ふらふら帝国

修行のなかに遊びあり。
遊びのなかに修行あり。
今日という一日に感謝。

7500円でケッチン対策

2006-04-16 22:46:25 | SR500
昨夜は、まともに歩くことすらままならず、
右足のくるぶしあたりに、湿布を貼って寝た。
ケッチン恐るべしである。

で、本日、恐る恐る立ち上がってみると、
これが意外にも、やや痛みはあるが、歩くこともできる。
どうやら、骨は大丈夫のようだ。一安心である。

が、もし、あのときブーツを履いていなかったら、これは大事になっていたかもしれない。
SRに乗るときは必ずブーツ。これは厳守である。

そもそも、ケッチンはなぜおこるのだろう。
これは、異常燃焼というか、本来の期待される点火時期とは異なるところで
点火してしまうためにおこるのではなかろうか。

詳しくは判らないが、キャブの調子というか、A/Fの具合もきっと関係するのだろう。
ともあれ、かぶらせないよう、一回目が重要だ。
雨がやんだ夕方。チョークを引き、圧縮上死点を何度も確かめ、キックを踏み込む。
ドドドドドーッ。なんじゃこりゃ。拍子抜けである。


◎本日の整備メニュー(於:モトパドック木村/一式7500円と激安)

一)インシュレーター交換
二)キャブレターOH
三)エアクリーナー取り付け

一)は、キャブとエンジンをつなぐゴム製の部品で、ここにヒビ割れが生じていたのだ。
ここからエアを吸っているとA/Fがデタラメになり、ヘタすると火を吹くことも。
車両購入時にYオートセンターでお願いはしてみたが、「うちでは(忙しくて)出来ない」
という、まあ、あそこらしい理由で手つかずだったのだが、
出火はまだしもケッチンはタマランので実施。部品代2500円。作業時間10分(!)

二)もケッチン対策。ガソリンがたまる部分には水がたいへん溜まっていた。
これがジェットに悪影響を与えていたのか? 

三)昨日、プラグを点検してみたところ、その焼け具合は、マッシロケ。
ガスが薄いことが判明(Yオートセンターでは、「ガスは濃いから」と番手の低いジェットを渡されていたのだが…)。エアクリーナーを付けて、今後の焼け具合次第では、ジェットの番手をあげてみたい。

というわけで、基本的には、エンジンの始動性は良好になった、といえる(完全ではない)。
ま、付いているキャブ(写真)はレース用といえるTMRだから、ノーマルキャブのような
始動性は期待してはいかんかもしれない。

ともあれ、これで様子をみることにした。
念のため、もっとブ厚いブーツも買うことにした。







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1 コメント

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一日2台 (赤男爵)
2006-04-17 12:04:01
手のかかるうちが楽しい
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