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「ノッティングヒルの恋人」DVDにて

2006年01月03日 | cinema

昨日『ピアノを弾く大統領』を見た後、『She』という曲が頭の中で流れはじめ、止まらなくなったので、この曲を主題歌にしている『ノッティングヒルの恋人』を見ました。以前からDVDで所有している作品です。

主演は『エリン・ブロコビッチ』の「ジュリア・ロバーツ」、『トゥー・ウィークス・ノーティス』『ラブ・アクチュアリ』の「ヒューイ・グラント』。脚本・製作総指揮に「リチャード・カーティス」。


ノッティングヒルの街角で『ウィリアム・タッカー(ヒューイ・グラント)』は旅行書専門の本屋を営んでいた。ある日彼の店に一人の女性が訪れた。ハリウッドNo.1女優の『アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)』だった。彼女が帰った後『ウィリアム』は近くの店でオレンジジュースを買い戻ろうとするが通りかかった『アナ』とぶつかってしまい、ジュースを彼女にかけてしまう。あわてた彼は『アナ』に家で着替えるようすすめる。彼の家で無事着替えた『アナ』は突然『ウィリアム』にキスをして立ち去ってしまう。
数日後、留守中に『アナ』から伝言があったことを不思議な同居人『スパイキー(リス・エヴァンス)』から聞いた彼はホテルリッツの彼女の部屋に赴くが、そこでは『アナ』の新作映画の記者会見が行われていた。記者のフリをしてもぐりこむ『ウィリアム』だったが・・・


ロマンチック・ラブコメディです。

映像と音楽が絶妙にかみあった作品です。二人の心を揺れを表す名曲の数々、しかし言葉を伝えたい時にはBGMを流さないそんなメリハリが心地よさと程よい緊張感を持たせてくれます。
四六時中マスコミの目を気にして生きている女優『アナ・スコット』を演じているのは「ジュリア・ロバーツ」。クライマックス直前、本屋での彼女の言葉はある意味真実を映しているのかもしれません。その言葉を発する彼女の顔には演技とは思えないほどの真実味を感じます。ストーリー展開も見事です。オープニング、『アナ・スコット』の会見で始まり、クライマックスもやはり記者会見でした。そこで見せた彼女の笑顔は美しくも愛らしいものでした。やはり「ジュリア・ロバーツ」にはあの大きな口で笑う笑顔が似合います。
ラブコメディの申し子とでも云えばよいのでしょうか。「ヒューイ・グラント」は平凡な町の本屋さんを繊細に演じています。恋に不器用な役柄は天下一品でしょう。
忘れてはいけないのは愛すべき脇役陣のユニークなキャラクターの面々。けして経済的に恵まれた彼らではありませんが、個性的で何よりも全員が互いを思いやる温かい心を持っています。そしてその中でも変人といって差し支えの無い『スパイキー』、彼が二人のキューピット役になっています。彼の細かい仕草はひとつひとつ笑えます。


評価 星 いつつ(満点)


劇中での使用曲
1 "She” original ver. :シャルル・アズナヴール
2 "愛は沈黙の中で” :ローナン・キーティング
3 "傷心の日々” :アル・グリーン
4 "消えゆく太陽” :ビル・ウィザース
5 "ギミー・サム・ラヴィン” :スペンサー・デイビス・グループ
6 "She” :エルヴィス・コステロ
7 "ユーヴ・ガット・ア・ウェイ :シャナイア・トゥエイン
8 "No Matter What” :Boyzone


ノッティングヒルの恋人@映画生活






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