終わっちゃいましたね～、Ｗ杯。
スペインが優勝して
個人的にはすごく満足。
だって、一番おもしろいサッカーをしてたからね。
攻撃重視だから、
ちょっとリズムが合わないと負けちゃったりもするんだけど
今回は尻上がりにチームが一体になっていった気がする。
今大会は守備的なチームが多かった気がするけど
スペインは数少ない攻撃型のチームだったからね。
あのゴール前の細かいパス回しでディフェンダーを翻弄してのシュートは、ゴールが決まんなかったとしてもすごく楽しめた。
しかし、今大会を通じて一番印象に残ったのは
ウルグアイのスアレス選手による
ガーナ戦の延長ロスタイムでのバレーボール選手顔負けのブロックだね。
あんなプレーはサッカーを見てて初めてだよ。
サッカーのルールを根底から否定するようなあのプレーはなかなかお目にかかれないと思うよ。
「本能的に出た」なんて言い訳してるけど
あれは絶対狙ったプレーだね。とてもサッカーのプロ選手だとは思えない。
ＦＷなんだから本能的に出るとしたら頭なんじゃないの？とまあ、突っ込みどころ満載のプレー。（笑）
ガーナ選手の素晴らしいヘディングシュートを台無しにしちゃって、観てる方はちょっとがっかりだった。
でも、マラドーナの神の手みたいにＷ杯の語り草になっていくんだろうなあ。
「これもサッカー」なんていうヒトもいるけど
違うでしょ？わざとやってるから「珍プレー」ともちがう。
「珍プレー」はわざとやってないから面白いんであって、狙ったプレーはスポーツ自体を台無しにしちゃうよ。
あんまり観たくはなかったけど、まあ、しかたない。
これが彼らの価値観なんだろうからね。
これからのウルグアイの試合にはあんまり期待しない方がいいかもね。
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