☆当ブログの本来の趣旨(そういう定義があるのかどうか・・・苦笑)
には反するが、ここ数日だけでも聞くに堪えない殺人事件の報道が
いくつかあった・・・
++++++++++++++++++++
大阪府門真市の田代悠里子さん=当時(17)=が9月に大けがをして変死した事件で、6月の傷害容疑で逮捕された梅崎大吾郎容疑者(30)が「けがの理由は階段で転んだと言え」と悠里子さんに指示していたと姉の恵里子容疑者(21)が供述していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は、両容疑者が悠里子さん死亡への関与を隠そうとしたとみている。
捜査関係者によると、2人はともに、悠里子さんがけがをして9月11日夜に病院へ搬送され、翌12日未明に死亡した経緯への関与を否定。梅崎容疑者は「9日までは毎日のように暴行したが、10日からはやっていない」と供述したという。
悠里子さんは自宅の玄関付近で倒れているところを帰宅した父親(52)に発見されたが、けがの理由について、父親と医師の両方に「階段から落ちた」と説明していた。
恵里子容疑者は調べに対し、「暴行はすべて大吾郎がやった。棒で殴ったりしていた。『けがをした理由を聞かれたら、階段から落ちたといえ』と悠里子に指示していた」と供述。逮捕容疑となった6月の傷害事件の際も、「大吾郎が『車にはねられたといえ』と指示した」と述べたという。
悠里子さんは、6月のけがの原因を「車にはねられた」と説明。だが、救急車で病院まで付き添った知人が、恵里子容疑者からの電話に悠里子さんが「はい」「そうです」と緊張した様子で答える姿を目撃しており、恵里子容疑者から指示があった疑いもある。
悠里子さんは6月のけがで腎不全となり、長期入院の予定だったが、完治しないまま病院を抜け出すように退院した。死亡後の司法解剖では全身に古いあざ、後頭部に比較的新しい打撲痕が見つかったという。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
命ごいしたマージャン店経営者の男性=当時(28)=を生きたまま電動のこぎりで首を切断して殺害した犯行態様について、「およそ人間が想像しうる殺害方法で最も残虐で、被害者の恐怖や肉体的苦痛は想像を絶する」と非難した。
公判中に示した池田被告の反省の態度は、「内面の変化や更生の道につながる酌むべき事情はある」としたが、「犯行時に失われていた人間性をようやく回復したに過ぎない」と指摘。「行為の残虐性、悪質性、計画性などを鑑みると極刑に処する事案と言わざるを得ない」と結論づけた。
判決によると、池田被告は昨年年6月、マージャン店経営をめぐるトラブルから男性2人を殺害。約1300万円を奪ったうえ、遺体を切断して横浜港などに遺棄するなどとした
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
兵庫県西宮市の建築士水田実さん(62)夫婦が今月12日、事務所兼自宅で他殺体で見つかった事件で、兵庫県警は17日、参考人として事情聴取を予定していた男性(61)が同日夜、大阪市西淀川区の自宅マンションの敷地内で倒れているのが見つかり、間もなく死亡したと発表した。
飛び降り自殺とみられる。マンション6階の男性の部屋では同じ頃、火災があり、室内では男性の妻も倒れており、病院に運ばれたが、死亡した。県警と大阪府警は、男性が妻を道連れに無理心中を図ったとみている。
発表などによると、17日午後7時15分頃、同区出来島のマンション敷地内で、男性が倒れ、約3時間後に搬送先の病院で死亡した。
男性は、水田さんの妻、輝子さん(62)の知人で、輝子さんの携帯電話に、11月5日に不在を含め、計4回の着信記録があり、「8日に訪ねるから」と話す男性の声が録音されていた。
輝子さんも8日昼、姉に「今夜、来客がある」と話していたという。
水田さん方では8日夜、大きな物音がしたのを近所の住民が聞いていたことから、県警は男性が何らかの事情を知っている可能性があると判断。男性から事情聴取する方針を決め、16日に男性と連絡を取ったところ、男性が「神戸に用事があるので、17日午後8時に出向く」と電話があったという。
++++++++++++++++++++++++
宮城県石巻市で2月に起きた3人殺傷事件で、殺人や未成年者略取などの罪に問われた同市の元解体作業員の少年(19)は15日、仙台地裁(鈴木信行裁判長)の裁判員裁判初公判で、3人殺傷の起訴内容をおおむね認めた。検察側は冒頭陳述で「凶暴性が際立っており、もはや更生の可能性はない」と重い刑罰を求め、弁護側は「専門家によると矯正の可能性がある」と保護処分とするよう訴えた。
2人を殺害したとされる結果の重大性から少年の裁判員裁判で初の死刑求刑の可能性がある一方、少年の更生も考慮せねばならず、男女各3人の裁判員は難しい判断を迫られる。19日に論告求刑、25日に判決がある。
少年は、元交際相手の女性(18)を連れ去ったとする未成年者略取罪などについて「無理やり連れていってない」と一部否認した。
冒頭陳述で検察側は、女性の姉の南部美沙さん(当時20歳)ら3人殺傷の状況を「無抵抗の南部さんを深々と牛刀で刺した」などと詳述し「残忍で悪質」と非難。動機に関し「女性との仲を引き裂こうとしている姉を殺そうとした。現場に行く前から強固な殺意があった」と指摘した。
一方、弁護側は「女性と話したいと思って自宅を訪れた時に殺意はなかった」として、現場で突発的に殺意が生じたと反論。「深く反省し謝罪の気持ちを持っている」と述べ、保護処分が相当で家裁への移送を主張した。
検察側は裁判員に、被害者の傷口や事件直後の現場などの写真をモニター画面で見せ、凶器とされる牛刀(刃渡り約18センチ)や鉄棒の実物も示した。
起訴状などによると、少年は2月10日、石巻市清水町1の女性宅に牛刀を持って押し入り2階寝室で、南部さんと、女性の友人の大森実可子さん(同18歳)を刺殺。居合わせた南部さんの友人男性(20)も刺して重傷を負わせ、女性を車に乗せ連れ去った。同4~5日には鉄棒で全身を殴るなどして女性に重傷を負わせた、とされる
**************************************************************************
殺したいほど憎い奴の一人や二人は誰にだっているだろうし
何かの弾みで他人を傷つける可能性が無いわけではないけれど
虫けらのようにいとも簡単に殺人を犯すようなやからは
鬼畜にも劣るといわざる得ない・・・・
死刑 極刑 やむを得ずと改めて思う。
しかし・・・やりきれないなぁ・・・