2013年11月3日(日)
鬼ヶ城 標高約1449m(1240m辺りまで)
散策 約3時間(休憩込)
Member.2人(トシちゃん、sanae)
天気:晴
角間渓谷を歩いた後、時間はたっぷりありましたし、
遊歩道からみた角間温泉を挟んで対面の
鬼ヶ城の斜面が紅葉できれいだったので行ってみることにします。
角間温泉より角間渓谷&鬼ヶ城
昭文社エアリアマップには周回コースで2時間とありました。
でも地形図にはコースが入っていません。
観光用遊歩道で整備されているのかなと、
GPSに入れるまでもないかと思ったのですが、
一応ピークを直線コースで入れておきました。
鬼ヶ城の伝説
丁度いらした宿の方に登山口を聞いてそちらへ。
宿の周辺もきれいな紅葉♪
登山口はすぐ分かりましたが
ここは歩かれているのか?な雰囲気・・・^^;
登山道・・・は歩かれているとは思えず・・・・
歩かなければ自然に還る、かなりワイルドな山でした。
それでもかすかな登山道の痕跡と
テープや石につけられたペイントの矢印が残っていました。
登って行くほどに広がる紅葉に、
登ってきた甲斐があると思ったことでした(^^ゞ
誰に会うこともなく、静かな林を独占です。
温泉からこんなに身近ないい場所にありながら、
そして、こんなに素敵に紅葉した林なのに、
誰にも見向きもされてないようで、
なんとももったいない!
整備されていると思って気楽な気持ちでいたのに
思いもかけぬハードな登りでした。
でもとっても新鮮で、諦めずに登ってきて良かった♪
鎖場もありました。
山頂までは1時間くらいで着くだろうと思っていたのに
GPSを見れば半分もいっていないのに既に1時間を過ぎてました。
コースもエアリアマップとは随分違っています。
それでも鎖の岩場を登り切った時、
目の前に広がる山々の斜面の錦繍に息を飲みました!
ここで良い!ここが良い!
ここで休憩しよう♪
ちょっとスリリングな場所ではあるけれど、
鎖もあるのでゆっくりこの展望を楽しむことにしました。
奥には角間山や湯の丸山でしょう。
烏帽子岳はもっと右で、ここからは見えないのかも?
雨の心配があったのですが、青空も広がってきました。
石に向かいて何をか語らん、男の背中(^^ゞ
1時間以上もゆっくりしました。
注意しながらこの岩場を下りますが、
一部下が見えにくい場所で注意が必要です。
岩場を下りたところでその先のルートを
おそらくそうではないかと目で辿りますが、
山頂はもう行く気はありませんで、
そのまま同ルートを下ります。
山頂まで行けば周回ルートをとれたのかどうか?
これだけ不明瞭なルートですから疑問ですが、
今回は同ルートを下りた方が安全と判断。
山頂に辿りつかなくても十分満足でした。
手こずった登りですが、下りはスムーズでした。
足下に気をつけながら、
またまた楽しみながらの下山です。
登るとき気づいた看板ですが、
ごもっとも!と思わず笑ってしまいました(^^ゞ
せいぜい250mほどの登りでしたが
すっかり汗をかいてしまいました。
そうなれば少しでも早く温泉に入りたいところです。
目の前の角間温泉に寄ってみると外来者の受付時間は終了したばかり。
ですが、「内湯だけになりますが、お二人なら今のうちにどうぞ」と言って戴いて
「良かった~」と思ったのですが、金額が1000円と聞いて止めました^^;
やはり落ち着いてゆっくり入りたいですもんね(^^ゞ
いつか泊まる機会があったら(あるのか?)
内湯も露天もゆっくり浸かれましょう(^^ゞ
周囲の紅葉を眺めながら角間温泉を後にしたのでした。
温泉はR144沿い、菅平口から鳥居峠に向かう途中にある渋沢温泉。
500円。しばらく休業していたそうですが、今年の7月に
リニューアルオープンで、中の設備が新しくなっていました。
食事もできますが、今回は時間が早かったので入浴のみでした。
さて、翌日の3連休最終日も天気が微妙ですが、
一先ず予定通り鼻曲山目指して行くことに。
まだ白くなっていない浅間山を北側から東側に方向を変えて眺めながら
軽井沢を経由して行きます。軽井沢方面は渋滞で通過に時間がかかりました^^;
このころはもう夕暮れで写真は無理でしたが
紅葉、黄葉を楽しみながらのドライブでした。
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」が今年の7月に火災に遭い休業中で
トイレが使えないため、この日は道の駅みょうぎで車中泊にしました。
天気によっては秩父辺りまで行くつもりでしたが、
予報をチェックすると南ほどよくないようです。
予定通り鼻曲山にした方が良さそうですが、
それも翌朝の天気次第で決めることにしました。
どちらにせよ道の駅みょうぎはどちらに移動するにも
都合良かったかもしれません。
トシちゃんは車の音で眠れなかったそうな。
夜中に雨音で起こされましたが
朝には止み、翌日は結局鼻曲山になります。
つづきます。
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