yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

「ガール・フレンド」

2010年08月30日 | 音楽

Thank_you    シルクのドレスが よく似合う
   あの娘が おいらの ガールフレンド
   そんなに 美人じゃ ないけれど
     とっても かわいく 笑ってみせる・・・

   いつでも 陽気に はしゃいで
   あの娘が おいらの ガールフレンド
   そんなに かしこく ないけど
     いろんなことが わかってる・・・

   すっかり おいら 首ったけ
   あの娘なしじゃ 血も 凍る
   もしも あの娘が 去ったなら
     おいら 一日 泣き暮らす・・・

          ―――大江 慎也―――

久しぶりにルースターズの「ルースターズ・ア・ゴーゴー」というCDを聴いてると

高校時代に好きだった曲が流れてきた。

彼らの曲はわりと悪態をついてる歌が多いんだけど、

その中にポツンとこういう曲が入ってると、それだけでココロにジーンと染み渡る感じになる。

「美人じゃないけどかわいい」

「かしこくないけどわかってる」

ここらへんの言い回しがすごく好き。

「美人」や「かしこい」っていうのは世間の評価で「かわいい」とか「わかってくれる」っていうのは個人的な評価なんだけど

前者よりも後者の方がすごく大事なんだよっていうメッセージを感じてた。

そのギャップに悩んでた頃だったから

「自分の感じるままでいいんだよ」って言ってもらえたような気がしてすごく安心できた記憶がある。

おまけに大江慎也の声は何を歌ってもなんか哀愁を感じさせてくれるんだよね。

自分の感じ方と周りの人の感じ方が違ってると

孤独感をすごく感じるじゃない?

それを彼の声はそれだけですごく表現できてる気がする。

しかし、

以前に良いと思って聴いてた曲を今聴いても良いと感じると

「ああ、間違ってなかったんだなあ」って安心もするんだけど

成長もしてない感じもちょっとして

なんか複雑な気分。(苦笑)

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