四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

学校給食に地元野菜を

2008年12月20日 00時17分26秒 | Weblog
 12月定例議会の一般質問で、農業振興施策について質問しました。その中の一つに「学校給食に地元野菜を使えるシステム作りを」質問しました。町長答弁は、「今、提案段階であり可能性を探ってみたい」というものでした。

 今、白菜や大根、青梗菜に水菜など葉物がとてもおいしいです。一昨日も先生の畑で直接野菜をいただきました。食べきれないほどたくさんです。ありがたいとつくづく思いました。労働の結晶を苦労せずしていただくなんてもったいない。アゲと一緒に炊くと柔らかくておいしい。

 小規模農地で作られる野菜が商品となり換金できれば、働く場所の確保になります。また、地産地消につながりフードマイレージを下げられる。消費者にとっても偽装なしの純国産。安心して食べられる。吉野町に農業の復権を。

 鳥獣被害を守る施策や販売ルート作りなど、農業を応援することで耕作放棄地をなくし、景観をよくすることができる。

 甘くておいしい白菜を食べながら、過疎化を止めることができるような取り組みをしたいとつくづく思いました。