yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

しまい場所は頭の中。

2009年08月30日 | たわごと、ひとりごと

Get_upstand_up 小3の息子は

工作をするための材料集めに余念がない。

んで、今日もお菓子の箱が空いたので

「とっておきたい!」と妻にせがんでた。

対する妻は

モノをとっておくのが大嫌いな性格で

たとえ将来使う可能性があっても、いま用事のない物はどんどん処分しなきゃ気が収まらないタイプなモンだから

「いままでいろんな物をとってあるでしょ!それをどうにかしてからにして頂戴!」と

まったくお互いがっぷり四つに組んで、譲らない状態だった。

んなもんだから、

ボクの方から、息子にある提案をしてみた。

問題になってるそのお菓子の箱は紙製だから、一度解体してどんな風に出来てるのか確認しておけば、使いたいときにいつでも作れるんじゃないかって、ね。

つまり、現物をどこかにしまうんんじゃなくて、頭の中にしまっておこうよということ。

でも、

自分の要求を聞き入れてもらえないと解釈した息子は泣きながら

「んじゃあ、ウチがいつも我慢しなくちゃいけないの?」と主張して、なかなか収拾がつかない。

「それじゃあ、母さんが我慢すればいいってこと?」と聞くと

自分の気持ちばっかりになってて相手の気持ちは考えられなかったようで、ようやく気がついて

「そういうわけでもないよ。だから母さんの目に付かないところにしまおうと思ってたんだ。」と少し冷静になってきた。

「母さんは目に入らなきゃいいわけじゃないよ。この家の中にそういうものがあるのが嫌なんだよ。」と、説明すると、

「んじゃあ、やっぱりウチが我慢しなくちゃならないじゃん。」と、涙目に。

「そう。このままだとどちらかが我慢して嫌な思いが残っちゃうから、だから、父さんのこの提案が生きて来るんだよ。」と、同じ説明をして、実際にバラバラにして1枚の紙にすると、ようやく意味がわかってきた様子。

「こういう箱は、たいがい1枚の紙から出来てて、いつでも材料があればどんな大きさの箱でも作れちゃうんだよ。その作り方さえわかれば現物がなくてもOKなんだ。」

「外側のきらきらした包装は?」

「金や銀の折り紙を買ってきて貼り付ければいいじゃん?」

こういう会話をしてるうちにだんだん落ち着いてきた。

最近、友達とよくトラブルを起こすのもこういうのが原因なんだろうなあ。

自分の意見を主張するのは悪いことじゃないし、

逆に、言いなりになってるよりは、こうやってお互いの落としどころを見つけていくほうが後々役に立つだろうと思う。

ま、まだ子どもだし。少しずつ身に付いていってくれるといいなあと思う、今日この頃であります。

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