世の中は綺麗事ばかりじゃない

確かに政治はカネが大いに絡むから
人の心の汚い部分が露わになっちゃうもんなんだけど、
カネが絡む分だけ放ってはおけないんだよ。
なんせヘタすりゃ人の命が奪われかねないから。
能登半島の大震災を放置してるのを見てもわかるでしょ。
優先順位を間違えたらすぐにああなっちゃうんだよ。
だから声を挙げていかなくちゃいけないって事。

時々、「汚いモノは見たくない、美しいモノだけを見ていきたい」なんて言う人がいたりするんだけど、
そういう人って各家庭が出したごみがどういう形で処理されていくのか知ってるのかな？
各家庭が出す下水がどうなってるのか知らないの？
汚いモノを見なくて済んでいるのは
そういう下支えをしてくれている人がいるからなんだよ。

「嫌なモノや汚いものを見るのが嫌」という気持ちはよく分かる。
でも綺麗さを維持するためには、
その汚さと向き合っていかなくちゃいけない。
誰も汚いものが好きだからやってるわけじゃない。
どちらかというと綺麗なものが好きだからこそなんだよ。
誰かがその汚さに気づいて綺麗にしなくちゃいけないんだよな。

誰かに任せてばかりじゃそういう事にも気づけなくなっちゃう。
だからこそ一人ひとりがきちんと声を挙げていかなくちゃいけないんだよ。
高みの見物しててばかりじゃ本当の美しさには気づけないって事。

だから、
ホントマジで
気づいた人から頑張っていきましょ。