‘女王’荒川静香が貫禄の優勝を飾ったが、僕はフリーの演技が全て終了し、2位の安藤美姫と2人でインタビューに答えた時の両者の表情の違いに「なるほど~」と思った。
ショートプログラムでは完璧な演技を見せた荒川。2位に大差をつけて臨んだこの日のフリー演技。しかし、1度尻餅をついてしまい、本人としては納得のいかない内容だったに違いない。
結局、ショートプログラムの点数に守られた形で優勝。そして、その思いはインタビューでも、彼女自身の口から飛び出した。
「ショートに守られました。」
2位の安藤。この日のフリー演技は最年少16歳とは思えないほど堂々とした内容で、ほぼ完璧に近い、素晴らしい出来だった。
インタビューでの笑顔は、荒川のこわばった顔とは対照的。「やりきった」という安堵感がうかがえる笑顔であった。
優勝しても素直に喜べない、2位でも笑顔。
勝負の世界のスポーツ界であるが、1位になったから喜ぶ・・・という単純なものではない。それをはっきりと示したのが、この日の2人のインタビューであった。
それにしても、女子のスケート選手はいつからこんなにきれい、かわいい選手が登場するようになったのだろう。かつて伊藤みどりが日本のエースだった時代から比べると、隔世の感がある。
大根足で、背が低い日本人選手の体型は、芸術点でポイントを得るスケートの世界では大きなハンデだった。
それから数十年。
この日のリングに立った、荒川・安藤・恩田の3人は、体型もルックスも外国人選手となんら遜色がない。
僕は個人的には安藤美姫選手のファン。だって、かわいいんだもん!まだ16歳。女子では世界初の4回転ジャンプを成功させた。まだまだ伸びる可能性を秘めている。
2年後の冬季オリンピック。
‘女王’安藤が登場するかもしれない
ショートプログラムでは完璧な演技を見せた荒川。2位に大差をつけて臨んだこの日のフリー演技。しかし、1度尻餅をついてしまい、本人としては納得のいかない内容だったに違いない。
結局、ショートプログラムの点数に守られた形で優勝。そして、その思いはインタビューでも、彼女自身の口から飛び出した。
「ショートに守られました。」
2位の安藤。この日のフリー演技は最年少16歳とは思えないほど堂々とした内容で、ほぼ完璧に近い、素晴らしい出来だった。
インタビューでの笑顔は、荒川のこわばった顔とは対照的。「やりきった」という安堵感がうかがえる笑顔であった。
優勝しても素直に喜べない、2位でも笑顔。
勝負の世界のスポーツ界であるが、1位になったから喜ぶ・・・という単純なものではない。それをはっきりと示したのが、この日の2人のインタビューであった。
それにしても、女子のスケート選手はいつからこんなにきれい、かわいい選手が登場するようになったのだろう。かつて伊藤みどりが日本のエースだった時代から比べると、隔世の感がある。
大根足で、背が低い日本人選手の体型は、芸術点でポイントを得るスケートの世界では大きなハンデだった。
それから数十年。
この日のリングに立った、荒川・安藤・恩田の3人は、体型もルックスも外国人選手となんら遜色がない。
僕は個人的には安藤美姫選手のファン。だって、かわいいんだもん!まだ16歳。女子では世界初の4回転ジャンプを成功させた。まだまだ伸びる可能性を秘めている。
2年後の冬季オリンピック。
‘女王’安藤が登場するかもしれない