【写真:平泉中尊寺】
東北の旅
2日目(8/11) 山形、宮城県境(船形山) ~ 岩手県(平泉中尊寺・毛越寺)
船形山を歩いた後、トシちゃんに急かされて平泉へ。
前日は予定にない鶴ヶ城見物を入れてしまったため過密になりましたが、
今回は注文通り山は少なめにして余裕をもったプランのつもりでした(^^ゞ
途中でコースを逆回りにしたり、大雨で元に戻したりしたため、
微妙なずれが出ていましたから、
思ったより車の移動に時間がかかるのかな・・と
ピリピリした痛い空気を感じつつ^^; 先ずは平泉の中尊寺へ。。
中尊寺は一昨年行った時ゆっくり歩いていましたから、
ここは四寺廻廊の御朱印だけいただこうと、私一人でお参りでした。
せっかく来た世界遺産の中尊寺ですし
駐車場までは大体同じくらいの距離ですから
金閣寺の方を回って戻ります(^^ゞ
(中には入らず)
トシちゃんは移動中に仕事の電話が入ったのでその間に対応。
戻るとまだ電話中でした(^^ゞ
しばらく待ちますが蓮の写真など撮った後
車に戻りエアコンを入れて待つことに。
この中尊寺の蓮は昭和25年の『ご遺体学術調査』の時、
藤原氏4代泰衡の首桶から見つかった種からのものだそうです。
咲いていたのは枯れて下向いていたので撮れたのはこの蕾だけ。
約800年前の種から蘇って今こうして咲いているのですから
泰衡の首と共に保存状態が良かったとはいえ、なんて不思議なんでしょう!
それにしてもなぜハスの種が入っていたのでしょう?
乾燥剤とか防虫剤とかの働きがあったのでしょうかね?
なんて、ロマンを壊すようなことを・・・・^^;
いやいや、泰衡の末期はロマンでなくかなり悲惨でしたね。
ちなみにこのハスは中尊寺蓮とか泰衡蓮とか言われているそうです。
時間があったので続いて近くの毛越寺(もうつうじ)へ。車で5分ほど。
萩が見ごろでした。
こちらは初めてなので、
御朱印帳を預けて庭園を散策しました。
芭蕉句碑
「夏草や兵どもが夢の跡」
本堂をお参りして
毛越寺の復元図
殆ど消失し、発掘調査の資料に基づいて書かれたもの。
建造物がこのまま残っていたら、さぞや見事だったことでしょう。
散策
開山堂。
慈覚大師円仁(794-864)をお祀りするお堂
東北大震災後、修復
最後に御朱印帳を戴いて車へ戻り、
ようやく近くの悠久の湯平泉温泉(町営の日帰り湯)へ。
3時間500円、19時~は300円 。営業時間 10~21時
またしてもフルに動いた一日でした(^^ゞ
で、疲れたトシちゃん
「計画にいろいろ盛り込みすぎだよ!」って
ご機嫌斜めです^^;
そりゃ、二日分を一日ですませちゃうんだもん、
当たり前でしょ・・・^^;
予定は一覧表にしてありましたが
勘違いしていたみたいです。
で、「この書き方がわるい(分かりにくい)」と!
いやいや毎度のことですが、この先があることですから
ここは穏やかに話しましたよ^^; ハァ・・・(ーー゛)
大人な解決でこの後はお蔭で順調でした(^^ゞ
まぁ、一度はやりますなぁ・・・(笑)
翌日は五葉山へ
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