BPレガシィツーリングワゴン 2.0i （中古） 短評

納車からもうすぐ1ヶ月。
やっと300kmほど、高速道路を含めて走りました。



160km/hぐらいまではスコーンと速いです。数字以上に力ありますね。
4駆だから踏み込んで加速していくときに、トラクションがキレイにかかるんでしょうか。

スコーンでも4000rpm回っておらず車内も静か。
ルーフ越しにボワボワ聞こえる風切り音は、おそらく後付けのルーフレールのせいでしょう。

市街地ではステアリングの切れ角が大きいのか、レスポンスが良すぎるのか、下手なのか、
交差点を曲がると、たびたび切り戻しの「おつり」をもらってしまうのですが、
大入力を与えない高速ではまったく問題なし。直安もビシっとしたもんです。

高速を走りながら、あーこれ、BMWの3シリーズがベンチマークだったのかな、
なんて思いました。

最大の懸念、恐れていた腰痛は発生せず。
このBPレガシィの前型、型式は知りませんが、そのB4に仕事（取材）で乗ったときは
1時間も走ると、もう腰が痛くて痛くて往生したのですが、コレは大丈夫そうです。
むしろこのシートは、いい部類かと。

乗り心地は、独りのときはすこぶるいいのですが、
後部座席に人が乗ると、少しカタイ感じがします。
これは、セルフレベリングダンパーが影響しているのでしょうか？
よーく注意しないとワカラナイあれですが。

ダメなのはオーディオスピーカー。
自転車を積んでヒルクライムへ向かうときは、景気づけにLed Zeppelinをよく聴くんですが、
セカンドの一発目、Whole lotta love、ふつうの音量でもコーンがビリビリうるさいよ。
ま、これは自動車の本質論とは違うので許しますが。

燃費はまだ不明です。
メーター残量から推定すると10km/L以上は出ている気がします。


あと、きょうはじぶんにご褒美で腕時計を買いました。
とくに素晴らしいコトはないのですが。じぶんに甘いのデス。



これ、RADO DIASTAR、70年代製と思われるゼンマイ式です。
ケースが硬いんですよね、RADOは。キズひとつありゃしません。
驚きです。

中古って、いいですね、安くて。
ただし、品質はもちろん、設計思想がシッカリしていて、
程度がいいものに限った話ですが。


ではまた。