山口県に住み慣れた人は、そう言う人が多い。
わたしの周りだけかもしれないけれど。
7月の台風の後の集中豪雨で、山口県にも被害があった。
わたしたちにも馴染みの深い建物が浸水し、
雨が上がった日、夫が復旧作業を手伝いに行った。
「ここは災害が無くていい所なのよ」
結婚して県外に移動した友人も、住んでいた場所をそう評していたが
今回の豪雨で川が氾濫し、何度もニュースで映し出された。
連絡を取るのが難しく、一番仲が良かった友人がご親族から消息を聞く事が出来た。
住居が浸水し、ゴムボートで家族が救出されたそうだ。
幸い今は自宅に戻れていて、自営業のご主人も仕事を再開出来ているようだ。
7月の最初の週は命に関わるような豪雨で、
2週目からは命に関わるような猛暑日続き。
その中で災害救援に携わられる方たちの努力を想う。
自然のサイクルが不自然で、どこで災害が起こるかわからない。
自分に出来る事をしていこう。