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「ベオウルフ 呪われし勇者」劇場にて

2007年12月05日 | cinema

映画の日の土曜日、レイトショーで『ベオウルフ -呪われし勇者-』を見てきました。


監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの『ロバート・ゼメキス』。主演に『レイ・ウィンストン』、共演に『アンソニー・ホプキンス』『ジョン・マルコヴィッチ』そして『アンジェリーナ・ジョリー』。


デンマークの英雄であり老国王『フロースガール』は巨人『グレンデル』に悩まされていた。そこに現れたのが『ベオウルフ』であった。悲劇のあった館であえて宴を開き『ゲレンデル』をおびき寄せた『ベオウルフ』は死闘の末、巨人の腕を引きちぎった。
洞窟に逃げ帰った『グレンデル』は母親の腕の中で死を迎える。怪物の母の号泣の声は『ベオウルフ』の元にも届く大きさだった…



作品の元の題材となったのは英文学最古の叙事詩ということだそうです。この作品に出会うまでそういったものがあることすら知りませんでした。欧米人はともかく日本ではなじみの低い題材のようです。
作品最大の見所は全編すべてCGで作られた映像であるところでしょう。動画ではぱっと見ではわかりませんが、静止画でははっきりわかります。(公式サイトの壁紙がわかりやすいと思います。)
映画の存在を知ったときは見るつもりも無かったのですが、巨人の母親役の『アンジェリーナ・ジョリー』のヌードが話題になり、中身がCGであるということで興味を持ちました。
内容をほとんど知らずに見たのですが、叙事詩に忠実に仕上げているということ(巨人の母親が出てきたのかは知りませんが)で、シンプルで骨太なヒロイック・ファンタジーになっていました。日本でも十分娯楽作品として楽しめる出来だと思います。
CGによる人物造詣ということで、『ベオウルフ』や『フロースガール』は実物とはまったくことなる容姿になっているとのこと。『アンソニー・ホプキンス』が老国王『フロースガール』を演じていたことは、配役を知るまでまったく気づきませんでした。
作品を見た感想を一言で言うのであれば、『男は正体はなんであれ美女には弱いんだな。』ということに尽きますね。…


評価 星 よっつ



公式サイトはコチラ
ベオウルフ/呪われし勇者@映画生活



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1 コメント

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こんばんは♪ (ミチ)
2007-12-06 20:07:12
TB&コメントありがとうございました。
実際の俳優さんそっくりのCGってリスクが高いな~と思いました。
もちろん、太ったり痩せたり老けたりという変幻自在ではあるのですが、ちょっとでも似てない表情をすると「?」ってすぐにチェック入れてしまうのです。
レイ・ウィンストンはかなり若くてマッチョになっていたのでご本人は嬉しかったかも?(笑)
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