日曜の朝、ムスコの頭が妙に熱い。
鼻が熱い。目が熱い。
量ってみたら…38度!
テンテケテーン。ムスコ、初めての「お熱」です。
育児書や雑誌で、病気やけがのページはよく目を通しているので
知ったかぶりをして、ムスコの症状をクールに観察する私。
熱以外にはなんの症状もなし。
せき、くしゃみなし。鼻ダラーンなし。
機嫌よし。食欲&便通よし。
「むん、これはおそらく突発性発疹だろう」
突発性発疹というのは、赤ちゃんのほとんどがかかるという病気で
3~4日、38度くらいの熱が出て
後で平熱に戻ると同時にお肌にポツポツができる、というもの。
ポツポツはかゆくもなく、自然に直ってしまうので
大した病気ではありません。
しかしムスコは2日目の朝、平熱でした。
私はちょっと肩透かしな気分に。
ところが、夜になってムスコは
全身が赤~くなってきて…
MAXの時で40度という数字が!!!
母、びびる。
40度なんて、自分でも経験したことがないです。
「さすがにちょっと、知ったかぶりはマズイ。明日は病院に行こう!」
トコロガ、また朝になると平熱。ごきげん。
「あっれっれえ~~?」
またもや気が引けてしまいました。
…で、夜。
またムスコ、赤くなってきました。
38度キープ!
しかも、今度はつらそうに泣いています。
「マンマン~マンマ~」という声が「ままー、助けてー!」に聞こえてきて
3日も病院に連れていかなかった、母を許しておくれ…と
ちょっと後悔しました。
今朝。
ムスコごきげん。平熱。
でも、母はも~だまされませんよ。今日こそは、病院に行きますよ!と
意気揚々と(?)近所の小児科へへ連れて行きました。
1時間近く待った後で、先生におなかを見せたら…
「あ~こりゃ突発(性発疹)ですねー」
あれ!
ホントだ。
今朝見た時はなかったのに、ムスコのおなかに
ちっちゃなポツポツが。
「あ~ここまできてたらすることないです、いつも通りにしてて下さい」
30秒くらいで、診察終了…
がく。
…結局、終わってみればマニュアル通りの「突発性発疹」でした。
朝って、熱が下がるもんなのかな?
まあ、親子共々経験値を上げた4日間でした。
でも、自己判断は、もーやめよ~。