たいだい。のいつまで続くの?

読んでくださりありがとうございます。

NHK杯 フィギュア

2004年11月13日 | 妄想スポーツ
‘女王’荒川静香が貫禄の優勝を飾ったが、僕はフリーの演技が全て終了し、2位の安藤美姫と2人でインタビューに答えた時の両者の表情の違いに「なるほど~」と思った。

 ショートプログラムでは完璧な演技を見せた荒川。2位に大差をつけて臨んだこの日のフリー演技。しかし、1度尻餅をついてしまい、本人としては納得のいかない内容だったに違いない。
 結局、ショートプログラムの点数に守られた形で優勝。そして、その思いはインタビューでも、彼女自身の口から飛び出した。

 「ショートに守られました。」

 2位の安藤。この日のフリー演技は最年少16歳とは思えないほど堂々とした内容で、ほぼ完璧に近い、素晴らしい出来だった。
 インタビューでの笑顔は、荒川のこわばった顔とは対照的。「やりきった」という安堵感がうかがえる笑顔であった。

 優勝しても素直に喜べない、2位でも笑顔。

 勝負の世界のスポーツ界であるが、1位になったから喜ぶ・・・という単純なものではない。それをはっきりと示したのが、この日の2人のインタビューであった。


 それにしても、女子のスケート選手はいつからこんなにきれい、かわいい選手が登場するようになったのだろう。かつて伊藤みどりが日本のエースだった時代から比べると、隔世の感がある。
 大根足で、背が低い日本人選手の体型は、芸術点でポイントを得るスケートの世界では大きなハンデだった。
 それから数十年。
 この日のリングに立った、荒川・安藤・恩田の3人は、体型もルックスも外国人選手となんら遜色がない。

 僕は個人的には安藤美姫選手のファン。だって、かわいいんだもん!まだ16歳。女子では世界初の4回転ジャンプを成功させた。まだまだ伸びる可能性を秘めている。
 2年後の冬季オリンピック。
 ‘女王’安藤が登場するかもしれない

最新の画像もっと見る