祐喜子のひとりごと

日々のつれづれを書いていこうと思っています。

「早来迎」の続き

2024-05-17 20:56:00 | 日記
今は日本の文化に憧れる外国の方が大勢いると聞いていましたが 美術館にも沢山の外国の方が 
それも仏像や仏画、中には刀剣も展示しているからか 身を乗り出して鑑賞しているので サブカルチャーも 嬉しいけれど
メインカルチャーとされる古来からの文化や美術を見てもらうのは日本人の心を理解していただけるのではと、嬉しいことです。
ゆっくりと展示物(メインの展示物は以前新聞に特集記事があり、切り抜いてスクラップしていたので、とても参考になった)
を見て廻り、良い時間を頂きました。「早来迎」の前は、明日から京都にお戻りになるので やはり沢山の人が鑑賞していました。
何年も見たいと思っていたので、本物を見て「やっとお目にかかれた」と涙が出ました。思ったより大きくて四年かけて修復
したと聞き 阿弥陀様も金色に輝いてとても美しい。修復の工程も特集記事に載っていたが気の遠くなるような作業だったとか。
混沌とした法然上人の時代は今の時代と似ているからこそ展示した作品を見て、心に感じて欲しいとパンフレットにも書いてあった。
信仰を持っている私ではないけれど、信心深い優しいお義母さん。夫。そしてご縁の深い方が浄土宗の僧侶であり私の名づけ親でも
あることも見たいと願った一因かしらと思っています。二人でじっくり鑑賞し、もう一度「早来迎」も見て良い母の日をいただき
元気と勇気をもらいました。「母の日だから甘えてくださいね」と言ってくれた妻のSちゃんにもありがとう。
帰りに上野駅の「たいめい軒」で美味しーいオムライスをいただいて その後、皇居のお堀の前にある次男の会社をバックに記念
写真を撮り八重洲口から無事に仙台に帰りました。一生忘れない良い思い出を有難う。ゆっくりと話し、穏やかな次男ですが
仕事もご苦労が多いことでしょう。健康に気を付けてね。いつも良い出会いに恵まれますようにと 祈っています。
今日は 元気を沢山いただきました。この年でしっかりと歩くことが出来る私。色々な幸せを数えながら仙台に帰りました。
なんだか歴史好きな お父さんも一緒に歩いたような気がしています。「お母さん、よかったね」と笑っているかも。 


平川門は江戸時代伊達政宗公ほか五人の大名が建立したと聞き、仙台在住だけで
                             勝手にご縁を感じて嬉しく思っている私です。

      
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