実家の母、2月で95歳になったばかり。
が、立ったり座ったりする時に痛がるので
姉が整形外科に連れて行った。
第4腰椎を圧迫骨折していて、変に固まると
後から痛みが残るので、入院して骨が固まるのを待ちましょうということになった。
ひと月かかるか、それ以上になるか分からない。
1週間ほどで特注コルセットが出来て、すぐにリハビリにかかる予定。
認知症で本人のやる気はゼロだし、常に傾眠状態だったけど、
食事の経口摂取は、今までは姉が辛抱強くミキサー食を促していたから
日々の栄養も取れていたし、お通じも出来ていたけど、
多分、そこまで出来ないだろうし点滴になるのかなぁ・・。
コロナ禍で面会も難しいし、
何だかなぁ・・・
しかし、今回またも骨折させてしまったのも
運動のため、無理してトイレに連れて行ってたもんだから
フラついて介助してる姉もろとも崩れることもあって、
先日もそうなって、きっと骨折したのかと。
お義母さんの頑張る気持ちは分かるが、時としてそれが虐待にも見えるんよ、
と息子の嫁さんに言われたらしい。
お義母さんの自己満足は、本人には何の為にもなってない。
・・とか、色々とこの際、嫁さんも勇気を出して言ったらしく、
お嫁さんにそこまで言われて、
やっと「自分が変わるしかない」との思いに至った様子。
ちなみにお嫁さんは介護の学校の先生、
姉も、5、6年介護施設で働いていたしケアマネ資格も取得しているんだが、
経験があるだけに、ここまでは出来る、というか、
自分の納得のいくように介護してたんだなぁ。
まぁ要するに、諦めがついたってことか。
だって、95歳よ、どんなに頑張っても先は知れてるんだから、
本人が辛くないようにしてあげて、結果、機能が衰えて行っても
そうやってみんな最期を迎えるんだし。
普通なら、病院から老健に移って、
そのまま施設に入所‥になるのだろうが、
自宅で看取りたいという気持ちは揺らがないようだ。
ということで、今日のご飯は
エビフライ。
千切りキャベツ。
スパゲッティサラダ・・
キャベツ、カリフラワー、ハム、きゅうり、リンゴ入り。
きゅうりはスライスして冷凍してた。
キャベツの芯、人参のコンソメスープ。
白菜漬け。
皆それぞれですから、年齢でもないのでしょうが、
母の場合は、もう無理をさせながら現状維持に努めるのは酷かも知れませんね。
手を緩めると一気にダメになりそうで、つい頑張っていたんでしょうね。
私も色々と考えさせられました。
施設で働いてた時の「利用者さん」と、
「自分の親」とは、やはり思いが違うのでしょう。
なるべく長く・・と思えばこそ、現状維持に努めようと頑張るもんねぇ。
でも、それも本人の事を思えば違うのよ。
こうなってしまうと、
もうお任せするしかないもんなぁ。
ただ、今まで自分が側で看てきただけに、
歯痒いだろうに。
ただ、日々の様子は動画で送ってくれるみたい。
90歳を過ぎればもう頑張れ頑張れリハビリどうこうはいらないみたいです。
なるべく楽な暮らしをさせた方がいいですねー。
専門家の意見は違うのかも知れませんが?
90歳で亡くなった我が母も年中骨折してました(抗がん剤のせいもある)
乳がんも3回再発で手術しましたが本人は骨折の方が辛かったようです。
コロナ禍で思うようにはいきませんが見守ってあげて下さい。
のほほんさんも身体大事にしてください。
介護の経験あるし最後まではと思っているのでしょう。
こうすればいいとか、こういうのはダメとか、立派な事言っても、実際できるか、続けられるかは別。
大事な人を看るという思いがないとね。
この時期に入院となると面会はほぼ不可能ですからね。
そんでもって 入院すれば今までの様に(お姉さんがされてたように)細かい介護はできないでしょう。
お辛いでしょうね。