goo blog サービス終了のお知らせ 

打楽器は楽しい!オモロイ!ホンマやで。

打楽器奏者山本毅が、打楽器について、音楽について、その他いろいろ順不同で語ります。

2月13日(木) 兵士の物語

2014年02月10日 23時59分28秒 | コンサート
木曜日、2月13日、京都コンサートホール「ムラタホール」でストラヴィンスキー「兵士の物語」を演奏する。

兵士、もう何回目になるかなあ・・・?

演奏するたびにいい曲だと思うね。

最後に悪魔が勝ち誇るってショッキングな内容なんだけど、まさに聖書のエペソ人への手紙にある、「悪魔の策略に対して立ち向かう」ための注意書きのような作品で、敬虔なクリスチャンであったストラヴィンスキーが実によく聖書を知っていたということが感じとれる。

以前この曲を演奏したとき、聴いていた同僚のヴィオラ奏者M・N女史が「なんか、聖書読んでるみたいだったぁ!」と驚いていたのを思い出す。
ストラヴィンスキーによる「霊的戦い指南書」って感じかな。なんせ、台本作家にストラヴィンスキーが口述筆記で原作を伝えたって経緯があるらしいから。

まだ、チケットけっこうあるみたいなので、皆様ぜひご来聴を!

http://www.kcua.ac.jp/event/20140213_professor-concert/

後半は呉先生を中心に金管アンサンブル
「京芸の金管」 今注目を集めているらしい。これも聴きもの!

11月21日に向けて

2013年11月06日 18時37分10秒 | コンサート
11月21日のコンサートに向けて、リハーサルにも個人練習にもますます熱く励んでいる。

「イエスは常にわが喜び」って曲も演奏するんだけど、本当にいい曲だなあって思う。
「主よ、人の望みの喜びよ」って呼ばれているあの有名な曲。

でも、演奏はものすごくムツカシイ・・・・。

一見譜面は非常に簡単だし3分ほどの短い曲なので、時々学生たちからやりたいって相談を受けることがある。
「いつ本番?」て尋ねると2週間後とか返事が返ってきたりする。
そんな時はにっこり微笑みつつ思いとどまらせるようにしている。

ようやくなんか手の内に入り始めて心安らかに演奏できることが多くなってきたのは、やはり取り組み始めて一年くらい経ってからかなあ・・・・。もう何年もこの曲を演奏し続けているけど。

でも、演奏するたびにやはりムツカシイと思うわ。でも、でも、メチャいい曲やなあ~。

http://www.kcua.ac.jp/event/251121marimba_ensemble/

http://www.barocksaal.com/concert_schedule/concert20131121.html

11月21日(木) アンサンブルフィリアのコンサート

2013年11月02日 21時56分51秒 | コンサート
11月21日、バロックザールでのコンサートにむけて、猛練習中。
いやはや、むつかしいのなんのって・・・・。

しかし、どの曲もとてつもなくいい曲だ。

そして、新調バスマリンバの低音はミステリアスに魅力的。

乞う、ご来聴!

http://www.kcua.ac.jp/event/251121marimba_ensemble/

http://www.barocksaal.com/concert_schedule/concert20131121.html

演奏し、語り、教え

2012年11月23日 20時57分06秒 | コンサート
オレは太鼓を演奏するのが大好きだ。
何を考えて演奏しているのかっていうと、もちろん太鼓をたたくのが大好きだからなんだけど、演奏家としての夢は、オレの演奏を聴いた人が「音楽っていいな・・・」って思ってくれることだ。一人でも二人でもそんな人が出現してくれたら幸せだ。

音楽について語ることも大好きだ。
オレが音楽について語るのを聴いた人の中で一人でも「音楽ってすばらしいんだな」って気づいてくれたら幸せだ。

音楽を教えることも大好きだ。
生徒がぼくとの時間のなかで、少しでも音楽のすばらしさを知ってくれたらそれが幸いだ。

音楽について、太鼓の演奏について学ぶことも大好きだ。
そのプロセスで、音楽の素晴らしさについて、昨日までよりほんのちょっとでもたくさん知ることができたら、それが幸いだ。

でも、もっと幸いなのは、

そんなすべての事を通して、神様はすばらしいって自分で思えた時、そして、誰かがそう思ってくれた時だ。

Soli Deo Gloria!

昨日、吉原すみれさんのリサイタルを聴きながらあれこれ考えてたんやわ。

Euodia Music Festival in 京都  9月14-15日

2012年09月04日 16時46分37秒 | コンサート
Euodia Music Festival in 京都

いよいよ来週の金土(9月14-15日)に迫ってきました。

http://euodianews.blogspot.jp/2012/07/euodia-music-festival-in.html

金曜日夜のユーオーディアアンサンブル、土曜日夜の、小堀さん・小林さん:ピアノとコントラバスのデュオも聴きものとなること必定ですが、わが京都シャロームチャーチアンサンブルも、土曜日の午後、「「音楽の贈り物 たいせつなあなたに」」と題して出演いたします。 

まずはマリンバアンサンブルによるバッハ「トッカータとフーガ二短調」
言わずと知れた超有名曲。
でも、最初の部分は誰でも知ってるだろうけど、全部ちゃんと聴いた人はどれほどいるだろうか?
有名な冒頭部分のあとにも、すばらしく魅力的な音世界が続きますぞ。

続いては、ヴィオラ・チェロ・ギターによるコレルリのソナタ。ソロに通奏低音という、非常にシンプルな編成で端正この上ない美しきコレルリをお楽しみあれ。
この曲こそ通好みというか・・・・・。こういう音楽を愛でることができるようになれば、音楽の楽しみを深く知り始めたと言えるでしょう。

そして、ヴィオラとチェロには退場いただき、ギターソロによるバッハのシャコンヌ。
ギター一本でシャコンヌの壮大な音楽をどう表現するのか、乞うご期待。

バッハのシャコンヌの後は、ヴィタリのシャコンヌ。
シャコンヌ二大名曲の聴き比べ。ヴィオラとピアノによる演奏です。

そして、メインエベント、「大切なきみ」
マックス・ルケードによる同名の絵本を読んで、その感動から伊藤多美子が書き下ろした作品です。

最初はピアノの作品だったのを、この演奏会のために、ヴィオラとチェロ、ピアノと二台のマリンバのために書き直したものです。

一昨日、リハーサルがあったのですが、とっても奇麗で、慈しみ深く優しい音楽で、何度でも聴き直したくなるステキな曲です。

これで、入場料は1500円という格安!
三つのコンサートを通しで聴けば、通し券3000円とさらにお買い得!!!

会場は阪急西院を下りて徒歩5分くらいの美しいチャペル、ぜひご来聴を!

http://matryoshkadoll.cocolog-nifty.com/kotori/2012/07/euodiamusic-fes.html


いずみシンフォニエッタ大阪 第27回定期演奏会に

2011年07月11日 21時50分08秒 | コンサート
7月15日(木)、大阪いずみホールにての、いずみシンフォニエッタ定期演奏会に出演する。

プログラムの一曲、メシアンの「天上の都市の色彩」って曲が、まあとんでもなくムツカシイ。
現代の音楽には超ムツカシイ譜面の曲がたくさんあるが、この曲はその中でも最高に難しいと思う。

現代曲の難しい譜面というのは、実際演奏してみるとさほどでもないことがある。

また、どんなにがんばっても演奏不可能ってものもある。こんなのはどんなに譜面が難しくても、どっちにせよ出来ないのだからどうってことはない。

しかし、このメシアンの作品、演奏者全員が緻密な努力を積み重ね、リハーサルを重ね、そして全員の体調や気力が運よく(?)その演奏会の当日充実していれば・・・・・・できそうだ、いやできる!というレベルの難しさだ。

目下のところ、メンバー一同必死で取り組んでいる。

http://www.izumihall.co.jp/sin_shusai/kouen_n.html

ぜひ、ご来聴願いたい。

明日からリハーサル・・・・なんだけど、

2010年11月08日 21時07分13秒 | コンサート
11月11日(木) 19:00
大阪のいずみホールで西村朗氏の新作を演奏する。

今回は作曲がずいぶんと遅れ、ぎりぎりになって超ムツカシイ譜面が届いたため、大わらわの一週間を過ごした。

今日までに何とか譜読みを済ませ、さらえるだけさらった。

が、

明日からのリハーサルを前に、まだやることが残っていた。
今日はそれを達成すべく夕方から何軒もお店をはしごした。

スコアからイメージした音色を頭に響かせながら。

最初に手芸屋さん、次に百円ショップ、文房具店、日曜大工用品センター、そしてもう一軒の手芸屋さんとダメ押しでまた百円ショップ。

けっこう時間がかかった。

手に入れたものは・・・・、

直径1.2ミリのステンレス丸棒(スプリング用金属材)
76ミリという超大型ゼム・クリップ、

もっと色々可能性をさぐったが、結局見つかった使えそうなものはこの二点のみだった。

これで何をするのか?

家に帰って取り出したのは電気ドリル、金属用のこぎり、それにキッチンバサミとカッターナイフ。あ、それとラジオペンチも・・・・。

けっこうな力仕事も含めた作業がようやく終わって、明日から使う道具が完成。

とはいえ、実際に音を出してみないと狙った音になっているかどうかはわからない。
それに、もし狙い通りの音色が造れたとしても、作曲者から「そんなイメージと違うなあ・・・・」と、NGが出る可能性は排除できない。・・・というか、今まで苦労して作った音作り小道具が結局日の目を見ないなんてことは日常茶飯事だったのだ。

まったく面倒でリスキーな仕事だ。

しかし、面倒な作業とリスクをとる覚悟がなければ新しい音のイメージは狙えない。
それにこの作業は、結果がどう出たとしても、自分の音の引き出しは確実に増える。

最近の若い音大生諸君はどうしてこういう作業をあまりやらないのだろうか?自分でやって見ないといつまでたってもノーハウは身につかないではないか・・・。

マーラーの復活のグロッケンとかほうきとか、自分で造ってみたら楽しい、オモロイ、ホンマやで!と思うのだが・・・。

復活の演奏会を聴きに行って、プロ○○○ョナル・○ー○○ションからレンタルできるいつもの鉄板が当たり前のように吊るされているのを見るとちょっとガッカリする。

今年12月の京都芸大定期での「復活」ではオリジナリティあふれる素敵なグロッケンとほうきの音が聴けるに違いない。乞うご期待!

   ・・・・・フフフ、「最近の若いやつらは・・・」ってセリフをたまには言ってみたかったのだ(笑)

で、結局どんな道具が出来あがって、それで何の楽器を演奏して、どんな音を出すのか?

それは、コンサート当日のお楽しみだ。

しかし、作業に熱中しすぎて今現在両手とも感覚が大分マヒしている。
自分の手じゃないみたい・・・。

明日の朝までに直ればいいのだが・・・・。

ブリテンのオペラ

2009年05月13日 22時30分48秒 | コンサート
今週の土曜日、5月16日土曜日6時から
大阪いずみホールでブリテンのカーリューリヴァーというオペラが上演される。

ぼくも打楽器奏者として出演するので昨日から連日いずみホールに通い始めている。

三日後に迫ったことではあるが、宣伝したい。
すごくおもしろいオペラだと思う。

今日、歌と初合わせだったのだけど、すばらしい歌い手さんたちだ。

オケもユニークな編成で、ヴィオラとコントラバス、フルートとホルン、
それにハープとオルガン、そして打楽器。
たった7人の小オーケストラだ。

しかし、ブリテンの楽器用法はものすごくいい。

そして、おもしろいことに、
いずみホールにはオケピットがないので、アンサンブルと歌とが同じ舞台にのることになる。

視覚的にも、音的にも、非常におもしろいと思う。

さらに興味深いことに、
このオペラの成立に深く関与している隅田川という能楽も同時上演される。

一晩で能とオペラの二本立てで楽しめる。

詳しくは下記を参照してほしい。

http://www.izumihall.co.jp/shusai2009/0516.html

ぜひご来聴を!

呂悦師匠の演奏が聴けるぞ!

2009年01月12日 16時57分36秒 | コンサート
紹介したいコンサートがある。
特に打楽器を学ぶ人たちに薦めたい。

大阪いずみホールでの下記のコンサートだ。

このコンサートの目玉は三味線の今藤さんたちの名人芸を楽しめることだと思うのだが、
打楽器関係者にとっては不世出の邦楽打楽器奏者・藤舎呂悦氏の演奏をコンサートで聴けるというすばらしい機会だ。

呂悦師匠はぼくのお師匠さんでもある。
ぼくがまだ若干20才の時弟子入りし、ドイツ留学までの4年間お世話になった。

師匠の太鼓・小鼓の腕の冴えはとてもことばでは説明できない。

他の出演者も一流どころがそろっている。

普段歌舞伎のボックスとか踊りの伴奏という立場であまり表には出てこない邦楽打楽器をはじめとする囃子方の妙技を舞台で聴き、見ることのできるチャンス。
これを逃す手はないぞ。

邦楽のすごさ、奥深さと同時に未来を模索する新しい試みまで一夜にて見聞できると思う。

ぜひ聴きにいってほしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


1/31(土)いずみホール

今藤政太郎プロデュース
「和の音を紡ぐ」第三回

http://www.izumihall.co.jp/shusai2009/0131.html


■開 演:16:00

■出演 :
東音宮田哲男、今藤政貴、今藤長一郎、
今藤政子(唄)

今藤政太郎、今藤美治郎、杵屋栄八郎、
今藤長三朗(三味線)

藤舎名生(笛)

藤舎呂悦、藤舎華鳳、
藤舎清鷹、藤舎悦芳(囃子)
米川敏子(箏)/中川敏裕(十七絃)他

■演 奏 曲 目 :
「ぼくが作曲できない理由」
  今藤政貴、金子 泰(企画原案)/
  金子 泰(作詞)/今藤政貴、今藤政太郎、
  杵屋巳太郎、清元栄吉、松永忠一郎(作曲)
  藤舎清之(作調アドヴァイザー) 

「天の鼓」
  竹内道敬(作詞)/今藤政太郎(作曲)/
  寶山左衛門、堅田喜三久(作調)

長唄「勧進帳」
  三世並木五瓶(作詞)/
  四世杵屋六三郎(作曲)


■料金 均一=¥5,000 学生=¥2,500 

またまたコンサートのお知らせ

2007年12月16日 22時43分11秒 | コンサート
またまたコンサートのお知らせ

今回のコンサートはワーシップコンサート、
いわゆる「クリスマス音楽礼拝コンサート」です。



2007年12月20日(木)午後6:30~
京都市西文化会館ウエスティ 創造活動室
入場無料!

室内楽とナレーションによる「クリスマスゴスペルワーシップコンサート」です。

楽器編成は~
ヴァイオリン・チェロ・クラリネット・ピアノ・マリンバトリオ!

ヴァイオリンを弾くはわが最愛の妻、チェロは息子、
マリンバトリオは言わずと知れた「アンサンブル・フィリア」。

その他、クラリネットもピアノも私の所属するキリスト教会・京都シャロームチャーチの音楽家仲間たちです。

ぼくにとって、コンサート会場での演奏も大事な仕事だけど、こうしてキリスト教会のワーシップコンサートで演奏することも非常に重要な時です。

ぼくは基本的に音楽は神様への献げものとして認識しているので、こういったワーシップコンサートは何よりの喜びなんです。

ぜひご来聴くださり、一緒にクリスマスを喜びお祝いしませんか?
先着60名様には教会の人たちが心を込めて用意したプレゼントもあります。

クリスマスはぜひ教会で!本物のクリスマスを味わってくださいね。

追記、
あ、え~っと・・・、
「第九」終わりましたよ。50歳の第九デビュー、いい体験でした。

!(^^)!

感謝

2007年12月05日 00時10分29秒 | コンサート
11月30日のコンサート無事(?)に終わりました。
ご来聴くださった皆さま、
遠くから祝福してくださった方々、
ありがとうございます。

今回、出来という点を判断するのは来てくださったお客様ですので、なんとも申し上げられませんが、ぼくとしてはすごく楽しく演奏できました。
後半、ラベルを指揮していたとき、突如として普段味わうことのまれなほどのすごい充実感と幸福感を味わうことができ始め、コンサートの最後までそれが続きました。

(もちろん、プログラム前半だってすごく楽しく演奏していましたよ。)

さて、次はいずみシンフォニエッタの第九だ。
第九の打楽器は何度も演奏したが、ティンパニパートは初めてだ。

すでに二人のティンパニストがいるオケである札響に就職したぼくは、第九のティンパニパートを演奏する機会を得ることがなかった。

多分、今後も一生その機会はないと思っていたが、50歳にして第九のティンパニ初挑戦。ちょっぴり緊張気味だ。

準備、がんばろうっと!

そう、ぼくたちにできることはベストをつくすことのみ。
結果を出すのは神様だ。

とりあえず、できる限りの準備をするだけだ。


コンサートのお知らせ 11月30日

2007年10月23日 23時27分45秒 | コンサート
コンサートのお知らせ 11月30日



11月30日、マリンバアンサンブルのコンサートに出ることになった。
・・・のはもうずいぶん前だけど、ここで案内させていただきます。

かつての教え子たちで、今では同僚である人たち(メンバーには二人大学院の学生も入ってるけど、大学院生は生徒ではない。あくまで同僚だ。ぼくもケルンに留学していたころ、Breier先生はぼくのことを決して生徒だとは呼ばなかった。常に日本から来た同僚だと言って周りの人に紹介してくれていた)が企画したコンサートにゲスト出演の声をかけてくれた。

打楽器も入ってのマリンバアンサンブルで、全てアレンジもののコンサートだ。
アレンジものだけってコンサート、けっこう珍しいかも・・・・。

ぼくはゲストと言いながらもドビュッシー以外の三曲に出演するので、ほとんどゲストという肩書きは名ばかりだ。
楽しいコンサートにしたいと出演者一同練習にいそしんでいるところ、ぜひぜひ皆々様方のご来聴を願いたいところだ。

京都にお住まいの皆さま、
京都周辺にお住まいの皆さま、
関西周辺にお住まいの皆さま、
たまたまその日関西にいる皆さま、
遠くにいてもその日京都まで行ってもいいなと思われる皆さま、
ぜひともご来聴ください。
一緒に名曲のトランスクリプションを楽しみましょう!

***************

マリンバアンサンブルの夕べ “トランスクリプション”
2007.11.30 Friday Open 6:30pm / Start 7:00pm
京都府民ホールALTI (地下鉄烏丸線今出川下車6番出口南へ5分)
入場料 2000円
お問い合わせ philia2425@gmail.com
075・392・1527 伊藤
       
チケット販売 075・441・1414 ALTI
   075・392・1527 伊藤

後援#堀音父母の会 京都市立堀川高校音楽科同窓会
関西打楽器協会 京都音楽家クラブ 京都市交響楽団 響友会

出演
石倉 明日香 伊藤 朱美子 伊藤 多美子
佐々木 藍子 細江 真弓
村田 聖子 安田 直己
ゲスト 山本 毅

PROGRAM

E.H.Grieg:Lyrische Stueke
E.H.グリーグ:叙情小曲集より

C.Debussy:Quartett g-moll、Op.10
C.ドビュッシー:四重奏曲 ト短調 Op.10


M.J.Ravel:Le Tombeau de Couperin
M.J.ラヴェル:クープランの墓


G.Gershwin:An American In Paris
G.ガーシュイン:パリのアメリカ人


トランスクリプション(編曲)の魅力とはどこにあるのだろうか?
それは、聴き手に原曲に対する新たな視点と視界を提供することだろう。
楽器編成を変えたり、時には大胆にリズムやハーモニーまで変化させて、その作品の新しい魅力を提示することができる。
原曲を変化させることによって、実は原曲そのものをより鮮明に、より詳細に知らしめることができるのがトランスクリプションだ。
過去にも多くの作曲家がトランスクリプションによって名曲の新しい姿(それは知られざる真の姿をも示しているかもしれない)を聴衆に提示してきた。
音楽史をたどればトランスクリプションによってどれほど多くの価値ある作品が世に送り出されたかを知ることもできる。
現代のコンサートシーンにもっとトランスクリプションの出番をと願うのは私たちだけだろうか。
今宵、トランスクリプションによって名曲たちの魅力を大いに楽しんでいただきたい。



このコンサート、言い出しっぺは伊藤多美子。アンサンブルフィリアのリハーサル、休憩時間の出来事だ。「うーん、編曲ものがやりたい。フランス音楽、ドビュッシーとか・・・、弦楽四重奏とか無理かなあ?」と言い出した。
さっそくアンサンブルフィリアの仲間たちで協議、すると山本がにべもない返事、「アンサンブルフィリアはバッハを演奏するアンサンブルやんか。ドビュッシーとかするんやったらイチヌケタ」と。
そこで伊藤朱美子が言い出した。「広島に村田聖子がいるやん。それに私が昔教えてた高校生たちが今はもう大学を出てプロとして活動し始めてるわ。彼らを誘って別のアンサンブルを組んでみない?」で、伊藤多美子も石倉明日香も「賛成!」と相成ったわけだ。
ところが、企画を進めてみると、どうしても一人足りない。それに、司会者も欲しい。曲によっては指揮もあったほうがいいかも・・・?結局山本を引っ張り出すことになった。「ゲスト」という大して意味もない肩書きをくっつけて・・・。