食彩館のつぶやき

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只今、桃の出荷中で~す

2010-08-24 | インポート

毎日うだるような猛暑が続いています。例年の山形であれば、お盆を過ぎれば暑さも和らぎ、秋の気配に変わる時期ですが、今年は異常です!今だ連日の猛暑。農家の方達は大変です。

今日も、寒河江果樹園(寒河江果樹園が正式名称だった事に今日気が付きました、園主の寒河江さん、すみません)に出荷状況を見学にお邪魔してきました。(忙しい中、本当にお邪魔の訪問で申し訳有りませんでした。)

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作業場の前には、今朝収穫された”もも”がトラックの荷台に山積みです。桃の品種は「いけだ」8月下旬から収穫できる品種で、数ある品種の中でも「究極の味」を持つ桃です。果皮の表面に少しヒビが入るため見た目はイマイチですが、上品な甘さがあって多汁、加えて肉質も適度な歯ごたえがあり、食べた瞬間にそのおいしさの虜(とりこ)になってしまいます。生産量が少ないため希少価値的な存在になっている桃です。

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収穫した”もも”は、一つ一つ丁寧に検査(キズや傷みが無いか検査します)し、大きさ別に選別されます。桃は大変傷みやすい果物ですので、取り扱いにはとても気を使います。

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箱詰め作業風景です。商品サイズ(ももの大きさ毎、個数別)毎に、ももに緩衝材(ネット)を被せて箱詰めしていきます。

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写真は、10個入れで3kgの箱詰めされた状態です。食べ頃はお客様までの輸送を考え、2日から3日後ぐらいが最も美味しくなるように、まだ少し硬い状態で発送します。硬めのももが好きな方は商品到着直ぐにでも美味しく食べられますが、お薦めは2日後ぐらいの少し柔らかくなり始めた頃に、食べていただくのが一番かな?と思います。お好みでどうぞ・・・

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今日も、たくさんの出荷準備完了の”箱詰めされた 山形産のもも”達が出荷待ちの状態です。夕方には宅配業者さんが集荷し配送開始、明日にはお客様へ届きますよ~、待っててね!


間もなく収穫!もも

2010-08-16 | インポート

山形食彩館からお届けする”山形産 桃”も、ようやく収穫時期が来たようです。既に早生の品種の桃は市場に出回っていますが、時間を掛けてじっくり育てる事で、更に美味しくなるのです。

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桃畑の収穫時期が近づいている畑には「反射シート」が敷かれています。この反射シートで太陽の光を反射させ、下からも太陽の光(恵み)を多く当てる事で、桃はピンクに色づき、そしてより甘くなるのです。

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だいぶ、色付き始めています。収穫まであと1週間ぐらいでしょうか?ここから色付きに合わせて、グングン甘みが増してくるのです。

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収穫まじかの桃です。もうチョッと色付くのを待ってから収穫します。

今週末ぐらいから収穫の予定との事ですので、当店に桃をご注文いただいた皆さん、もう少しでお届けできそうですよ~。


食彩館の「桃」もう直ぐですよ・・・

2010-08-05 | ブログ

今年の夏はとにかく暑い。暑すぎます!!。当店の地元(東根市)は山形盆地のちょうど中央部になりますので暑さもハンパじゃ無い、連日35℃超えの猛暑が続いています。全国的な猛暑がまだまだ続くとか・・・・皆さん、熱中症などにならないよう注意しましょう。

さて、山形もようやく桃の収穫時の季節がやってきました。そこで今回は桃農家の寒河江農園さんの桃畑に取材(見た目がチョッと怖い園主さんに合いに)に行ってきました。

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なな~何と!!。いつの間にか桃畑にプレハブ小屋が・・・・・出迎えてくれた園主の寒河江さん「暑くてよ~休憩する場所も必要だべ~」との事で、作業場兼休憩所としてプレハブ小屋を建てちゃいましたとの事。しかし何故か、プレハブ小屋の前には宴会後?のバーベキューセットが・・・・・。

その辺の事には深入りせず(私としてはとても興味が有ったのですが)今日は桃の取材ですので、早速取材開始です。

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桃畑の風景です。今年は春先の天候不順の影響で、収穫時期が例年より少し遅れているとの事ですが、桃の生育の方は順調です。

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今、桃畑では桃の袋かけ作業の最中でした。桃の袋かけ作業のため、たくさんのお手伝いスタッフ(袋かけお助け隊)をお願いしているそうで、今日も6人の袋かけお助け隊の皆さんが「完全防備」に身を包み作業に精を出してました。袋かけお助け隊の皆さんは、毎年お願いしているベテランの方達で「袋かけの達人?」です。

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真っ白な白桃を作り上げるため、一つ一つの果実に袋をかけます。手作業での丁寧な袋かけは、病害虫を避け、農薬使用量を減らす役割も果たしています。

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桃にかける袋です。桃の袋にもたくさんの種類が有るそうですが、食味を考えて、半透明の白い袋を使っているそうです。

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一つ一つ、ていねいに袋かけされた状態。袋の中で桃は大きく育っていきます。

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こちらは、もう直ぐ収穫時期を迎える桃です。桃にもたくさんの種類があり、寒河江農園さんでは7種類もの桃を栽培しています。既に色づき初めて”美味しそう”。

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その後、例の休憩所(プレハブ小屋)で園主の寒河江さんと談笑? 冷たい「麦茶」をいただき、もうあまりの暑さに脱水症状寸前の私にとって、休憩所の有り難味を実感しました。

”寒河江さん!! 休憩所(プレハブ小屋)建ててくれてありがとう”