goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

お疲れ気味

2019-05-18 | 日々の暮し
 いろいろあって少々疲れ気味。
 そんななか、「経営の神様」といわれた松下幸之助、「電力王」といわれた三代目松永安左エ門の言葉に元気づけられる。
 今日の心のビタミン剤である。
 明日は変わっているだろう。


法隆寺境内の道標(画像クリックで拡大)

 松下幸之助/ ぼくが奉公している時分に一人前になるためには、小便が赤くなるくらいにならないとあかんのや、そういうことを二、三べん経てこないことには、一人前の商売人になれんぞということを親方から聞いた。どういうことかというと、商売で、心配で心配でたまらん、もう明日にでも自殺しようかという所まで追い込まれたら、小便が赤くなるという。そういうようなことをしてきて初めて一人前の商売人になる。だから尋ねるんやが、あなた、儲からん儲からんと言うけれど、小便赤くなったことがあるか?

 プラス1→ 私には3つの財産がある。それは学校へ行かなかったこと。健康に優れなかったこと。そして、決断に弱かったことだ。だから、人が教えてくれたり、助けてくれたりして成功した。 

 松永安左エ門(三代目)/ 人間、その一生涯で病気、失恋、駆け落ち、勘当、落第、破門、破産等々、失敗を一つでも多く重ねた人間でなければ本当の成功はできない。君はいま程度の成功を鼻にかけている様では、前途遼遠だ。(終戦時、45、6歳で野村證券の社長に就任した男性が松永に得意げに報告した際に言ったもの。)

 プラス1→ 同じものでも考えひとつ。やる奴はやるように考えるし、へこたれる奴はへこたれる方へ考えてしまう。