ムスコ2歳です

そんなこんなで、いつのまにやらムスコが二歳になりました。

二歳ともなると，一般的にはもう
「赤ちゃん」扱いでなくなる年ですよね。

でも、でもまだまだ未知数の生き物であることに変わりはなく…

マニュアル通り「魔の二歳児」と化したムスコは
「いや！」を連発。
作ったものを食べない。ムラ食い。
寝かせても寝ない。
外で歩かない。ベビーカーに乗りたくない。だっこ、だっこ…
要求に応じないと、
出たー！見事な『道ばたでゴロンして号泣』！！
絵に描いたようなダダコネであります…

なかなかどうして、これが手に負えなくなっております…

でも、人間としてのスキルがぐんぐん成長する様は
目を見張るものがあります。
本当に、１日単位でできることが増えていく。
一度教えると、忘れないようになりました。

雷を落としたくなる時も多くなってきましたが、
花を見て「キレイ～！」とか
犬を見て「ワンワン！カワイー」とか言うムスコには
やはり、萌え～　です。

これからも、どうぞヨロシク。ムスコ。

たんぽぽ その後

１年前に、新宿御苑で採ってきたタンポポの種が
我が家のベランダで先月咲いた！
…という話をしましたが、
後日談です。

花は、本当に1～3日しか咲きませんでした。
その後は、ずっと沈黙でした…

花びらを閉じたまま，じっとするタンポポ達…
枯れたのか？？？

うちのベランダは、あまり日が当たらないので
私は「晴れの日にしかタンポポって開かないのかな？」と
思ったりもしました。
マツバボタン等の花のように、朝咲いて夕方閉じる種類なのか、と…

それにしても、受粉はできたのか？綿帽子はできるのか？
ハラハラドキドキしながら（うそ）
日は経っていきました。

すると、気づくとタンポポの首が、首が，首が…
ニョキニョキニョキ～～！と長くなり
閉じたつぼみの頭が、ネコの毛を筆にしたような手触りになりました。

で、4／28。
朝、起きたらもふっと綿帽子になっていました！
わー。
パチパチパチ…


残りの二本もその後綿毛になり、
来年のために（またやるの？？？と、そこで言わないっ）
ちょっと種を拝借しておいてから
綿帽子達を町に向かって「フー！」しました。

旅立ちのときだ，タンポポ達よ…
ムスコの成人式とか、卒業式って、きっと、泣けるんだろうなあ…

これで一応、私のタンポポ☆プロジェクトは
幕を閉じたのでした。


《タンポポをマジメに知りたくなったアナタ！参考までに…↓》
タンポポは欧州では「農夫の時計」といわれ、明るくなったら開き、暗くなると閉じる。
外来種のセイヨウタンポポは朝開いて夕方閉じることを3日間連続して行い、
3日後にはしおれてしまうそうだ。しばらくたつと茎がぐんと伸び、綿毛ができる。
綿毛の数は約200あって、それぞれに種が入っていて、いろいろなところに飛んでいく。
日本古来のニホンタンポポは受粉の必要があるが、
セイヨウタンポポは受粉しなくても種ができるからどんどん増え、日本中で幅をきかせている。


受粉、いらないんだ…　雌雄一体？？