恒例の吉野町消防団年末夜警慰問。各消防団が巡回夜警をして下さっているのを激励する取り組み。昨年は、飯貝の屯所で今か今かと待っていた。今年は、上市地区と竜門地区で挨拶させてもらった。
夜中に火の用心カチカチを聞くと、つくづく、ありがたいと思う。お風呂でぬくぬくしている時なんかは申し訳ない思いでいっぱい。ボランティアの人たちが町の安全を守ってくれている。
挨拶で、「東日本で多くの消防団員の命が失われた。私たち住民は、消防団の皆さんを危険に巻き込まないよう自主防災組織などでがんばりたい。」旨、話させてもらった。警察署長さんは281人の尊い犠牲者の話をされた。副町長は、深夜の冷え込みに充分気を付けるよう労られた。
六つの屯所で「何とか消防団を維持したい」と奮闘しておられる皆さんに頭が下がる。究極のボランティアである。今夜も寒くなりそう。飯貝のカチカチが聞こえる。有難う御座います。