
水の襲うスピードは速い
コロナ感染の推移でピリピリしている時、豪雨に襲われている。
避難は感染防止より優先とならざるを得ない。
(勿論、予防策はとられるだろうが限界があるだろう)
地震も散発的に発生している。
あちこちに爆弾が仕掛けられているような状態だ。
会社員時代、早朝に村のサイレンが鳴り非常招集がかかった。
近くの川が氾濫寸前だという。
動ける者全員で土嚢積みが始まった。
当然、役場はあちこちの対応に手いっぱいで応援は期待できない。
その作業中、目の前の橋が崩れ落ちる瞬間を目撃した。
あれよあれよという間に橋の縁が削りとられる。
その速いこと。
手も足も出ないし、出す時間もない。
幸い決壊は防げたが橋の落ちる光景は記憶に残った。
水のパワーの凄さを見せつけられた。
豪雨は明日も続く。
命第一での十分な警戒が必要である。
いい話が少ないが、阪神が勝ったのが唯一の光。