しまなみ

前回記事で（しつこく、つづく…）と書いておきながら、全然更新できなくてすみません。


瀬戸田がレモンの産地だという事は、ＴＶか何かを見て知っていましたが
生口島にしまなみ海道が通っている事は知りませんでした…というくらい旅慣れないわたし。

白波やうず潮が道路や橋の上からバンバン見えるものと思ってました……。

よく考えたら○○大橋と名が付く橋は、途中で車を停めて景色を眺めるなんて安全のため、できませんよねえ。
しまなみ海道も生口島までは結構内陸部を通るので、思ったほど海は見えませんでした。

でも有名なサイクリングレースがあるんですよね。
確かに自転車なら、橋も道も気持ちいいだろうなあ。


生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋。（←のハズ。撮ったのは瀬戸田町名荷という地名。残念ながら逆光）


生口島と向島を結ぶ生口橋。（やっぱり逆光）




今回のお出かけは、生口島瀬戸田の知人を訪ねるのが目的でした。
この日は知人とそのお友達が、お昼を用意してくださって楽しく過ごし
前日は鞆の浦でウロウロして面白く過ごしで、あまり多くの場所には行けませんでした。
尾道に宿泊した割には観光してないし。
尾道ラーメンは食べましたが…

何より、今回一緒に行くはずだった友人が直前に行けなくなって残念！！
彼女もアナログ派。
ネット情報ではなく、わざわざガイドブックを買って観光コースをシミュレーションしてたのに…

という訳で、気候の良い時期にまた行くと思います。尾道、鞆の浦、しまなみ海道。
瀬戸内のあの穏やかな雰囲気が心地良い。


とりあえず、今回の旅ログ（のようなモノ）はこれにて終了。
やっぱりステキな旅の日記にはなりませんでしたが、お付き合い頂きありがとうございました。

レモンの島

ＴＶの旅番組で、南イタリアのお宅にレモンの木が植えてあるのを見たことがあります。
木から実を採って、レモネードにしたりサラダにかけたり…オシャレ～。


鞆の浦に行った次の日、知人を訪ねて生口島へ。
前日の鞆の浦は小雨まじりの寒い日だったのに比べ、生口島は快晴でした。


道路脇の果樹園で、レモンが光をいっぱい浴びて実っていました。



柑橘類を売っているお店でレモン風味のイカ天を買ってみました。

生き生きしたレモンが６個で３００円。１個おまけ付けていただきました。
「味見して」と店主さんがくださった小ミカンも甘くて美味しい！

生口島は、漁業ではなく農業（レモンなどの柑橘類）で生活が成り立っているのだそうです。
穏やかでのびのびした感じの島ですねえ。
光と空気が気持ちいいです。

（しつこく、つづく…）

鞆の浦の和モダン

鞆の浦の、ある通りの石畳。
海の近くだから「魚のウロコ模様」なのねと、見たまんま思ってしまったけど…
う～ん、これはもっと格調高い名前があったはずだ、何だっけ……

あ、そうか「青海波」だ。


鞆の浦で撮った写真を改めて見ると、建物の壁や土間、敷石に「日本の文様」を見つけることができます。
古くからあるものや、新しく修復されたものも。


土間が「市松」


奥の蔵の壁に四角の模様。


この古いお屋敷が素敵なんです。
軒瓦に「巴」模様。
そして壁に４枚花びらのような模様。ボーダーになっててオシャレです。
ちょっと調べてみたけど名称分かりませんでした。

でもこの模様、どこかで見たような……


数年前にしぶやのはんずさんで買った、お気に入りのパンチと同じ模様でした。


古いけど、どこかモダンな鞆の町。また行きたいなあ。


（では次は瀬戸内の島です）

鞆の浦で憩う・鞆の津ミュージアム＋Ｃａｆｅ

鞆の津ミュージアムに併設されたカフェです。（入口は別です）




塩キャラメルパンケーキ・リンゴのコンポート付き（だったと思う）とコーヒー。
ふんわり甘くておいしかった。




１０人ちょっと座ればいっぱいになるような小さなスペースに、丸い石油ストーブなんかあったりして
居心地よくて長居してしまいました。
ホントはＰＭ３時閉店らしいですが、２時半にお店に入ったわたしたちはゆったりパンケーキ食べてたので
完全に閉店時間過ぎてたと思います。
でも女性スタッフの方が
「いいですよ。日曜日はよく４時過ぎまでお客さんがいらっしゃいますから」
と親切に言ってくださいました。

寒い日でしたが、こちらでとても温かくなりました。



福祉協会や施設の方の作品なのかな。
陶芸や織物が展示販売もされていて、ちょっとしたカフェギャラリー。



支払いをする時に気が付いた、カウンターに置いてあった織物で作ったリンゴ。
手前の黒が入ったのがとても気に入って、奥の水色の（友人へのお土産に）と共に購入。
黒は男性スタッフさんのお気に入りだったようで、売れてしまって名残惜しそう。
ゴメンナサイ。連れて帰ります～。机に飾ります。


ミュージアムと共に、こちらも素敵な場所でした。
やっぱり、もうちょっと近かったらなあ。

（鞆の浦編、もうちょっと続きます…）