地方競馬の賞金体系について

2020年度の佐賀競馬場の売り上げが大幅増加と報道された。
すなわち2019年度売上額359億円から2020年度売上額492億円になった。

馬主としてはこれに伴い賞金体系の見直し増額をお願いしたいところである。

ご存知の通り、佐賀競馬は一時売り上げが落ち込み、閉鎖の危機にさらされた。
それと同時に賞金も減額され、以後は1着賞金は上げて頂いたものの、2着から5着までの
賞金は他競馬場と比較しても抑えられたままである。
勝てない馬主にとってはこれはまさに継続の危機に陥っている。

高知競馬や園田競馬の賞金アップに伴い馬がそこに集まり出し、高知に至ってはなかなか
馬が入厩出来ないほどである。
しかし、それによって競馬のレベルがアップし、番組も見所のある番組が多くなった。



　　　

佐賀競馬の繁栄を願う者として、馬を佐賀に預けたい馬主として、この際、賞金体系の検討を
切に願うものである。

現役馬現状（自己把握を兼ねて）2

2歳
　・ジャッカル　雄　吉岡厩舎（リオンディーズ×キマグレ　母父サクラバクシンオー）　　入厩　10.18新潟出走→3着
　・グアドループ　雄　田村厩舎（ヴィクトワールピサ×マンビア　母父アルデバランⅡ）　入厩　10.10東京出走→2着
　・レジェンドジアース　雄　大井蛯名厩舎（ダノンレジェンド×プロテクトジアース　母父アフリート）　入厩→9.11大井4着
　・ショウリノカンパイ　牝　藤原辰厩舎（ディープブリランテ×ショウリノウタゲ　母父プリサイスエンド）　臍術後牧場→入厩
　・スーパービーム　雄　戸田厩舎（エイシンヒカリ×フローレンスガール　母父EL Corredor）ゲート試験合格
　・オーロール　牝　森厩舎（マクフィ×ヒーラ　母父ディープインパクト）　移動
　・ワイプアウト　牝　藤原辰厩舎（マクフィ×スイングサンデー　母父スペシャルウィーク）　両前骨膜運動控え
　・エンジェルステアー　牝　友道厩舎（マクフィ×フェリーチェレガロ　母父マンハッタンカフェ）　育成牧場　入厩待ち
　・ニューフロンティア　雄　田所厩舎（マクフィ×セントフロンティア　母父デインヒル）　育成牧場　入厩待ち
　・ニーナドレス　牝　友道厩舎（ハーツクライ×サラトガ　母父クロフネ）　育成場　入厩待ち
3歳
　・エヒト　雄　森厩舎（ルーラーシップ×ヒーラ　母父ディプインパクト）　9.27中京8着→牧場
　・ビバヴィットーリオ　雄　戸田厩舎（ヴィクトワールピサ×フローレンスガール　母父EL Corredor）　入厩
　・ワンスカイ　雄　齋藤誠厩舎（スウェプトオーヴァーボード×ナリタシークレット　母父フジキセキ）　Bone cyst術後休養中
　・ラヴィータエベラ　雄　門別林和厩舎（タートルボウル×フェリーチェレガロ　母父マンハッタンカフェ）10.14門別4着
　・インナーアリュール　雄　小檜山厩舎（ゴールドアリュール×セントフロンティア　母父デインヒル）　休養中
4歳
　・シェイクユアボディ　雄　佐賀真島厩舎（アッミラーレ×ボディラブ　母父キャロルハウス）　佐賀逸走1か月停止
　・サヴォワールエメ　牝　友道厩舎（ダイワメジャー×ニアメ　母父Pivotal）　休養中
　・ボヘミアラプソディ　雄　伊藤厩舎（ベルシャザール×レディサマンサ　母父ディープインパクト）　休養中
　・アイタイ　雄　角居厩舎（ヴィクトワールピサ×イチリュウ　母父キングヘイロー）　休養中
　・ワディアルヒタン　雄　門別林和厩舎（タイキシャトル×ワディラム　母父サンデーサイレンス）　10.7門別11着
　・アイムソーグレイト　雄　藤原辰厩舎（サウスヴィグラス×スイングサンデー　母父スペシャルウィーク）　入厩待ち
5歳
　・ムーンライズ　雄　大井阪本一厩舎（アドマイヤムーン×セントフロンティア　母父デインヒル）　休養中
　・スイングアリュール　牝　大井秋吉厩舎（ゴールドアリュール×スイングバイ　母父ミルジョージ）　10.9大井6着
6歳
　・ベストダンス　雄　門別林和厩舎（ワークフォース×ダンスパートナー　母父サンデーサイレンス）　入厩
　・パイオニアゴールド　雄　大井阪本一厩舎（ステイゴールド×セントフロンティア　母父デインヒル）　10.7大井10着後故障→抹消
7歳
　・ドゥラリュール　セン　藤原辰厩舎（ゴールドアルール×グランドホイッスル　母父シアトルスズカ）　入厩
　・ヨクエロマンボ　セン　藤原辰厩舎（スズカマンボ×ホワイトカーニバル　母父ミシル）　10.11新潟9着
8歳
　・パイロキネシスト　雄　藤原辰厩舎（パイロ×グランドホイッスル　母父シアトルスズカ）　入厩
　・リーダーズ　雄　佐賀真島厩舎（サウスヴィグラス×チアリーダー　母父アサティス）　佐賀入厩太目　

現役馬現状（自己把握を兼ねて）

2歳
　・ジャッカル　雄　吉岡厩舎（リオンディーズ×キマグレ　母父サクラバクシンオー）　　入厩　10.18新潟出走予定
　・グアドループ　雄　田村厩舎（ヴィクトワールピサ×マンビア　母父アルデバランⅡ）　入厩　10.10東京出走予定
　・レジェンドジアース　雄　大井蛯名厩舎（ダノンレジェンド×プロテクトジアース　母父アフリート）　入厩
　・ショウリノカンパイ　牝　藤原辰厩舎（ディープブリランテ×ショウリノウタゲ　母父プリサイスエンド）　臍術後牧場
　・スーパービーム　雄　戸田厩舎（エイシンヒカリ×フローレンスガール　母父EL Corredor）ゲート試験合格
　・オーロール　牝　森厩舎（マクフィ×ヒーラ　母父ディープインパクト）　入厩目前
　・ワイプアウト　牝　藤原辰厩舎（マクフィ×スイングサンデー　母父スペシャルウィーク）　両前骨膜運動控え
　・エンジェルステアー　牝　友道厩舎（マクフィ×フェリーチェレガロ　母父マンハッタンカフェ）　育成牧場　入厩待ち
　・ニューフロンティア　雄　田所厩舎（マクフィ×セントフロンティア　母父デインヒル）　育成牧場　入厩待ち
　・ニーナドレス　牝　友道厩舎（ハーツクライ×サラトガ　母父クロフネ）　育成場　入厩待ち
3歳
　・エヒト　雄　森厩舎（ルーラーシップ×ヒーラ　母父ディプインパクト）　休養中
　・ビバヴィットーリオ　雄　戸田厩舎（ヴィクトワールピサ×フローレンスガール　母父EL Corredor）　入厩
　・ワンスカイ　雄　齋藤誠厩舎（スウェプトオーヴァーボード×ナリタシークレット　母父フジキセキ）　Bone cyst術後休養中
　・ラヴィータエベラ　雄　門別林和厩舎（タートルボウル×フェリーチェレガロ　母父マンハッタンカフェ）門別能力試験予定
　・インナーアリュール　雄　小檜山厩舎（ゴールドアリュール×セントフロンティア　母父デインヒル）　休養中
4歳
　・シェイクユアボディ　雄　佐賀真島厩舎（アッミラーレ×ボディラブ　母父キャロルハウス）　入厩
　・サヴォワールエメ　牝　友道厩舎（ダイワメジャー×ニアメ　母父Pivotal）　休養中
　・ボヘミアラプソディ　雄　伊藤厩舎（ベルシャザール×レディサマンサ　母父ディープインパクト）　休養中
　・アイタイ　雄　角居厩舎（ヴィクトワールピサ×イチリュウ　母父キングヘイロー）　休養中
　・ワディアルヒタン　雄　門別林和厩舎（タイキシャトル×ワディラム　母父サンデーサイレンス）　10.7出走予定
　・アイムソーグレイト　雄　藤原辰厩舎（サウスヴィグラス×スイングサンデー　母父スペシャルウィーク）　入厩待ち
5歳
　・ムーンライズ　雄　大井阪本一厩舎（アドマイヤムーン×セントフロンティア　母父デインヒル）　休養中
　・スイングアリュール　牝　大井秋吉厩舎（ゴールドアリュール×スイングバイ　母父ミルジョージ）　10.9出走予定
6歳
　・ベストダンス　雄　門別林和厩舎（ワークフォース×ダンスパートナー　母父サンデーサイレンス）　入厩
　・パイオニアゴールド　雄　大井阪本一厩舎（ステイゴールド×セントフロンティア　母父デインヒル）　10.7出走予定
7歳
　・ドゥラリュール　セン　藤原辰厩舎（ゴールドアルール×グランドホイッスル　母父シアトルスズカ）　入厩
　・ヨクエロマンボ　セン　藤原辰厩舎（スズカマンボ×ホワイトカーニバル　母父ミシル）　入厩
8歳
　・パイロキネシスト　雄　藤原辰厩舎（パイロ×グランドホイッスル　母父シアトルスズカ）　入厩
　・リーダーズ　雄　佐賀真島厩舎（サウスヴィグラス×チアリーダー　母父アサティス）　入厩　

わかってもらえる人がいるのかどうかわからないが・・

　　今年のセントライト記念を制したバビットの馬主さんの宮田さんとは良い関係でお付き合いを
　　させていただいている仲だが、ラジオNIKKEI賞を勝った時から「宮田さん、良かったね！」と
　　言うと、私のまわりの人達は必ず「平井さんもすぐ取れますよ」と返ってくる。

　　いや、うらやましかったり嫉妬しているわけでもなく、純粋に良かったなあと思っているだけで
　　微妙にニュアンスが違うのでいつも違和感が残る。

　　私の馬に対する気持ちが1頭1頭に入りすぎているのがネックだと思うのだが、私にとっては
　　みんなが勝ち上がってくれる方が余計に嬉しい。そのあと強い所を見せてくれる馬がいれば
　　もっと嬉しいが、Gレースが欲しいわけではない。しかし、Gレースを勝てるような子が出れば
　　こんな嬉しい事はない。

　　例えば5人の子供達がいるとする。その中の一人が日本一の成績を出したとしたら、そりゃあ
　　嬉しいが、それよりほかの子供達の一人も落ちこぼれて欲しくない。そんな感覚なんだろうか。

　　こんな微妙な考え、わかる人がいるのかなあ。

　　だからって欲がないわけではないのだが、これは自分の選択の力がないだけのこと。
　　それと、自分の繁殖の子が半分だから、繁殖の子からGレースを制するような子が出るのは
　　至難の業。
　　Gレースを勝つには優れた心肺機能と健康な体、強い精神力と運を持った子でないと難しい。
　　そんな子に巡り合えるのか？
　　それでも馬をやめられない中小馬主・・・

ダービー週間

　　　　今年のダービー週間は私個人にとって特に思い出深いものになるに違いない。
　　　　まず、私の馬がダービーに初めて登録した。
　　　　しかし、未勝利を勝ち上がったばかりのエヒト！
　　　　勝ち上がった時に、先生には「これでゆっくり休んで、秋に向けて馬体を充実させましょう」
　　　　と言ったが、返事は「いや、ダービーに登録しようと思っています」との事だったが、冗談だと思っていた。
　　　　
　　　　ダービーの登録馬にエヒトを見つけた時はびっくり仰天。勝ち上がったばかりの重賞も使った事のない1勝馬。
　　　　「ふざけてる！」との投稿もあった。周りは全く気にせず思ったことを実行する森調教師の性格はわかっていたが・・。
　　　　例に違わずダービーは除外となり、京都の白百合ステークスへ。
　　　　登録が出た当初は登録したことが恥ずかしい思いだった。
　　　　しかし、今はちょっと違う考えを持っている。ダービー出走馬は重賞やオープンを使っているとは言え、2勝馬が多い。
　　　　調教師が1勝馬でも勝負になると思えば登録しても構わないんじゃないかと思っている。但し、勝負にならなくて掃除して
　　　　上がってくるようなレースをするならダービーの品格を汚す。あくまで見どころがなければ、そういう能力を見せなければ
　　　　出してはならないと思う。
　　　　エヒトがそんな強い競馬をダービーでするとは思えないが、先生は思っているのだろうと信じたい。
　　　　私は勝ち上がったところで休養して欲しかった。青草をいっぱい食べてリフレッシュして欲しかった。

　　　　ダービー出走馬にはもう1頭気になる馬がいる。
　　　　ワールドエースは彼の世代では、少なくとも3歳時では一番強い馬だと思っていた。
　　　　その弟が出走する。どうしても馬券を買ってあげたいと思っている。

　　　　また、土曜日の重賞の葵ステークスにはワンスカイが出走する。
　　　　ダービーはともかく、土日のダービー週のメインレースに我が子達が名を連ねる！しかもそこそこ人気の子達。
　　　　爽快である！！
　　　　　
　　　　無事で見せ場のある競馬をしてほしい。　　頑張れよ！！