とろとろしたブログ

なんとなくとろとろとしたゲームヲタクが最近のニュース等を取り上げ、
やる気の無い雰囲気を醸し出して徒然とつづるブログ。

【茶番は】北朝鮮拉致問題は日本とアメリカでその脅威を取り除きましょう【終わり】

2006年05月01日 | 北朝鮮関連

日本に戦争の危険、過去最高45%…内閣府世論調査・・・読売新聞
内閣府は29日、「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の結果を発表した。
 日本が戦争に巻き込まれる危険性について、「危険がある」と答えた人は、前回2003年調査より1・8ポイント増の45・0%で、過去最高だった。
 危険があると答えた理由で最も多かったのは「国際的な緊張や対立があるから」で77・4%。「国連の機能が不十分」が29・8%、「自衛力が不十分」は19・1%だった。
 日本の平和と安全の面で関心を持っている具体的事項を複数あげてもらったところ、「朝鮮半島情勢」が63・7%で最も多かった。以下、「国際テロ組織の活動」46・2%、「中国の軍事力の近代化や海洋における活動」36・3%、「大量破壊兵器やミサイルなどに関する軍備管理・軍縮分野」29・6%だった。
 自衛隊に対する印象は、「良い」「悪くない」を合わせて84・9%を占めた。イラク南部のサマワでの復興支援活動の成果について、7割弱の人が「役立っている(どちらかと言えばを含む)」と肯定的に評価した。
 現在、政府が進めている防衛政策のうち、弾道ミサイル防衛システム配備について、約57%の人が「賛成」と答えた。負担軽減のため、沖縄にある在日米軍基地の一部を本土へ移転することについては、「賛成」が51・5%、「反対」34・5%だった。
 国民が国を守るという気持ちを養うため、教育の場で取り上げることの必要性について、「必要ある」は前回を10・1ポイントも上回る65・7%、「必要ない」は22・1%だった。
 調査は1969年からほぼ3年ごとに実施。今回は今年2月16日から26日まで、全国の成人男女3000人を対象に面接方式で行った。有効回答率は55・2%。
----------------------------------

 「日本が起こさない限り、戦争は起きないんだ。どこの国が日本に攻め入るというのか?」そんな超解釈をしている人間を少数ですが何度か見かけます。そんな人がこの調査結果を見たらなんというのでしょうかね?なかなか面白い調査結果だと思います。

 「日本が戦争に巻き込まれる危険性」と題した調査によりますと「危険がある」と回答した人が45%と過去最高だそうです。過去の調査結果を見てみますと平成6年に19.2%と低い数字を示してから3年毎の調査で21.2%、30.5%、43.2%と伸びを見せ、遂には45%に達したというところです。冷戦時代よりも上回っているのですからたいしたものです。このような上昇気流の大きなウェイトを占めるのがやはり北朝鮮問題と支那の軍拡なのですね。ここでは北朝鮮問題を見てみましょう。


横田さん拉致解決訴え、ブッシュ大統領が協力約束・・・読売新聞
【ワシントン=石間俊充】北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(当時13歳)の母親、早紀江さん(70)と、めぐみさんの弟、拓也さん(37)は28日午前11時(日本時間29日午前0時)すぎからブッシュ米大統領とホワイトハウスの大統領執務室で面会した。
 大統領は「米国は人権を尊重し、自由社会を実現することを強く保証する」と述べ、拉致問題解決への協力を約束した。
 被害者家族は今回の大統領面会を事態打開への大きな一歩と位置づけており、米国の支援を受けることで拉致問題解決に向け北朝鮮に対する国際圧力がいっそう高まるのは確実とみられる。
 ブッシュ大統領が首脳以外の日本人と面会するのは極めて異例。大統領は北朝鮮からの脱出住民(脱北者)家族らとともに約30分面会した早紀江さんらに対して「きょうはこれまでに最も心を動かされた会談だった」と述べるとともに、「信じがたいのは北朝鮮が国家として拉致を許したことだ。国際社会から尊敬を得たいのなら、人権を尊重することだ」と、北朝鮮を激しく非難した。
 早紀江さんはブッシュ大統領に、拉致実態や、大統領と米国民への感謝の念をつづった英文の手紙をめぐみさんら被害者の写真とともに手渡した。また、面会では丸テーブルに悲しげなめぐみさんの写真が置かれた。また、中国・瀋陽の日本総領事館に駆け込んだキム・ハンミちゃん(6)ら脱北者も面会に加わったほか、加藤良三・駐米大使も同席した。
 めぐみさんを巡っては、結婚していた男性がDNA鑑定の結果、韓国人拉致被害者の金英男さんである可能性が極めて高いことが4月中旬に判明。早紀江さんが金さんの母親に会うため5月訪韓を検討するなど、日韓両国の間で拉致問題への連携した取り組みが始まっている。今回のブッシュ大統領と横田さん母子の面会で、日韓に米国も加わった協力関係が構築される可能性もあり、日本国内での拉致問題の活動にも新たに弾みがつきそうだ。
 早紀江さんら被害家族は24日のワシントン入り以来、イングランド国防副長官やヘンリー・ハイド下院国際関係委員会委員長など米政府、議会関係者らと精力的に面会、27日には早紀江さんが下院公聴会で証言して米国民に拉致の実態を強く訴えた。
-----------------------------------------------

 そんな日本にとって重大問題となる北朝鮮拉致問題について横田めぐみさんの母親早紀江さんと、めぐみさんの弟拓也さんが遂にブッシュ大統領との面会となりました。北朝鮮経済制裁論者である安倍官房長官の力添えの甲斐もありましたがこれで北朝鮮問題は転換期を迎えるものと思われます。アメリカという国はこのような人権侵害問題には非常に関心を持つ国です。まあ、どちらかというとアメリカは石油のほうが好きなのでイランの方に目が行ってたりしますが。北朝鮮が崩壊しては困る支那と拉致被害者を出しておきながら太陽政策などという意味不明な態度を取る韓国、六カ国協議は茶番劇となっています。アメリカ側観点からしても金融制裁しか手が無い訳で、思うように協力をしてくれない支那や韓国と連携するよりも、この人権問題に対して同じ認識を持った国家と連携を取っていくしかないと考えるのではないでしょうか。

 「日本が戦争に巻き込まれる危険性がある」だから北朝鮮経済制裁は辞めろ、拉致被害者より今の日本国民を優先しろ、そのような主張をする方々をたまに見かけますが、本当にそれで北朝鮮に対する脅威は消え、戦争に巻き込まれないのでしょうか。日本の国土から我が国民が拉致されたことは侵略では無いのでしょうか。日本はアメリカと連携にこの問題に断固たる対応を取っていきましょう。それがこの脅威を取り除くベターな方法であると考えます。


最新の画像もっと見る