♪もぐもぐ育児日記in上海♪~ベビーカーで食べつくしちゃおう~

食いしん坊ママの「こんなもの食べたね~」「こんなことあったね~」の記録。

~光啓公園~天才暦数学者「徐光啓」陵墓

2011-05-18 | 上海 おでかけスポット

 2011年4月の画像でお届けしています。

☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:お蔵出しちゅう☆:;;:・:;;:・:;;:・:;;:・:;;:☆

十味観の特色湯包に舌鼓を打ち

土山湾博物館で、徐家汇、土山湾の発展の様子や歴史を垣間見て

復旦大学創立者であり、中国教育家の馬相伯の旧居に立ち寄り

④文定路を通って、次なる目的地、光啓公園へ。

文定路×南丹路の交差点あたり 。

向かいに見えている緑の一角が「光啓公園」

白壁のあたりが「徐光啓記念館」。

「徐光啓の陵墓」は公園の奥の方にあります。

 

公園の入り口は、白壁の辺りを少し東へ行ったところにあります。

  

案内板が見えてきました。 

 

 

公園の入り口 

「光啓公園」

もともとは「南丹公園」という名の公園だったようですが、

徐光啓(1562ー1633)の逝世350周年を記念して

1983年11月8日「光啓公園」になったそうです。

 

「徐光啓墓」と書かれた石碑

(全国重点文物保護単位 1988年1月13日公布)

 

 小道を歩いて行くと左右に道が分かれていて、

←に行くと、「徐光啓記念館」があります。

 

まずは、徐光啓の陵墓のある方へ向かいます。

 

 時は4月。公園内は華やいでいました。

色とりどりのパンジーたち 

 

燃えるように咲いていました。

 

 花びら6枚。うち、白地の花びらに黄色の斑点。

小鳥のほっぺみたい。

 

ファサード

 

 ファサードを抜けると山のように盛り上がった「陵墓」が見えます。

陵墓前に十字架があっても、ごく自然に捉えましたが、

「土山湾博物館」を見学していなかったら、「なんで?」

と首をかしげていたかもしれません。

 

上海の徐家汇の地名は天才暦数学者の「徐光啓」から由来されたもので、

中国で最初にカトリックに改宗した、有名なキリスト教信者でもありました。

徐家汇の歴史を語る上で「徐光啓」の名は欠かせません。

 

1599年にマテオリッチ(利瑪竇)の名を聞いて南京に行って教えを受け、

1603年にヨハネ・ソエリオ(羅如望)の手で洗礼を受け、キリスト教徒となる。

(Wiki「徐光啓」より)

 

手持ちの徐家汇関連の小冊子によりますと、

この陵墓には徐光啓の他に、妻、4人の孫夫婦がお眠りになっているそうです。

 

どこの公園でも見かける光景。

カードゲームに興じる人たち。

ギャラリーも自然と集まってきます。

 

↑お墓に登ってはいけません。親も一緒にやってるし。まったくぅ~↑

 

 陵墓前にあった石碑       十字架ごしに出入り口側方向を撮影。

「明徐光啓墓」

 

 

墓道の両サイドに石翁仲、石馬、石虎、石羊などの石像が並んでいます。

 

 

陵墓前の左右に分かれた小道。西側の小道へ。

 

 

徐光啓の銅像がありました。

タイトル「夜観星象」

  

 

 

 

次は同公園内にある「徐光啓記念館」の見学へ。

 

光啓公園 GuangQi Park

住所 上海市徐汇区南丹路17号(×文定路)

開放時間  6:00~17:00

 *徐光啓記念館=9:00~16:30まで。無料。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
徐家汇の変貌 (shanmao)
2011-05-19 20:05:14
ちょうど開発途中だった頃の1995年。
デパートや地下鉄の1号線が試験的に開業していたのを憶えてます。
そして、当時は光啓公園も、今ほど整備されていなかったような気がします。
「ここ(徐家汇)は今からすごく開ける」とは聞いていましたが
どのように開けるのか、具体的に想像することができなかったのが事実です。
それから15年以上の歳月が流れ、
教えられた情報どおり、今や徐家汇は
押しも押されぬ1大商業エリアへと大成長を遂げました。
ワタシとしては、まさに「滄海変じて桑田と成る」の心持です

まだ、徐光啓関連資料の陳列室に
入ったことがありませんので
次回上海を訪問した折には
じっくり覗いてみたいと思ってマス~楽しみっ
返信する
お返事♪ (ぱんだママ→shanmaoさん)
2011-05-21 01:51:51
博物館や記念館、蔵書楼などで、かつての徐家汇の写真を拝見しましたが、
街が熟していくスピードは、
まさにshanmaoさんが言い表されている通りだと思いました。

「墓の周りが、まさか、こんなに賑やかな場所になるなんて~」
と、嘆いていらっしゃるのか。
「わしのヨミ通りじゃったのー、オッホッホッ」
と、満足してらっしゃるのか。
天才、徐光啓博士の胸中に触れてみたいものです。

すっかり徐家汇にハマり
歴史散歩だけで、ひと月に4回も徐家汇に足を運んでしまいました
徐家汇へ行って、デパートに足が向かない私って一体・・・
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