今日は、当店(山形食彩館)のお米を生産していただいている農家(斉藤農園)さんへお米(コシヒカリ)の種蒔き(苗床作り)の見学を兼ねてお手伝いに行ってきました。私は種蒔きは初めての経験でしたので、新しい発見をし感動して帰って来ました。
種籾(たねもみ)は、種蒔きに合わせて、水を張った水槽に種籾を浸して、発芽の準備をさせておきます。既に水分を吸った種籾は元気に膨らみ、発芽準備完了の状態です。
凄いぞ!!種蒔機
パレット(苗箱)を種蒔機にセットすると、床土が敷かれ、種籾を落とし、水を掛け、覆土をして、余分な土を自動で落として出てくる。これを全て一台でこなす実に頼もしい機械です。
これが噂の種蒔機、、作業はベルトコンベア方式で、流れ作業です。
パレット(苗箱)を手作業で種蒔機にセットすると機械が自動で床土を入れます。
床土に水を散布します。(これも自動です。)
そしていよいよ種蒔きです。
(種蒔の量は調整できます。)
最後に覆土をかけて終了です。
関東地方まで桜前線が訪れ、花見の宴に盛り上がっている事と思います。地元 山形の桜開花予想は4月13日頃との事です。
今日、当社(山形食彩館)の天然山菜を採取する山に行ってきました。車で30分ぐらい離れた村山市の葉山の麓です。山菜の採取はこの葉山(はやま)の奥深くまで入り山菜名人が採取してきます。今年は暖冬と言われていますが、まだまだ積雪が有り本格的な山菜収穫はもう少し掛かりそうです。ただ天然山菜は積雪が多いほど美味しい山菜が取れますので、今年も十分期待できそうです。
一番奥の山が葉山です。(写真撮影場所で1m近い積雪がまだ有りました。)
例年通りの、4月下旬から「天然山菜」の採取と注文予約頂いたお客様への発送出来そうです。(注文頂いたお客様、もう暫くお持ち下さい。)
雪解けの早い場所で「ふきのとう」と「あさつき」を見つけました。
早速収穫し今年の山菜の出来(味見)を兼ね、ふきのとうは”天ぷら”と”ふきのとう味噌”、あさつきは”味噌和え”にして我が家の夕食の食卓に載りました。天然山菜の風味と味は抜群です。(調理が上手過ぎるのかも・・・・)