小さな町の造形美術展

地区公民館に着いたらいろいろな話を聞くうちに、この催しの全貌がやっと理解できたのである。
要約すると、
町主催の各地区、集落。団体、小、中、高　はたまた幼稚園、保育園単位の参加の町あげての2年ごとの製作イベントなのである。2年毎とは言え、２～３ヶ月まえから製作にとりかかる、その前の段階で一年前から構想を練り、決定すれば材料集め、などな多義に渡る、大きさもまちまちで大きい造形は高さ5メートルもある巨大物もある。

製作には若干の町から製作費に多少の補助もあるがほとんどが地区の持ち出しが多いとか、それでもこの日のために個人の仕事を終えて夕方からほぼ毎日集まって製作の日々だそうです。いや～～それにしても皆さん凄いパワーには心からの拍手贈りたい作品ばかりであった、我が町にこのような素晴らしいイベントがあるとは正直驚いた、私が撮影した日は搬入締め切り前々日であった為その後の作品は見る機会はありませんでしたが一部の作品を紹介します。

この中から　優秀作品などの選考会があるそうです。（なお、製作にかかる材料の全ては町内で調達できるものに限定される）のが唯一の条件だそうです。

恐竜を搬入中　巨大なのでクレーンで下ろしている





これから搬入済みの作品　ワシ？鷹？その他







かに



大きなキリン



これは　カバ？



？？



？？



リス



クモ合戦



かぐや姫



五右衛門風呂



名産品



ムツゴロウ



ジンベイザメ



？？



？



フクロウ？



海岸に流れ着いた流木で作った作品



カメさん



切り株のアート



イノシシ



？



これも流れ着いた空き缶やその他で作った作品　エコがテーマ



？



？



？





カブトムシ？



などなど　3割ぐらいは　未搬入でしたが　どの作品も気の遠くなるような手間とリアルな表現にただただ拍手のみでした。最近は地方創生やエコをテーマにした作品も多く　可愛い幼稚園。保育園のほほえましい作品もまた楽しみでした。
町内の自冶公民館単位や各小中学校、PTA,各種団体などの　このような力作が　本日（10月17日からいよいよ一ヶ月間展示スタート）です、町内外から驚くほどの来場者があるとか、町内の活性化と共に、地区の繋がり絆が作品の甲乙に左右される悲喜こもごもが展開されるそうです。