【コース&コースタイム】
登山口5:56~分岐冷水コースへ6:11~冷水の沢7:42~
前岳の沢7:58~馬の背分岐8:13-20?~石原平9:03~
望岳台9:20~憩いの沢10:02-12~前岳湿原入口10:29~
男岩10:34~ガマ岩10:55~1400m湿原~吹き通し~
金山分岐12:04~夕張岳神社12:25~
山頂(1667.8m)12:30-13:12~石原平15:12~
分岐(馬の背コースへ)15:30~夕張岳ヒュッテ16:40~
登山口(下山)16:55?
(所要時間11時間・・休憩、撮影時間含む)
ロングコースを覚悟して4時前に起床。
生憎の雨ですが想定内。
雨は上がる予報なので早々に道の駅夕張メロードを出発
登山口へ向かいます。
前日の下見のお蔭でスムーズに進みます。
途中エゾシカの親子を目撃しますが
あっという間に茂みへ。撮れませんでした^^;
林道の夕張ヒュッテまで9.4kmという所にゲートがあり、
通行は6/18-9/30までと期間限定。
細い林道なので大型車両、マイクロバスは通行不可。
ヨッシーさんやみちほさんから長い道のりと聞いていましたが、
たしか林道崩落の危険性があって通行止めで、
おそらくここをずっと歩いたのね・・スゴッ!
ヒュッテでテントor小屋泊で翌日登ったと聞いてますが、
その道のりも長そうで、
それだけでも我等に歩き通せるか不安です(汗;
待避所をチェックしながら進んでいくと
駐車スペースには既に数台の車。
空いていた場所に入れますが、
10台停めるのは厳しい狭さです。
奥にバイオトイレあり。
バイオの割に匂いが強かった・・^^;
登山口を5時ごろ出発できたらと思っていたのですが
雨降りやまず様子見。
出発は小ぶりになった頃を見計らって
6時ごろになりました。
登山者名簿に記帳して。
分岐では冷水コースへ。
ここに入山者のカウンターがあり、
人数分手動で押します。
下山の場合は押しません。
エゾレイジンソウ
1時間ほどで合羽を脱ぎ
小雨は傘で対応。
幸いに青空が出てきました。
水場の冷水の沢。
雨なのでトシちゃんはコンデジです。
一眼はザックの中で、止んでから使いますが、
結局前半のメディアを紛失してしまったので
このコンデジが貴重になりました。
でも、こんな天気ですから写りは良くありませんで
お花は殆どがボツ・・(-_-)/
私は一眼しか持っていませんので
ビニール袋でカバーしながら使用。
こういう時は気を遣います^^;
出し入れするたびに拭いたりで
余計に時間がかかります(^^ゞ
ギンリョウソウ
降り続いている雨で登山道は沢状態(笑)
ゴアの靴と言えどもこの日はさすがに少し滲みました(^^ゞ
雨で植物は生き生き。
ゴゼンタチバナは両脇にびっしり。
雨でうなだれているミヤマハンショウヅル
ズダヤクシュ
前岳の沢。山頂までまだ4.7キロもあるの?
まだ三分の一しか来て無いじゃん・・と
思わず笑ってしまいます。
でも影が出来るほどの陽射しが出てちょっと元気が出ます♪
エゾノヨツバムグラ
馬の背分岐。
ここで単独の男性と話しますが、
リタイヤ後山歩きを始めたと
かなり頑張ったプランをこなすようでした。
トシちゃんと同じくらいでしたが
我等にはもうその元気がないです(^^ゞ
ということでまたボチボチ進みますが
我等が山頂に着く前にとっくにその男性は下山されました(^^ゞ
もっとも他にもそういう人ばかりでしたが・・^^;
ギョウジャニンニク
整備された道もありますが
こんな道も
チシマヒョウタンボク
形の整ったミヤマハンショウヅル
これはタチツボ系?
ようやく石原平(せつげんだいら)に到着。
ヨッシーさん達からの宿題をようやく終えた思いでした(笑)
シラネアオイの群生地だそうですが
この辺りは既に終了。
でもこのあといくつも見られました♪
ウコンウツギもいっぱい
望岳台
少しガスって遠望は利きませんが展望台。
ここでようやくコースの半分。
紅葉の時期も良さそう。
ナナカマドがいっぱい。
オオバミゾホオズキ
シラネアオイ
残雪を踏んだのはここだけ。
ツバメオモト
ノウゴウイチゴ
ミヤマスミレ
ヤマブキショウマ?
?
エンレイソウ
マイヅルソウ、コミヤマキンポウゲ
ミツバオウレン
コヨウラクツツジ
シラネアオイ
憩いの沢で。
エゾノリュウキンカと咲き残っていた水芭蕉。
エゾノリュウキンカ
ここで足にマメができたようだと
トシちゃんがケア。
赤くなっただけだったようで、
その後は大丈夫だったようです。
キバナノコマノツメ
エゾイチゲ
ユウバリキンバイ
イワイチョウ
これからいよいよ湿原に入ります^^
後半につづきます。
シナノキンバイだと思って見てきましたが、ユウバリキンバイなんですね
私もシナノキンバイかなと思ったのですが、分布的にユウバリキンバイ(ユウパリキンバイ)かな~と。
蛇紋岩地に生えて全体に小型で葉の鋸歯は主脈までの半ば近くまで切れ込むのだそうです。
厳密には難しいですが分布に夕張山地が入っていたのでそうしてみました^^;
間違えていたらごめんなさい(^^ゞ
出典は北海道新聞社発行の「北海道の高山植物」です。