・・・・沖縄・・・・・たくさんの人々の命に対して

そして今も起きつづける、凄惨で理不尽な殺人事件の犠牲者の方に対して・・・・・

レジャーにうかれるだけのお盆ではなくて

無念の死、非業の死を遂げた人々に

少しでも思いをはせられるお盆にしたいものだと

切に願う・・・・・・

747_jal2