食彩館のつぶやき

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もうチョッとで山菜シーズン到来?

2010-04-25 | インポート

4月3日にブログ掲載した、当店(山形食彩館)の天然山菜を採取する村山地方の山々も、だいぶ雪解けが進んだようです。それでも今年は天候不順で気温が上がらず、例年よりは1週間以上遅れているようです。

Fuukei

4月3日のブログに載せた同じ場所からの撮影です。(だいぶ雪は消えましたね~)

雪解けが進んだ、日当たりの良い土手に「こごみ」を見つけました。やっと芽を伸ばし始めのようですが、大きくなった物も少しだけありました。本格的な天然山菜シーズン到来も間近ですよ。

Kogomi1

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見つけた「こごみ」は、おひたしにして食べましたが、とても柔らかく、それでいてシャキシャキ感が有りとても美味しかったです。


今日はお米の種蒔きだぞ!(手伝いですが・・)

2010-04-18 | インポート

今日は、当店(山形食彩館)のお米を生産していただいている農家(斉藤農園)さんへお米(コシヒカリ)の種蒔き(苗床作り)の見学を兼ねてお手伝いに行ってきました。私は種蒔きは初めての経験でしたので、新しい発見をし感動して帰って来ました。

種籾(たねもみ)は、種蒔きに合わせて、水を張った水槽に種籾を浸して、発芽の準備をさせておきます。既に水分を吸った種籾は元気に膨らみ、発芽準備完了の状態です。

凄いぞ!!種蒔機
 パレット(苗箱)を種蒔機にセットすると、床土が敷かれ、種籾を落とし、水を掛け、覆土をして、余分な土を自動で落として出てくる。これを全て一台でこなす実に頼もしい機械です。

 機械が導入されて、格段に作業効率は上がったとの事ですが、流れ作業ですので、一家総出で行なわないとできないそうです。今回は斉藤農園さんのご主人と奥さん、そしていつも手伝いに来てくれている近所の農家のおじさん二人と私(ほとんど戦力にはなりませんが・・・)です。土が盛られたパレットは意外に重く、作業は重労働で、予想していた以上にとても大変な作業です。

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これが噂の種蒔機、、作業はベルトコンベア方式で、流れ作業です。

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パレット(苗箱)を手作業で種蒔機にセットすると機械が自動で床土を入れます。

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床土に水を散布します。(これも自動です。)

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そしていよいよ種蒔きです。
(種蒔の量は調整できます。)

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最後に覆土をかけて終了です。

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苗箱に使う土は、毎年新しい山土(黒土)を使うそうです。山土には雑菌が少ないため種蒔きの用土として安全なのだそうです。山土(黒土)は腐植質を多く含んでいる天然の有機肥料が含まれた土のため、膨軟多孔質で、排水性、保水性等に優れている黒い土です。。
今日、種蒔きをしたお米(コシヒカリ)の田んぼへの植え付けは5月中旬頃になるそうですよ。

季節外れの雪

2010-04-17 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、山形県の日本海側の酒田市では桜の開花が報告され、やっと山形にも春の訪れを感じる季節になってきたと思ったら、朝、目が覚めたら一面の雪景色に変わっていました。可愛そうに庭の水仙や、一足早く満開になった畑の「あんず」の花の上のも雪が積もっています。

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Annzu

お昼過ぎには、雪も止むとの天気予報ですが、夕方からまた雪との事で、今年の天気は一体どうなっているのでしょう。果樹(さくらんぼ、もも、りんご)の花芽もだいぶ大きく膨らんできていますので、この天候不順はとても心配です。

明日は、お米(稲作)の種蒔き作業の予定・・・・・、天気が回復する事を願っています。


天然山菜の採取はもう少し掛かりそうです。

2010-04-03 | 通販・買い物

関東地方まで桜前線が訪れ、花見の宴に盛り上がっている事と思います。地元 山形の桜開花予想は4月13日頃との事です。

今日、当社(山形食彩館)の天然山菜を採取する山に行ってきました。車で30分ぐらい離れた村山市の葉山の麓です。山菜の採取はこの葉山(はやま)の奥深くまで入り山菜名人が採取してきます。今年は暖冬と言われていますが、まだまだ積雪が有り本格的な山菜収穫はもう少し掛かりそうです。ただ天然山菜は積雪が多いほど美味しい山菜が取れますので、今年も十分期待できそうです。

一番奥の山が葉山です。(写真撮影場所で1m近い積雪がまだ有りました。)1

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例年通りの、4月下旬から「天然山菜」の採取と注文予約頂いたお客様への発送出来そうです。(注文頂いたお客様、もう暫くお持ち下さい。)

雪解けの早い場所で「ふきのとう」と「あさつき」を見つけました。

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早速収穫し今年の山菜の出来(味見)を兼ね、ふきのとうは”天ぷら”と”ふきのとう味噌”、あさつきは”味噌和え”にして我が家の夕食の食卓に載りました。天然山菜の風味と味は抜群です。(調理が上手過ぎるのかも・・・・)