xina-shinのぷちレビュー?

時間に追われる生活に一息ついて・・・

トラックバックは承認制です。
スマホはPC版でもご覧になれます。

「キングダム・オブ・ヘブン」DVDにて

2007年11月19日 | cinema

今日ツタヤ オンラインで注文しておいた『グラディエーター エクステンデッド・スペシャル・エディション』が届きました。これは以前も別のサイトで注文していたのですが、結局品切れで手に入れることができなかった物でした。今回それを半額で手に入れることができたのでラッキーでした。

さてDVDで『キングダム・オブ・ヘブン』を見ました。

主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの『オーランド・ブルーム』、『007 カジノ・ロワイヤル』の『エヴァ・グリーン』、監督は『グラディエーター』『ブレードランナー』の『リドリー・スコット』。




前から気になっていたんですが、パッケージの『エヴァ・グリーン』の表情がなんとなく冷たく見えて、ちょっと敬遠していた作品でした。彼女のイメージが変わったのは『007 カジノロワイヤル』でのナチュラル・メイクの時の美しさを見てからでした。本作でも前半はがっちりメイクで冷たい感じが王女の雰囲気ぴったりでしたが、ラストのすっぴんに近いほうがより美しいと感じました。

工業高校で世界史が無かったのではっきり言って『十字軍』のことは何も知りません。正直あまり良いイメージはもっていません。
ちょっと調べてみたところ「ハッティンの戦い」と云われる戦闘の前後を描いた作品なのだそうです。『グラディエーター』が完全なオリジナルに対して、ある程度史実を元に書かれた脚本のようです。

これを見て考えさせられたのは宗教や聖地とはいったい何なんだろう、ということでした。人を救うためのはずの宗教が争いの元になっている。そしてそれは千年がたった現在でも紛争の火種になってしまっています。本来の教えの中に人を殺しても良いとは書かれているはずもないと思うのですが、聖職者の勝手な解釈から異教徒は人間じゃないから殺しても良い、さらには同じ宗教内でも宗派が異なるだけで、あれは悪魔だ、という宗教があることは悲しい現実ですね。

一介の元鍛冶職人が、一群を率いて大軍を相手に戦い抜く、という設定は突っ込みどころ満載ですが、『司馬遼太郎』先生曰く『軍事的才能』は生まれ持った才能であると『花神』でも描かれているので、そこは良しとしましょう。

『オーランド・ブルーム』は本作が初主演作ですが、大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも同じ鍛冶職人なのは偶然なのでしょうか?
ディレクターズ・カット版もあるそうなのでそちらのほうも見てみたいと思います。


評価 星 みっつ



公式サイトはコチラ

キングダム・オブ・ヘブン@映画生活


このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク





Amazonで買う

Amazonインスタント・ストア xina-shinのぷちシネマストア


キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット


キングダム・オブ・ヘブン 特別編(初回限定生産)


キングダム・オブ・ヘブン 公式完全ガイド









この記事を気に入ってくださった方はプチとよろしく

ご近所さんのブログ








パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド コレクターズ・セット (初回限定)


パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション


パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち


007 カジノ・ロワイヤル (初回生産限定版)


ルパン






最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オーリー大好き♪で見たんですが。(笑) (Ageha)
2007-12-09 08:53:29
>『オーランド・ブルーム』は本作が初主演作ですが、
大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも
同じ鍛冶職人なのは偶然なのでしょうか?

あ、確かに。すっかり忘れてました。
で、どっちも一応主役だったはずなんですが
イマイチ主役としての貫禄がないというか
オーラが足らんというか。(ノ*゜▽゜)ノ

すいません、長髪黒髪のオーリーは
なんだかSMAPの稲垣くんに見えてしまい、
パイレーツではどんだけたくましくなっても
なんていうか「ハイ、カット!」の声がかかると
すぐお風呂はいってキレイにして
エステ行ってそうな(!!)
おぼっちゃまの品と清潔感が妙に邪魔してる。
(うわ~)
主役というより
脇でおいしいとこかっさらってく
イケメンのスタンスがいちばんエエような
気がするのは私だけでしょうか?f(´-`;)
返信する
おひさです! (猫姫少佐現品限り)
2007-12-10 01:03:34
あたしは歴史物、結構好きですが、中でもこの映画は大好きです。
返信する

コメントを投稿