◆◆◆自然災害クルマエニ◆地震予知巡回中◆◆◆

逃げられない自然災害。知識と備えが命を助ける。小さな幸せ守る為、備えあれば憂い無し!!

◆災害時の応急処置◆

2005年01月22日 11時17分30秒 | Weblog
今日の東京地方は晴れ♪

朝から南の空にはあまりシャープじゃないけど帯雲が出ていました。
心配するほどでもないかなぁ~と思いつつ巡回報告をさせて頂きます!

まずは宇宙お天気からと思ったら!!
緊急] NICT停電のため、24日まで情報の更新を停止します。申し訳ありません。とのこと・・・・・

行徳アンテナは浮ついた状況ですが、静穏です。

大坪さんのアンテナ 0.7ミリ

アキラさんのアキラメソドは発信待機中

植物さんからは、静穏とのこと。

毛少庁さんのジシンダスは
2005年1月21日18時45分時点、緊急高めです。
詳しくはHPをご覧になってください!

待夢さんからは信号機が赤信号。
震災対策技術展も最終日です。がんばってくださいね*^^*
詳しくは、待夢さんの掲示板見てくださいね!

Q太郎さんのブログから1月21日(金)
電離層データは、夕方以後、データにアクセスできず観測不可。
         (日中にとくに変化はありませんでした)
岩手県...電波時計(福島局)・21日17時に不受信。

水文DB欠測値マップはこちら♪
北海道、東北、四国にやや欠測がみられます。

今日は、穏やかな一日になりそうですね*^^*
でも、心の片隅にちゃ~んと危機感を正しく持ち行動する事によって安全を確保できると思います☆彡
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みなさん【救命救急24時】見てますか~
第一話をようやく借りられて、「私も応急処置ぐらい出来なきゃ!!」って素直に思いました。
私って単純?

と言う事で、今日は応急処置について、調べてきました♪
当ブログを良く見てくださっている人の中で、元看護師や現役看護師さんがいらっしゃるので
もし、何か情報があったらお知らせください♪

【止血方法】
ガラス等で皮膚を傷つけたりは大いに考えられます。是非覚えてね!

■直接圧迫法■
ガーゼや清潔なハンカチなど患部に直接当てて強く圧迫します。
包帯などが巻きやすいところなら、包帯やネクタイなどでガーゼの上から強く巻いて
止血します。患部は心臓より高い位置になるようにします。

■間接圧迫法■
直接圧迫法ではなかなか出血が止まらない場合は、患部より心臓に近いところの
動脈を手で強く圧迫します。

■緊縛法■
手足の大出血などのときに行う方法です。出血している傷口より心臓に近いところ
の動脈を、幅の広い(狭いものを使ってはいけません)ひもやゴムで強く縛ります。
結び目のところに棒を通してねじるとさらに強く縛れます。
縛り始めた時刻を書いておき、30分から1時間以内に、紐をゆるめて、出血の状況を確かめます。
1時間以上縛ったままにしておくと、血液が流れず筋肉組織などが壊死するおそれがあります。
まだ出血が続いているようなら、3~5分血流を再開させ、また縛って止血します。

【やけど】
やけどには、その深さによってⅠからⅢ度までの段階に分けられます。
Ⅱ度以上のやけどで、やけどの面積が大人で20%以上、子供やお年寄りで10%以上のときは重傷です。
早急に医師の治療が必要です。

■まず、急いで冷やす
痛みを感じなくなるまで、水で冷やします。
衣服を着ているときは、慌てて脱がせると、皮膚がむけてしまう場合があるので、そのまま冷やします。
手足の場合は、水道の蛇口を開けっ放しにして、流水で冷やします。
顔のやけどは、洗面器に氷水を入れて冷やすか、水を絞ったタオルを顔にあて、その上から氷嚢などを乗せます。
でも、災害時水が出るところを探すのも大変かも

■指輪や時計などをはずす
これらのものは、傷口を刺激したり、傷口がむくんでくるため、血流を悪くします。

■傷口の観察
清潔なガーゼをそっとあてて傷を保護します。
痛みも軽く水泡もできていないやけどなら、そのままでも治ります。
水泡ができているようなら、つぶすと感染の恐れがあるので、つぶさないように保護し、医師の診察を受けます。
鼻毛がこげていたり、鼻の中にすすがある場合は、皮膚のやけどが軽くても、
気管や肺がやけど(気道熱傷)をしている恐れがあります。大至急、病院へ。

傷口に勝手に薬などをつけてはいけません。
細菌が入って感染すると、やけどが深くなってしまいます


【骨折】
そうそう、救命救急24時で進藤先生が応急処置で傘を当てていましたね♪

■症 状チェック!!
本人から症状などを聞いてください。
1、ポキッという音がした ?
2、激しい痛みはありますか?
3、はれがあり、時間がたつと紫色に変色してきましたか?
4、不自然に変形していますか?
5、傷口から骨が見えますか?

●まず、傷口から出血がある場合は止血します。
●そして、骨折した部位を動かさないように固定します。
●固定させたら、患部に負担をかけないようにして、病院へ運びます。

 固定には副木を用いますが、代用できるものとしては、物差し・鉛筆・杖・傘・
 ステッキ・割り箸・新聞紙・雑誌・ダンボール・クッションなど、身近のもので結構です。
 なるべく硬くまっすぐで、十分な幅や長さのあるものを用います。
 固定する際には、患部の上下の間接も一緒に固定させます。
 傷口から骨が出ている場合は、細菌の感染を防ぐため、清潔なガーゼで覆い、そのあとから固定します。

【クラッシュ症候群】
交通事故や地震災害などで、救出や搬送が遅れたため、救出後に急性腎不全や心不全を起こす全身障害をいう。
簡単に言うと、長い時間下敷きになっていた人が可能性高い。
「挫滅症候群」ともいう。
初期症状のうち尿が茶色に変わり量も減少するのが特徴。
傷ついたり圧迫されたりした筋肉から出るたん白質「ミオグロビン」やカリウムなどが、
急激に全身に広がり、腎臓や心臓の機能を悪化させるものとみられている。
外傷や意識の有無には関係ない。
阪神大震災の際に注目されたもので、救出から治療を始めるまでの時間が患者の明暗を左右するとされている。
災害時パニックになっているので
ここをクリックしてプリントアウトして持ち出しリュックに入れてください

ここでみなさんにもう一つ重要な知識を備えてもらいたいと思います。
災害時、けが人はい~っぱいです。病院や特設救護所も大勢の人でごった返します。
知ってもらいたいのは・・・・・

【トリアージ】
【トリアージ】(triage)とは、医療機能が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を行うため、傷病者の緊急度や重症度によって治療や後方搬送の優先順位を決めることをいいます。

【トリアージの必要性】
一度に多数発生する傷病者に対して、医療スタッフや医薬品等限られた診療機能を最大限に活用して治療を行うため、
医療機関等では、診療前にまずトリアージが行なわれます。
災害時の混乱している中で、トリアージを行わず通常と同じように受付け順で治療を行った場合、
重症者が長時間放置されるということが出てきますし、また、最重症者から治療を始めた場合には、
その治療だけで貴重な医療スタッフ、医薬品等が使われてしまい、
確実に救命可能なほかの重症者の治療ができなくなるといったことも考えられます。
こうした問題を解決し、傷病者の救命や治療を最大限効率的、効果的に行うため トリアージが必要となります。
救命の可能性が非常に低い者よりも、可能性の高い者から順に救護、搬送、治療にあたるべきであるという考え方です。

第一順位 最優先治療群(重症群) 赤色(Ⅰ)
生命を救うため、直ちに処置を必要とするもの。
窒息、多量の出血、ショックの危険のあるものなど。

第二順位 待機的治療群(中等症群) 黄色(Ⅱ)
多少治療の時間が遅れても、生命に危険がないもの。
基本的には、バイタルサインが安定しているものなど。

第三順位 保留群(軽症群) 緑色(Ⅲ)
上記以外の軽易な傷病で、ほとんど専門医の治療を必要としないものなど。

第四順位 死亡群 黒色(0)
既に死亡しているもの又は明らかに即死状態で、心肺蘇生を施しても蘇生可能性のないものなど。

東海地震などの災害時には医療機関も混乱をきたすことが予想されます。
そのような状況下でも、医療機関の機能を可能な限り最大限に発揮させるために、
的確で素早いトリアージが必要とされています。1人でも多くの傷病者を救うために、
どうか災害時におけるトリアージにご理解とご協力をお願いいたします。


怪我を極力防ぐ方法、それは家具の固定。家の耐震補強。事前の準備がその後の運命をわけるかも・・・

今日は難しくなったので、最後まで読めたかな??

今日も元気に防災啓蒙!

明日は、お休みしま~すが、緊急報告が入りましたら更新します