祐喜子のひとりごと

日々のつれづれを書いていこうと思っています。

春の山菜が こんなに届きました 💛

2024-04-16 20:33:27 | 日記

 
父母の菩提寺の 優しい優しい大奥様から 思いがけなく春の山菜が送られてきました💛
山菜を取るのは 大変で お店で購入したら、びっくり!するくらい 高価なんです。
こんなに沢山送ってくださってと 感動しまくりの私でした。 お父さんは山菜が大好きで、春は山菜。
秋はキノコ採りとお休みになると友人とよく山菜取りに行っていました。
山菜は 早く始末をしないと味が落ちるので早速 下ごしらえと お料理をしてお父さんに 一番に
お上げしました。もちろん お酒付きです(笑) 遺影のお父さんも 幸せそう。 
思いがけなく 魚沼の味を堪能し、いつも私達に、お心を寄せて下さって嬉しく幸せに思っています。
他県のお寺から嫁がれて、母は「お人形さんのような綺麗なお嫁さん」といつも言っていました。 今も変わらず
お綺麗で、茶道の先生もなさっているので所作がとても美しく、どなたにも 優しくて私の一番の憧れの女性です。
「お母さんはお寺に心をいつも寄せてくれて,ご苦労も見てきましたからお母さんを仙台に呼んで、大切にしてくれて
嬉しい」と母が亡くなっても良くして下さいます。
きっと幼い時から優しいお心の方々に守られ、御仏様にも仕えていらっしゃる方だから、素敵で優しい女性に
なられるのでしょうね。渡辺和子さんの御本の中に「口から出す言葉は 優しさと愛の言葉であるように」と
ありましたが,大奥様と お話しを交わす度に この言葉を思い出しています。
今でも 母の徳を私達がいただいて 勿体なく、恐縮しています。




上から
 こごめの胡麻和え。山ウドの油炒め。うるいの酢味噌和え。山ウドの穂先と 蕗のとうの天ぷら。
木の芽(アケビの新芽)のひたし(卵の黄身和え。)

ちょうど先日、山形出身の随筆家の小川糸さんの「糸暦」を読み、その中で山菜料理のついて
山菜は 長い冬の雪に耐え頑張ってきた人達の ご褒美のような気がすると書かれていた。
私も中学生から魚沼に来て信じられないような豪雪生活を送り、だからこそ暖かな春を待ち焦がれ、残雪の間から芽を出す
山菜採りが楽しみでした。冷たい雪の下でエネルギーを蓄え 春に芽吹き、その命をいただくのですから元気になるのだろうと
思っていたものです。 美味しい山菜を頂きながら、大奥様のように全てを良かれと優しく包むような人に なりたいものと
思っていますが、修行がまだまだ足りません・・・


   
        
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