食彩館のつぶやき

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今日はお米の種蒔きだぞ!(手伝いですが・・)

2010-04-18 | インポート

今日は、当店(山形食彩館)のお米を生産していただいている農家(斉藤農園)さんへお米(コシヒカリ)の種蒔き(苗床作り)の見学を兼ねてお手伝いに行ってきました。私は種蒔きは初めての経験でしたので、新しい発見をし感動して帰って来ました。

種籾(たねもみ)は、種蒔きに合わせて、水を張った水槽に種籾を浸して、発芽の準備をさせておきます。既に水分を吸った種籾は元気に膨らみ、発芽準備完了の状態です。

凄いぞ!!種蒔機
 パレット(苗箱)を種蒔機にセットすると、床土が敷かれ、種籾を落とし、水を掛け、覆土をして、余分な土を自動で落として出てくる。これを全て一台でこなす実に頼もしい機械です。

 機械が導入されて、格段に作業効率は上がったとの事ですが、流れ作業ですので、一家総出で行なわないとできないそうです。今回は斉藤農園さんのご主人と奥さん、そしていつも手伝いに来てくれている近所の農家のおじさん二人と私(ほとんど戦力にはなりませんが・・・)です。土が盛られたパレットは意外に重く、作業は重労働で、予想していた以上にとても大変な作業です。

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これが噂の種蒔機、、作業はベルトコンベア方式で、流れ作業です。

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パレット(苗箱)を手作業で種蒔機にセットすると機械が自動で床土を入れます。

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床土に水を散布します。(これも自動です。)

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そしていよいよ種蒔きです。
(種蒔の量は調整できます。)

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最後に覆土をかけて終了です。

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苗箱に使う土は、毎年新しい山土(黒土)を使うそうです。山土には雑菌が少ないため種蒔きの用土として安全なのだそうです。山土(黒土)は腐植質を多く含んでいる天然の有機肥料が含まれた土のため、膨軟多孔質で、排水性、保水性等に優れている黒い土です。。
今日、種蒔きをしたお米(コシヒカリ)の田んぼへの植え付けは5月中旬頃になるそうですよ。

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