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YouTube: The Beatles - Taxman (remastered)
TAXMAN
一体どのようなことになっているかをご説明いたします。
あなた様の取り分を1としますと、私は19頂くことになります。
なぜか?それはわたしが税務官だからなのであります。
5%ではあんまりだとお思いでしょうが
幾分かでも残ることに感謝すべきなのです。
なぜか?それはわたしが税務官だからなのであります。
車を運転すれば、道路に
座ろうとすれば、椅子に
寒ければ、暖房に
歩くのであれば、あなたの足に
税金がかかっていくことになるでしょう。
タックスマン!
何のために集めるのかなんて私に聞かないでください。
(ha,ha,ウィルソン首相)
あなたが税をこれ以上払いたくないと思ったとしても、です。
(ha.ha.ヒース保守党党首)
なぜなら、私は税務官に過ぎないからであります。
さて、これからお亡くなりになるお方へアドバイスいたします。
まぶたの上に載せた小銭の分の申告を忘れずに。
なぜなら、わたしは税務官だからです。
残念ながらあなた方は私のために働いているのであります。
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不気味なイントロのカウントから始まるファンキーなジョージの曲。
印象的なギターリフやベースのリフ、さらにはインド風のギターソロまでポールが手がけているらしい。
ジョージいわく、「イギリスの税金制度に抗議する反体制ソング」とのこと。
さすがイギリスらしいね。
日本のポップミュージックシーンじゃ絶対ありえないよね。
だから日本ではロックが芽生えてこないんだろうな。
音だけだとそれらしいのはたくさんあるけど
骨抜きのくだらない歌ばっかりだもんね。
もちろん、硬派なのも時々あるけど、なんだかちっとも面白みのない歌になっちゃってるし。
むずかしいんだよね。
クスッと笑うところもあって、でも、ピリッと風刺が利いてるのっていうのは。
お国柄なのか、イギリス人はこういうところがなかなか上手いよね。
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