「古畑任三郎ファイナル 第三夜 ラスト・ダンス」TVにて

1月5日放送の「古畑任三郎ファイナル　第三夜　ラストダンス」を見ました。

放送自体はリアルタイムに見たのですが、体調がイマイチだったので今頃書いてます、ハイ。

ファイナルのファイナルのゲストは「松嶋奈々子」でした。


人気脚本家の『加賀美京子』は人気テレビドラマ『鬼警部ブルガリ三四郎』の最終回の試写を終え、打ち上げに参加していた。実は『加賀美京子』とは『かえで』と『もみじ』の美人双子の合同ペンネームであった。華麗な衣装を身にまといテレビ局を闊歩する社交的な妹『かえで』とは対照的に、姉『もみじ』は地味な装いで事務所に引きこもって原稿書きをしていた。
打ち上げの席に意外な人物がやってきた。『古畑任三郎』であった。かれは番組の監修として内密に協力をしていたのだった。打ち上げを抜け出した二人はクラブでダンスを踊る。『かえで』は『古畑』の耳元でささやいた、『私、古畑さんが好きよ。』と。
次の日、『かえで』は『もみじ』の事務所を訪れた。『もみじ』はひとり立ちを決意しており、その相談をする為だったのだが・・・


ネタバレです。



いよいよ終わってしまいましたね。

ファイナルは双子の脚本家による殺人でしたが、姉と妹が入れ替わるネタは嫌というほど使い古されたものだったので、双子の一人が犯人、と聞いただけで予想できました。
展開は平凡でしたが、謎解きの鏡に関してはうならされてしまいました。第一夜『今、甦る死』もそうでしたが、副題やキャラの名前にヒントがあるのに全く気付きませんでした。
『今泉』もラストという事で大活躍でした。ファイナルシリーズではあきらかに髪型がおかしかったので、なにか突っ込みのシーンがあるかと期待していたのですが、何もなかったですね。残念。
「松嶋奈々子」はあいかわらず綺麗でした。彼女にダンスを踊りながらあんな事言われたら、男はみんな落ちちゃうでしょう。『もみじ』の役のとき神経質そうに眉がピクンと動いていたのは演技だったのでしょう。あの動きだけで姉の性格がにじみ出ていました。


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