「南極物語」リメイク版 試写会にて

今日から公開される『南極物語　吹き替え版』を、一足早くファボーレ東宝で行われた試写会で観てきました。 6時過ぎに魚津の職場を出たので、ファボーレに到着したのは6時50分ごろでした。（何キロでクルージングしたかは聞かないで下さい。） 実話を基に映像化され80年代に大ヒットした邦画『南極物語』を、ディズニーによるリメイク作品という事ですが、オリジナルを見ていないので比較は出来ませんでした。他の方のレビューを見る限りでは別物として捉えた方がよいのかもしれません。（今日テレビで放映されるのでゆっくり比べてみたいと思っています。） 『デイビス・マクラーレン（ブルース・グリーンウッド）』博士は南極での隕石調査の為、米国科学財団南極基地を訪れた。超一流のガイド『ジェリー・シェパード（ポール・ウォーカー）』は8匹の犬ぞり犬とともに博士を連れ調査に出発するが、大嵐が近づいているとの連絡を受け、早々に調査を切り上げ基地に戻ることになった。 猛吹雪の中、命からがら戻った二人は病院への搬送の必要があった。犬たちを残しメンバーは基地を後にするが、天候の回復が見込めず犬たちを連れ戻すことは不可能だった・・・ ターゲットが定まっていない印象を受けました。 一枚で二人招待という試写会だったのですが、私が座った席の隣は２～３歳と思われるお子さん連れでした。予想通りおかあさんに対して質問ばかりしていました。ただし途中動き回りながらも最後までスクリーンを見ていたので、ある程度物語りに入り込んで見ていたのでは、と思います。 映像的は素晴らしい画が多数ありましたが、スクリーンを通しての南極の厳しさはあまり伝わってきませんでした。製作元ディズニーの意向によりなるべく出てくる犬を死なせない、という脚本になっていたための悪影響だと思われます。再会のシーンはやはり感動できましたが、極限状態を生き延びてきたという感じが薄く、再会シーンをうまく引き立てることが出来ずにいたのではないでしょうか。 主人公になるのは8匹の犬たちですが、演技とは思えない迫真の演技でした。ただ紹介シーンが短かったのでどれがどれだかよく分かりませんでした。 人間の方はハリウッドらしく男女の恋愛がどうしても絡んできますね。犬たちを取り残さざるを得なかった主人公の苦悩を表現していますが、少し焦点がボケた感じも受けました。 評価　星　みっつ 公式サイトはコチラ ・南極物語＠映画生活 P.S. ところでキャンプに戻るあの行為は不法侵入、窃盗に当たると思うのですが・・・ このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク Amazonで買う 南極物語 南極物語関連 フランク・マーシャル関連 ポール・ウォーカー関連

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