気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

紅葉と史跡巡り11日目:2023.12/3(奈良県→三重県)

2023年12月21日 | 

道の駅宇陀路室生(うだじむろう)⇒

明日香村の遺跡巡り⇒赤目温泉(泊)

 

室生寺や周辺の紅葉巡りの

予定でしたが、

紅葉は既に最盛期を過ぎているようなので、

予定変更。

意外にもトシちゃんから

飛鳥の古墳群が近いから行ってみようと。

また逆戻りに。。。

当初私も行きたかったのですが、

きっと興味ないだろうなと

諦めてました^^;

もう一つ手前の道の駅だったら

近かったのにと思いましたが、

昨夜の居酒屋さんでの

楽しいひと時もあったことだし、

これはこれでいっか!(^_-)

 

道の駅宇陀路室生の

モーニングサービスで朝食を済ませ出発。

 

飛鳥駅前の道の駅で情報収集。

貸自転車もありましたが、

雨が降りそうでしたし、

駐車場もあちこちにあるようなので

車移動にします。

巡るにはその都度出費がありますが、

「飛鳥王国パスポート」というのがあって、

一割引きやら50円引きやらの特典があるというので

100円だったかな?二人分2冊購入。

数か所寄るなら断然お得です。

ある程度行きたいところを絞って出発。

 

まずは高松塚古墳

飛鳥歴史公園館

ジオラマで位置を確認

 

紅葉も少し

 

高松塚古墳

発見は昭和47年、まだ約50年前なのですね。

 

高松塚壁画館

棺の東西南北に壁画が描かれて

実物は国宝に指定され保存上未公開(修理は完了)。

この中に展示されているのは

忠実な模写です(写真OK!)

 

紅葉を楽しみながらの移動です。

雨が止んで歩くのも楽しい。

 

キトラ古墳

資料によると、キトラ古墳の発見は1983年頃、

今から約40年くらい前。

私達学校では習っていない、

比較的最近のことなんですね(^^ゞ

(若い子は学ぶことがどんどん増える!( ;∀;))

7世紀末から8世紀初頭に造られたと

考えられるそうで、1000年以上たっての発見。

最近だけに、発見調査には

最新の技術、器具が使われて

慎重に進められました。

石室には天井と四面に精密な壁画が

描かれていたのを、

6年以上かけて丁寧に取り外し、

そのあと古墳は再び埋められて、

復元整備されたのが、

現在のキトラ古墳です。

 

模型

 

壁画の図が写しとれるように

なっています。

後ほど実際にやってみました。

 

四神の館

キトラ古墳壁画保存管理施設です。

キトラ古墳壁画は国宝。

四神とはこんな感じ

写真は無いので

押してきたスタンプです(^^ゞ

スタンプでは迫力無いですが、

館の中には天文図もあって、

結構見ごたえありました。

 

石舞台

反対側から

写真で見た以上に大きく感じました。

中はこんな感じ

造られた頃は

こんな感じの方墳だろうと推測だそう。

中に入っていた石棺を復元

 

飛鳥歴史公園のほうへ

特に何もなく、散歩。

歩いている途中のあちこちに遺跡があるので

そのたびに立ち寄ってしまうから、

計画以上に歩くことになりました。

 

飛鳥水落(みずおち)遺跡

中大兄皇子が650~660年頃造った、

水を利用した日本初の時計(漏刻台)の

痕跡と推定。

その傍に迎賓館と思われる石神遺跡。

理解が追い付いてないですし、

間違っているかもしれない説明を

書いていると長くなるだけなので

以下、簡単に写真だけ。

 

飛鳥寺へ

こちらも長い歴史があり、

蘇我馬子発願で596年創建

いろいろあって今に至る、だそうです。

(簡略^^;)

大仏様を拝観

 

 

亀石

一緒に撮って大きさが分かります

 

飛鳥資料館

ここは飛鳥のことが凝縮して

展示してあるので見る価値あります。

中は撮影OK

ここで四神を写し取り

持ち帰ったのがこちら

 

石神遺跡からずっと歩いたら

思った以上に遠くて、

戻るのが大変でした。

 

車に戻り、今宵の宿の赤目温泉へ。

予想以上に時間がかかってしまい、

予定より遅れて6時頃着でした。

 

宿の中から夜景

 

お疲れさまでした。

 

昨年金婚式を過ぎて

今年で結婚51周年、

よくぞ・・・

この先は互いに言うまい(笑)

 

そういえば、高松塚古墳が発見された年と

同じなんだなと今更気づきました。

偶然とはいえ、新たに生まれ変わった古墳と

同じ年月を二人で歩んできたわけです^^;

これをどうとらえたらいいのだろう?^^;

古墳化している我らへのエールと受け取ろう(^_-)-☆

 

ともかくこの先も

共に元気でいたいものです。

お疲れ様、これからもよろしくね。

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