SHIROYAGI-BOARD

イラストレーター八木橋麗代(やぎはしかずよ)のブログです。
Illustrator Kazuyo Yagihashi

足の手術

2008-06-22 | 雑談
先日、人生で初めて手術をしました。

とはいっても、日帰り程度の軽いモノで、
すでに抜糸済みですので
御心配はなさらずに。

3月くらい?に、ダンナさんに
「その足のポッコリ、何よ?」と言われ
左足の土踏まずの上部分を見たら、
確かにポッコリと膨らみが。

「あれー?いつからあるんだろう???」
靴に当たるということもなく、本人は全く知らず。

そうやって言われたところで、
痛くもなんともないのに病院に行くのも面倒臭く
ほったらかしにしてました。

4月下旬に、
ほっぺたの下辺りにこりこりを発見。

「なんだ!?この固まりは…しゅよう???」と
こっちの方は猛烈に心配をして、
次の日に即病院に行きました。

結果から言うと、
この顔の頬のこりこりは
1~2週間後に縮んできたので、腫瘍ではなく
おそらく老廃物がリンパ節にたまった
一時的な物であろうということだったのですが

このついでに
「あの~ほっぺたとは別件なんですが、足もついでに診てもらえますか?」
と、左足を見せたところ

「腫瘍ですね」と即答。

きゃー!
ほっぺたより、こっちの方が大事だったのか~!

で、特に悪性でないのですが
悪さをしないことはないので、取っちゃいましょう
…ということになり…

先日手術をしたというわけです。

手術は1時間程度で終わりました。

なにがすごいって麻酔ですね。
ブスッと刺される注射が一番痛かったのですが、
ほんの2~3分で
触られても何も感じなくなるなんて…ミラクル。

麻酔のある時代に生まれてヨカッタ。

だいたい3センチくらいの
曲線のキズができたのですが、
麻酔の効いた状態で切られる感じを表現すると

粘土をかぶせられてその上で何かいじられてるよう でした。

あ、あと
手術室に徳永英明の「ボーカリスト3」が流れてた(笑)

先生スキなのかなー…
リラックスするのかしら~…

途中でデジカメで撮影したキズを見せてもらった時には
まるで鳥肉!「ぎゃー」でしたが
特に異常なく、終わりました。

結局、これはなんだったのか?

先生曰く「ガングリオン(関節膿腫)」とのことでした。
簡単に説明すると、
関節のところに袋ができちゃって
その中に関節の動きをよくするための液体が入り込んじゃった、
とのこと。
できやすい体質なら,またできるかもしれないんですって。

ふーん…
まあ、顔のこりこりも原因はそんなところだろうから
私はできやすそうな予感ですね。
なんせ厄年,気をつけなければなりません。

ちなみに戦時中は
この手のものは木ヅチ(!)でパーンと叩いて割ってたそうです。。。
今はゼッタイそんな治療はNGですけどね、と先生。

…いや、ホントに、この時代でよかった…

なにはともあれ、今では元気に歩けます。
そろそろ健康について、気にかけるようにしなきゃな。