気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

鎌倉獅子舞(2022.12/12)

2022年12月13日 | ハイキング

今年もきれいな紅葉を見られました♪

この日は12月12日、yamaaruki1212ということで、

イチニイチニと歩いてきました(偶然です^^;)

 

いつものように杉本寺の近くの駐車場(平日1,000円)に

車を置いて歩き始めますと、

今回は角の大銀杏が満開!

これなら獅子舞の紅葉はまだ大丈夫!

と、私なりのバロメーター(^^ゞ

 

今回は直接獅子舞へ。

途中の永福寺(ようふくじ)跡で。

今年の大河ドラマは『鎌倉殿の13人』、

この場所も番組の最後に紹介されていました。

スマホで「AR永福寺」をインストールすると

目の前にリアルな建物や橋が見られます。

 

駐車場出発は既に11:30でしたので、

早くも帰る人とすれ違います。

ゆっくり登って行くと間もなく目の前に

紅葉が広がってきました。

どこをどう切り取っても素晴らしい!

 

すれ違った人が「今年は遅いですね」と。

 

稜線に近づいたところで見上げると、

いつもなら早々に色づいている筈のモミジが

まだ青い!

こんなこともあるんだ~(@_@)

 

一登りして富士山展望

こちらは場所を変え

以前茶屋があった場所からの富士山

木の間から辛うじて見られます。

広場で30分ほど一休みして、

今回はこの後行きたいところがあったので、

山頂に行かず同ルートを下ります。

 

 

下りは下りで、また違った風景に見えます(^^)

 

登りでもあったこの大きな倒木は

下るとき処理作業が行われていました。

ありがとうございます。ご苦労様です。

 

この後頼朝や北条義時の墓など巡りながら移動。

今年は大河ドラマが『鎌倉殿の13人』と、

鎌倉が舞台のせいでしょう、同じように

巡る人が多いようです。

 

鎌倉宮入り口の桜、今年も咲き始めてました。

 

頼朝の墓

 

源頼朝、北条義時の法華堂跡へ

途中に頼朝を祀っている法華堂跡の白旗神社

山本耕史が演じる三浦義村の子孫も

1239年義村没の8年後に北条と対立して

宝治合戦(1247年)で滅びていたとは。

でも生き残った一族の女系子孫が命をつなぎ、

徳川家康の側室お万の方もその一人だそうで、

そうなると水戸家、紀州家は三浦義村の子孫

ということになるのですね。

 

来年の大河は『どうする家康』だそうですが、

そこまでのルーツは辿りますかどうか?^^;

法華堂跡の奥の階段を上っていくと、

大江広元の立派なお墓、

人気があるらしくお供えがいっぱいでした。

頼朝様より高い位置にあるのですね(゚Д゚)

結構な階段数で、上るのが大変でした。

トシちゃんは途中でパス(笑)

その左には毛利季光(すえみつ)墓、

少し離れて右には島津忠久墓ですが、

このつながりは知識不足で分かりませんで、

調べてみたら毛利季光(すえみつ)は大江広元の四男、

後に執権北条と対立した三浦方について敗北し、

三浦や息子達と共に自刃。

ですが、越後国にいた季光の四男の経光(つねみつ)の家系が

生き残り、後の毛利元就へと続いたそう。

つまり大江広元は毛利家、毛利元就のご先祖様になるわけで、

過ぎ去った歴史に、「もしも・・」はないですが、

それでも生き残るか絶えるかで、後の歴史は

違うものになっていたのかもと思ったりしました。

 

島津忠久も御家人で、島津家といえば薩摩の国を

治めていた家系という認識ですが、調べていると、

いろいろなつながりがあって面白い!

次回が最終回の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ですが、

その後の歴史のルーツを見ているような感じでもありますね。

調べていると次々に引き込まれ、

ついつい長文になってしまいました。

 

このまま鶴岡八幡宮へ

 

実朝が殺された階段と八幡宮のお参りはスルーし、

この後、この流れで

大河ドラマ館へ

 

続きます(^^ゞ

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (食うかい)
2022-12-14 03:59:05
先人の足跡

何も伝えてなくても、1日違いでほとんど同じところ
歩かれたのですね。
われわれの足跡はありましたか?

今回、鎌倉殿の反響が大きく
とても熱心に歴史探訪されてるなと感じています。
これも、全部大泉のせいでしょうか?

獅子舞では、我々さなえさんが
風邪をひいたのではないかと勘違いするくらいに
話題にしていました。
山歩きの先輩として、素敵なところを教えていただいたこと
感謝しています。

またどこかでゆっくり遊びましょう
食うかいさん (sanae)
2022-12-14 16:53:51
ドラマを見てからの鎌倉はまた色濃く印象づけられますね。
食うかいさんたちがどのルートか分かりませんでしたが、思うことは同じでしたね。
一緒に歩けたらまた濃厚な巡り旅になったのに。
大泉洋が頼朝?と最初ピンとこなかったのですが、良かったですね。
鎌倉が繁盛するのは全部大泉のせいでしょう(笑)
小栗旬の義時がどんどんダークになっていくのもさすがだなと思いましたよ。
獅子舞は私もコメントを寄せてくれた方からの情報で、有り難く思っています。
また是非お声かけください^^;

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